



まだいる・・・
数ヶ月前の事
患畜主D
「薬で治りませんか?」
10才になる小型犬
肛門が 変 ってことで来院
変なモノは肛門周囲腺腫っつー腫瘍
すっごい質の悪い悪性腫瘍ではないけどいいものでは決してない
3カ所に出来ている腫瘍の1つは自壊し始めている
こんなに酷くなる前に連れてくるだろ 普通・・


患D
「薬で治したいんです お願いします」
院長
「薬では治りません 外科手術になります」
未去勢の♂、特に高齢犬に頻発する疾病
治療は、腫瘍をキレイに摘出した後、元凶の睾丸も摘出
何でこの病気になったのか
どうしていたらならずにすんだのか
これから放置したらどうなってしまうのか
その他諸々よーく判りやすく一応説明
患D
「先生のところは事情をよく判ってくれるし安くしてくれるっていうから・・・」
なぬぅ?
誰じゃ そおんな事をいうヤツは・・・
黙って聞いているのを良い事に、怒濤のように話だす患D
んまっ んまっ んまっ んまーっ



以前生活保護を受けているにも拘わらず鬱病の治療の一環といって犬を買う ビックリ
社会から受け入れられない私の心の友は唯一この犬です
可哀想な私たちだから色々考慮して優しくして下さいね
そーんな人がいた

この患D
話の内容はそのときと同じ衝撃に値する

んでよーやく決心がついたようで手術


こんな事になる前に・・・
さ
みなさん
去勢しましょ~♪



