fc2ブログ


ただただひたすらに泣けること
今年1番悲しかったこと
最愛の父が飛天したこと

振り返りこのかたタダの1度も父のことが嫌だと思ったことがない
どんな事があっても必ずあたしのことを信じてくれて頭ごなしに叱ることなど決してなかった
勉強のことではなく素行面で多々問題児だったあたしだけどそれすら認めてくれていた父
母が気絶しそうな風体の友達と付き合っていても誰1人として彼に否定された子はいない
いつも静かに微笑んでたまに大笑いするそんな優しい父だった

あたしが大失恋したときはA3の用紙に7枚もの手紙

君は自分の我儘さ幼稚さを彼にいともたやすく見抜かれてしまった 本来愛情というものはプラトニックなものだということを十分理解しなさい 見た目の良し悪しなんて問題にすること事態愚かしいことだ そんな君に見切りをつけた彼をパパは賢明だったと思う

こんな衝撃的なことを!

仏の顔も何度やら、いくら君に話をしようとしても遊び呆けてゆっくり時間が取れない (父は当時単身赴任をしていた) だから親として君にわかってほしいことをこれから書き連ねる 

から始まり・・・ 

まず人を利用してはいけない しっかり自分の足で歩きなさい(男子に送り迎えをさせるなんて言語道断etc.) 人生の計画を10年単位で作りなさい いつでも理想を高く持ち日々努力しなさい 教養とは学校で習うものだけではない 自ら学びなさい それは我々が生きている間ずっと続くことである エトセトラエトセトラ・・・・

今も大事に持っている 後にも先にも父からのこーんな手紙はこれだけだからね

そーんな父である
父の残した膨大な量の手記
あまりにも沢山あってどこから読んでいいのやら
義妹がピックアップして知らせてくれるものから読んでいるんだけど・・・
あたしが幼稚園で先生から叱られた内容でさえ 子供らしさの象徴 と微笑ましく記されているわけ
(何度も出てくるその内容は、取っ組み合いの喧嘩をしていると思うと必ずオタクのお嬢さんが真ん中にいます!男子と喧嘩する女子はオタクのお嬢さんだけです だよ)

今年のお正月過ぎに なんと自分史詐欺にあってかなりのお金を振り込んでしまった父
みんなに僕の軌跡を知ってほしかったんだと淋しく笑った父を にゃんだとーと詰め寄ったこと今めちゃくちゃ反省しているわけです

ごめんね パパ 誰もそんなの知りたくないし見ないなんて言っちゃって 
でもあたしがイラスト入れてパパ史を作ろうと印刷屋さんに了解得ていたんだよ
取材するねと言いつつあれよあれよと具合の悪くなった父

緊急入院する前日に 冷たくなった父の足を温めて 別れ際 
よーくあたしが小さい時、会社に行く前にキスしてくれたね って父の頬にキス
それが最後になってしまった

たった1週間で帰らぬ人となった父
COVID-19のせいで面会もできなかった
たった1人で逝かせてしまった 淋しかっただろうな ごめんね パパ

初めて見るひげの生えた父の顔
まだ温かくて 
パパって呼んだら目を開けてにっこり微笑んでくれそうな・・・

それは4月半ば過ぎのことだった

笑む父と ともに散りゆく 八重桜


      papa.jpg


                 後日談hyogo


PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2020年12月31日(Thu)20:34 [EDIT]


鍵コメさんへ

ありがとうございまーす
今度一緒に父談義しましょうー!!

管理人 | URL | 2021年01月09日(Sat)22:34 [EDIT]