

うちの
昨年12月未明からDちゃんちの室内お座敷犬に・・・
最初はショートステイのつもりがそのまま養子縁組が定着し現在に至っていた
気乗りはせぬが、本日パンドラの箱の蓋を開け、Dちゃん宅で発生した由々しき事件を皆さんにお知らせしよう

それは半年前に遡る・・・
Dちゃん
「コールは普段はとっても良い子なんだけど、寝ているときとか触ると本気で怒るよ

あたし
「・・・・・・うっそ アリエナイありえない 寝とぼけお惚けすっとぼけじゃないの

Dちゃん
「いいや あの大好きな薫君にですらやるんだよ ウガッって・・・」
今まで怒った事はない
無麻酔にて抜歯、怪我した時の縫合だって我慢できる強者である
唯一怒ると言えば保護犬が彼のえさ箱に顔をつっこむという暴挙に及んだ時だけ (それも小型以上の♂犬)
あとは本当に何をしても怒らず従順 (あたしには特に)
故ウガるなんてありえなーい

コールの辞書にそんなのなーい


天地が避けても ありえなーーーい



筈 だった・・・・・・・
そろそろ年も押し迫り新年を迎えようとしていた時
お気に入りアルフレックスのソファーに寛ぐコール

気持ちよく寝ているそんなコールに抱きつき そろそろお家に帰ろうよ と耳元で囁いた そのとーき
ななななああああああああああああんと
この
あたしに
ウガったんですよ
電光石火の如く天誅が即座に下るところあまりにも予想だにしない事態に一瞬放心したあたし・・・
即座にあたしの怒りを察知、DちゃんのだんなちゃんK君の後へ・・・
慌てふためくK君グーパンチで襲いかかろうとするあたしからコールを庇い
「 やめなよ 遊子ちゃんっ!!コールが怖がってるじゃないか!! 」
は?
でかい図体をこれ以上小さく出来ないほど小さくしながらK君の後に避難したコール・・・
ウッシッシ という顔は今でも忘れる事は出来ずあたしの脳裏にやきついている

ハッキリいってショックだった
ありえなーい
今まで8年以上に及ぶ親子関係は一体何だったの?
真友であり譲渡先のワンママであるリリママにこのやるせない気持ちをメルる

リリママ
へぇ~まだ天国屋敷にいたんだぁ~
連れて帰ってきたら?
帰宅したら我に返るかも。









フィラリアの薬を取りに来た真友Mちゃん(中学時代の同級生)にこの写真を見せたら、ジーッと凝視した後で・・・・
「・・・あ・・コール君・・・・ほっほんとだ・・・・・これって・・・・
断尾の仕方が悪かったせいなの




