チャトとツクシの物語

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もうかれこれ3年は前にはなると思う
我らがスカーレットさま
自宅近くの公園をういろう (Dちゃんちにいたカヤッ子ミニチュアダックス) と散歩ちうM子さんに声をかけられる
M子さんのことスカーレットはずっと前から見かけてはいた
というのもスカーレットのお散歩コース、毎日毎日同じ時間に同じ場所、彼女が茶色の虎猫と妙な雰囲気の中、いっつも一緒にいたから・・・

ういろうの前の優侍(ゆうまというラブラドール♂)は 猫=獲物 だったから近くに寄ることは先ずなく遠目で見かけていただけだったわけ
スカーレットにとってM子さんは散歩の途中にいる変なおばさん 
でもM子さんにとってはスカーレットはターゲット
しっかりずっとスカーレットのことをリサーチしてたんだな これが 

ういろうは猫ちゃん大好き 流石ふれあい犬としてのお仕事をこなしてくれただけあってフレンドリー
だからM子さんに声をかけられ、それから会えばちょっとお話ししたりする仲になって行く

そこで切り出された話はこんなこと

M子さんは治る病気ではなく余命宣告されていいて、ただただ自分の命はどうでもこのチャトを残しては逝けない
チャトを迎えて欲しい 

げげっ  なんと唐突な・・・

どうしよう ゆこちゃん
って相談されて 即答 ダメに決まっている  

聞けばチャトとM子さんの付き合いはもうかれこれ15年以上に及び、1日も欠かさず毎日3回(それも1回数時間)嵐の日も凍てつく寒さの日も炎天下もどんな時も嘘偽りなくその日課を続けて来たそうな・・
どんな理由があるか知らないけどどうしてじぶん家に迎えないわけ 
あたしの心の中では初っぱなからそれが理解不能

チャトはその15年間 近くの廃屋とか人の家の軒下で過ごしていたそうだ
なにそれ 

ずっとずっとその公園に住み着いているもんだから、写真集や小説にもチャトが各々違う名前で登場しているのもビックリだったけど

既に老猫、エイズ、M子さんが餌をやりに来なくなったらきっと命絶えるのは必然でしょう

もちのろん 我らがスカーレットさまですよ
マリア様のように慈愛に満ち、この世知辛い世の中では全く希有な存在、そんな女神スカーレットさまです
あたしの反対を軽く押し切り、快くチャトを迎えたのであります


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                     つづくhyogo              


 

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