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心得

今日は動物病院に患畜を連れて行く時の心得をお教えしましょう。


その1

猫はどんなに大人しい子でも洗濯用のネットに入れて来院して下さい。
猫は犬と違って飼い主の制止が効きません。
勿論呼びも効きませんから病院に入る前に逃げられたりしたら取り返しのつかない事になります。

特に彼らは音に敏感に反応します。
突発的な車のクラクション、来院中の犬の吠え声、そんな予想外の音に過敏に反応して暴れ始めたら誰も押さえる事はできません。
猫は口で噛むという攻撃以外に四肢が全て凶器です。

うちの子は大人しいから大丈夫・・・何度も言わせていただきますがそんな事はあり得ません。
狂ったら最後飼い主もクソもありません。
直角に壁を登っていきます。
ガラスドアに激突し血まみれになります。
どんなに狭い所にでも入ってしまいます。
おしっこうんち撒き散らす可能性も大です。
(;´Д`)ハァハァ・・・

最悪の事態を呈した場合、診察室は地獄化し診察不可能、こちらも被害甚大ですが、当の猫が1番可哀想ですからどうぞ余裕のある大きさのネットに入れ連れてきて下さい。

200703051815000.jpg


モデルはチワワ君です。
今猫おらん


その2

犬の場合、診察室に入る前(というより来院する前)に必ず排泄は済まさせてください。
特に雄の犬のかけシッコ
これ困るんです。
いくら拭いても臭いは残ります。(においを残そうとしてかけているのですから・・・)
そうすると次に来る子も負けずとオシッコをかけるのですよ。
競争です。
本当に困ります。
掃除しながら私は号泣です。


触診されたり注射されたり・・単に高い診察台に乗せられただけで大概の患畜は怖い思いをしています。
極度の緊張はちょっとした事がきっかけで一気に弛緩します。
お漏らしは必然かもしれません。
ですから、せめて膀胱内は空っぽで御来院頂ければとても心底ありがたいです。


その3

凶暴なやんちゃな子の飼い主さんは必ず抑えられる家人と来院ください。
厳密に言うとしっかり保定できる方がつれて来て下さい。
保定とは患畜が動けないように押さえ込むことです。

私は保定が得意です。
でも飼い主である貴方にして頂くのが理想です。


その4

シーズン中の女の子はパンツを穿かせるとか工夫して出血の痕跡など残さないで下さいね。
男の子にとってこの女の子達の匂いは最高に魅力的な匂いです。
魅力的過ぎて嬉しくて又更にその場所にオシッコをかけてしまう・・・

これ人間が同じ行為したら大変です!
即座に軽犯罪法違反若しくは場合によっては猥褻物陳列罪で速攻タイーホです。
笑っちゃあいられません・・


その5

待合室ではよその子の頭を撫でたり無用に触らないで下さい。
いいですか?
ここは病院です。
どんな病気の子がきているのか判らないのですからね。


その6

説明はよく聞いてください。
同じ事を何回も聞き返したり、自己流に判断してみたり、勘違いして納得しないで下さい。

例えば・・・

「今注射しましたから薬は夜から投薬して下さい」

「はい1日5回帰ったらすぐ飲ませるんですね?」

違うだろうがっ!!

「いいえ、1日に朝晩2回、今日は夕方からです」

「・・・・あっ帰ったらすぐ1日3回ですか?」

「・・ですからよく聞いて下さいね。お薬の袋にも書いてあります。1日朝晩2回1錠ずつ今日は夕方あげてください!」

薬の袋を見ながら・・

「はい。判りました。1日3回帰ったらすぐですね」   

・・・・・・をいっ!



上記の事きちんと守っていただけて診察が無事に滞りなく済めば、決して割増料金が加算される事などないと思います。 

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