
遥か遠くアメリカにいる大事な大事な友達の愛する猫が飛天した
病魔に蝕まれ決して安穏とした旅立ちではなかった
いつかは来る別れ
避けては通れぬ試練
判っていても辛い
そう
堪え難く辛い

可愛いねえ
赤ちゃんのよう
まるで寝ているみたい
ほら・・・寝息がココまで聞こえてきそう
現世での命は尽き果てたかもしれない
でも魂は永遠
ミミちゃん
貴女が冷蔵庫を開けてつまみ食いをしてるとき、虎は足下に座ってジッとミミちゃんを見上げます
ニャア 俺にもくれよ
貴女の足に前足をかけ爪をキュッと出しながらおねだりをいつものようにするでしょう
貴女がベッドでまどろむ中、首筋にそっと寄り添って頬を貴女の頬に擦りつけるその懐かしい匂いは今も脳内安定剤
貴女の行くところ行くところストーキングしている虎はそう そこにいるんです
毛繕いをしながら
みょーんと背伸びしながら
ふぁーって欠伸しながら
横目でチラッと貴女のことを見ています
そおっと目を閉じて、ゆーっくり深呼吸して下さい
いつでも
どんなときでも
きっときっと
愛しい虎に会える筈です




Mr.ひげじい