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その⑧


公開論議書Ⅲ⑧
http://www.go.tvm.ne.jp/~…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No8.pdf

回答 ⑧

12 月29日付「公開論議書Ⅲ」いただきました。今回は、「これまでの要点について結論付けします」とありますが、相変わらず石川さんの思い込みが羅列されているだけです。
すでにお答えしたものが多く、改めてお答えする必要があるとも思えませんが、従来どおり、石川さんの項目ごとにお答えします。

1.私は何度も書いてきたように原発を即刻廃棄したいと思っています。そして、そうしたところで発電設備には余裕があることもデータをつけて示しました。ウランなどたいした資源でありませんし、原子力のリスクの大きさ、処分法を知らない核廃物を日夜生み続けていることを考えれば、一刻も早く原子力から撤退すべきと私は思います。
ただし、これもすでにお答えしたとおり、私は独裁者ではありませんので、実際に原発をどのように扱うかを決める政策を作る場合には多様な意見の個人・組織が集まって決めるのです。廃棄するためには、代替燃料の確保、発電所要員の移動、そして多数の企業・自治体、ステークホルダーの利害得失が絡んで容易でない作業が必要となります。だからこそ私は一刻も早く政策転換に乗り出すべきだと主張しています。それが達成されるまでは原子力は事実として存在してしまいますし、マスコミがそれを認めたとしても何の不思議でもありません。大切なことは「原子力立国」などと標榜してますます原子力への依存を深めるのではなく、原子力の廃絶に向かって方向を変えるということです。
また、こんなことは書く必要もないことだと思いますが、論理の正しさは、論理それ自体が決めるのであって、多数決で決めるのではありません。ましてやマスコミの主張が決めるのでもありません。
最後に一言、私は石川さんとの今回のやり取りの中で、政策立案過程に参画したいなどと書いたことは一度もありません。相手が主張していないことで、相手を批判したりしないでください。

2.私は高レベル放射性廃物の地中への埋捨に反対しています。その理由は、今回石川さんが列記しているとおりです。ただし、石川さんは私の主張が変化していると非難していますが、私の主張は何の変化もしていません。再度書く必要もないと思いますが、現在日本の国がやろうとしている高レベル放射性廃物の地中埋捨は「リトリーバブル」でありません。そして、現時点での科学は地中埋捨の安全性を保証しません。したがって、私は埋捨に反対です。また、このような始末の仕方も知らないごみを生み出す行為自体、すなわち原子力は廃棄すべきだと私は思います。
また、石川さんは、多くの自治体が原環機構の公募に応募して、調査情報のすべてを公開させるべきだと書かれています。一体何のことかと思います。もともと地中処分についての情報は動力炉核燃料開発事業団(後の核燃料サイクル開発機構)が集めたもので、その組織は国民の税金で成り立つ組織です。その組織が調査した情報は当然国民に対して公開されるべきなのであって、どこかの自治体が公募に応じなければ公開されないなどということ自体がそもそも間違っています。なお、石川さんが多くの自治体に公募に応じろというのであれば、東京都や大阪府にまずその旨申し入れてください。過去、そして現在の状況を見れば、財政破綻した地方の自治体が原環機構の公募に応募すれば、結局は高レベル廃物を押し付けられることになります。政治情報センター代表の方がそうした判断もできないのでしょうか?

3.石川さんは、目先のロシアや中国との資源争奪戦争ばかりに気をとられているようですね。人類の歴史は、残念ながら国家と国家の戦争で彩られてきました。そして、今現在の世界も米国を中心にした強国の思惑で、意に従わない国は転覆させられたりします。当然、どの国にも生き延びるための国家戦略があります。そのような非情な世界の中で、貧資源国の日本が生き延びようとするならば、現在のようなエネルギー浪費は決して許されないのです。したがって、日本はエネルギー消費自体を減らす方向で、かつ、地下資源ではない太陽エネルギーなど再生可能エネルギー資源に依存するように国自体を作り変えていく必要があります。そのためには長い時間が必要だということは繰り返しお答えしたとおりです。
最後に、石川さんが使用済み燃料の再利用計画などと書いていますので、一言書いておきますが、そのようなことはむしろエネルギーの浪費になるだけです。プル・サーマルなどは論外ですし、もし高速増殖炉路線を行くというのであれば、その開発に厖大な資金とエネルギーが必要です。今回の石川さんとのやり取りの契機になった大阪での集会でデータをつけて私が示したように、日本の原子力開発利用長期計画に示された高速増殖炉実用化の年度は、5 年ごとに 10 年先に逃げていっています。そんな計画にすでに 1 兆円を超える資金が投じられており、それを太陽エネルギー開発に振り向ければ、はるかにいい成果が得られたはずです。

4.石川さんは相変わらずこまごまとした文言にこだわっていますが、原子力にはそれが抱える危険性のゆえに、いっせいに停止せざるを得ない問題があり、原子力を安定電源だなどということがそもそも間違っていると私は書いたのです。そして、私は 2002年の東京電力のデータ隠蔽事件をきっかけに、2002 年、2003 年の設備利用率の実績データをつけて東京電力の原発が停止に追い込まれたことを示しました。石川さんは「計画的」という単語だけにこだわりますが、巨大な発電所を停止するのに「計画」が必要なことは当然なのであって、問題は東電の原発が一基残らず停止に追い込まれたし、2003 年の 4 月、5 月には 17 基ある原発のうち運転できたのはわずか 1 基でしかないという異常事態に追い込まれたことなのです。
また、石川さんが「太陽光発電単体ならば、夜間はいっせい発電停止の状態になります」などと書いているので、一言書きます。夜間の電力消費は昼間に比べて大幅に低下します。しかし、基底電源として動かしている原発は出力調整に不向きなため、少なくなった夜間の電力消費に合わせることができません。そのため、有り余った電力を非効率な揚水発電所に回したり、夜間電力として安売りしたりしてきたのです。電力消費が減る夜間の時間帯はもちろん発電をする必要もないのであって、太陽光発電の特性はむしろ利点でもあります。

5.この項は特に反論の必要がないと思います。ただ、石川さんが原子力についても「長い目で見守ってやったらどうですか」と書かれている点には異議があります。ご存知のはずですが、原子力だけはエネルギー開発の中で、特別にまた断トツに優遇されてきたのです。むしろこれまで冷遇されてきた自然エネルギー開発にこそ正当な資金を配分し、長い目で見守る必要があります。

6.この項も特に反論の必要はないはずですし、すでに何度も書きましたように、私は原子力を一刻も早く廃絶させるために私の力を使います。私は私の生き方を石川さんに相談などしていませんし、また石川さんの要望や指図に従って生きなければいけないいわれもありません。そのことは初めから何度も書いたとおりです。

7.私は原子力発電、再処理工場、高レベル放射性廃物処分場などをいわゆる過疎地に押し付けることに反対しています。たとえば、2002 年度に若狭湾の 14 基の原発が発電した電気の総量は 905 億 kWh でした。そのうち福井県嶺南地方で使った電力は約 15億 kWh、そのうち、敦賀市を除く関西電力給電範囲(敦賀市は北陸電力管内)で使った電力は約 5 億 kWh でしかありません。99.4%を超える電気は長い送電線で関西圏に送られたのです。それに対して、石川さんは敦賀のタクシー運転手の方の例を出して、敦賀にも利益を受けている人がいると主張しました。私は呆れた話だと思い、沖縄の米軍基地から利益を受ける人がいたとしても、だからといって、日本国土の 0.06%しか占めない沖縄に 75%もの米軍基地を押し付けることが正当になるわけではないと書きました。私が沖縄問題を持ち出したのは、沖縄についての議論を石川さんに吹きかけたのではなく、石川さんの議論のし方がおかしいと例示したのです。私はまさに石川さんが書いてきた議論に集中しています。
また、石川さんはここでも私が主張していないことをあたかも私の主張のように書いて批判をしてきました。「都会で原発事故が発生してもいい」と私が主張しているのでないことは、すでに今回のやり取りの当初から中学生にも分かるようにお答えしています。再度私とのやり取りを読み直してください。相手が言っていないことを、思い込みだけで批判しては、議論が成り立ちません。

8.この項も特別に反論を要しません。石川さんとお仲間の方々が私の主張をどう評価されてもご自由ですし、私は興味がありません。どちらの論理が正しいかは、読者に任せると石川さんも同意したはずです。

9.石川さんがご自分を「原発容認(現実派)」と自己規定されたように、石川さんにとっては現実だけしか問題にならないのですね。世界の各国がそれぞれに国家戦略を持っていることなど当たり前のことですが、現実派である石川さんにとっては、それが敵対的にしか視えないのですね。過去の歴史や現在の状況を見れば、石川さんがそうなってしまうのも分かる気がします。しかし、私は未来を作りたいのです。石川さんには「夢想論」としか思えないでしょうが、日本国憲法の前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と書かれています。その理念に近づくために、どのような行動が必要か私はいつも考えます。米国に従うことが国益だなど言う姿勢を続ける限り、世界はいつも敵対的でしかありませんし、石川さんが言うようにエネルギー資源の争奪戦を続けなければなりません。
また、石川さんに歴史の講義をする責任が私にあるわけではありませんが、米国の原爆製造計画=マンハッタン計画はシラードの進言を受けてアインシュタインがルーズベルト大統領に手紙を送ったことで始まりました。アインシュタインやシラード、オッペンハイマー、テラー、ゴフマンなど「一流」の上に「超」という形容詞をいくつもつけたいような優秀な学者たちが核開発を先導したのです。世界中どこでもそうですし、日本ももちろん例外でありません。原爆を実際に作り上げるのは遥かかなたの目標でしかありませんでしたが、それでも東大、京大、阪大、理化学研究所など、当時の学問の中枢にいた多くの科学者たちが密かに原爆開発に関わりました。ひとたび戦争になってしまえば「お国のため」と誰もが協力する事態となるのです。そして協力しなければ「非国民」です。石川さんは私の決意を問うてこられましたが、個人の決意の問題ではないことなど、政治情報センター代表であれば容易に理解できるはずと思います。
また、私が原子力に携わりながら原子力の廃絶のために自分の力を使っていることを私は虚しいとは思いません。すでに今回の石川さんとのやり取りの中でも書きましたが、一度は私も原子力に夢を持ちました。しかし、その夢が誤りだと気づいた以上、それをしっかりと知らせることも原子力に携わる専門家の責任だと思います。このことは石川さんには理解できないようですが、私の生き方については石川さんからとやかく言われる筋合いでないことはすでに何度も書いたとおりです。

10.この項は石川さんの誤解です。私が石川さんとのやり取りをしていると私自身も品性下劣になると感じると書いたのは、石川さんと私とで意見が異なるからではもちろんありません。人は千差万別、意見の違いがなければむしろおかしいです。そのため、私は一番初めの回答書で「いかなる議論も歓迎する」と書きましたし、石川さんがお望みである限り、こうして議論のお相手をしています。ただ、これもすでに何度もお願いしたことですが、議論に集中すべきなのであって、議論をしている相手の生き方につべこべ言うやり方が下劣だと私は言っているのです。その点、石川さんは私が議論の相手をしている人でも特別の存在です。 以上


暖かい 
もう今年の冬は超絶寒いという日がなかったように思える
このまま春ね  んですぐクリスマスだよ 
COVIT19 のことは前にも書いたけどあんまりピンと来ていません
それよりこの国の主導者たちのあまりにもお粗末でアフォらしい数々の行いを冷ややかに 日本終わった と思いながらみているのみ
それにしてもこの質問者
頭の中にかに味噌でも入っているのかな 
まず小出先生に質問する前に原子力発電とはなんぞや これもっと勉強してくれと強く思ってしまう
何も知らないからの質問としか思えないんですけど・・・
理解さえできていれば安全な原発なんてないのは明々白々 動かさねばならぬ理由はタダ1つ、あんたの主張とはかなりかけ離れたものだろー
さて次はどんな展開になりますか・・・
小出先生のお話はいつでも普遍で不変 1つの  もない
心無垢な人以外には理解できないのかもしれない


今稽古ごとの師範が仕事でヨーロッパにいる
あまりにもあまりの処遇の数々にびっくり
往路ロンドン行きの飛行機内でくしゃみをしたら機内が凍りついたとな
後ろの中年カップル、女性が前のアジア人を通報しろと!夫のほうが自分たちも同じ日本から戻っているんだから通報なんてしない で英語がわかったらどうするって そしたら妻のほうが 日本で判る人間なんていなかった と開き直ったと・・・全部判ってるじゃーん 怒
でフランスでは、レストランで席についたら周りの人が席を変えずっと見入られた、ワイン酒店でお釣りを投げ返される、ホテルは一方的にキャンセルされる、来週宿泊予定のホテルからも意味不明のドタキャン
中華料理店でしかごはんが食べられない
なんたるちあサンタルチア さぞかしお辛かろう
ずっと英語の会議だそうです お疲れさまです師範

英語の会議と言えば弟のことを思い出した
イタリアでのプレゼン、かなり頑張ったらしいけど
「君のイタリア語はよくわからん」 と言われたとか
本人英語でプレゼンしていたんですけどね

ドメスティックでもグローバルでも一生懸命働くみなさん 
お疲れさまです 
そうして頑張って働いてギューギュー払わされる血税がアレにポケットマネーが如く使われるってやっぱりどーしても納得できませんな


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