玉三郎と勘三郎


ちょい前のこと

突然具合が悪くなったと来院したにゃんこ 名前を玉三郎という 
呼吸困難を通り越し今にも呼吸が止まりそうな程逼迫
触診すると腹部にかなり大きな腫瘤
これが胸部を圧迫しているのかも
速攻レントゲンを撮ったけどよく判らない 
全身麻酔=死 なのでそのまま局所麻酔で試験開腹

残念ながら腸間膜を巻き込むリンパ腫
その腫瘍の栄養血管が破裂していた
そのまま何も出来ずチャック
自宅に戻って数分後、悲しいかな亡くなってしまった・・・
体格良いから(太っているから)腫瘍があることも大きくなっているのも判らなかったんだろう
それにまだ若いのよ 腫瘍ができる年じゃないの
突然の死に飼い主さんの悲しみと落ち込みははんぱなし


玉三郎には勘三郎という兄弟猫がいる 
数日後、残されたその子がなんと同じような症状で来院

激しい嘔吐
触診で胃のあたりにこれまた腫瘤を確認 大きい・・・
レントゲンでもはっきり判らず・・・

兄弟揃ってなんで  こんな偶然って・・

茫然自失 落胆ドツボの飼い主さん曰く 
「・・・・野良猫だったからでしょうか 

みゃっみゃさかーーーーーーんなことはにゃーだろう

で当然の試験切開 (グロ注意 


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ゲッ 
腫瘤じゃなかった
思わずヘビ出てきたかと飛び上がりそうになった

良かったね かんちゃん 

猫では珍しいけど紐状のものはどんどんかみ切れず飲み込んじゃうから飼い主のみなさん気をつけて下さい~


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