
某月某日 センターの先生から老犬引き取りの打診が・・・
うーむー
うちの会はめっぽう預かりスタッフが少なくその上こーいうワンコじゃなくちゃダメっていう limited だらけだから難しい
唯一 boundaryless な場所は既に定員オーバー
だから 無理

天の神さまアリスさま (注:アリスとはあたしの旧知の友 個人でボランティア頑張って来た素敵な人)
その真友アリスが紹介してくれた譲渡希望者Mさん
こちらは老犬が所望と申す まじ

4月に保護されてずっとセンターに居候していた 仮名くりちゃんを引き出す事にした
自らセンターへ引き取りに行った場合きっと怯んじゃったりしそうだから搬送はスタッフにお願いして・・・
キタ(・∀・)コレ
えええーっっっ 想像していた以上のお年寄り
耳は外耳炎? 耳血腫患ったであろう結果チリチリ耳に・・両眼白内障で全盲
栄養状態極悪 下腹部には鼠径ヘルニア? 腫瘍? 握りこぶし大の異物がぶら下がっていて・・
勝手に1人で放心状態 だっだいじょーぶかこれ

まずCAJA専属訓練士にシャンプートリミングしてもらってちっとマシな状態?
腹部触診の結果 避妊手術痕は確認できず・・腹部の変なのは良性腫瘍のようで一安心
大概のオペ断らない院長が
麻酔かけたら死ぬぞ わしは絶対いやだ
と断固拒否
経過観察でこのまま譲渡と相成る
身体はキレイになったけど何らかのアレルギーで皮膚が弱く足先をずっとなめてるし耳もそういったことが原因で悪いんだと思う
もう見るからにしてボロボロなんですよこれが・・・
極めつけは血液検査で判明したフィラリア罹患それも+++
ガ━━(゚Д゚;)━━ン! 今日日ヒラリアですか ふえーん





駆虫なんて壊滅的に無理、地道にこれ以上増やさない様に投薬していくのみ
唯一の長所 この子は気立てのとっても優しい子 良い子 どんな犬生歩んで来たのかは判らない
大切にされてこなかったのは一目瞭然
がしかーし

全くやさぐれてないのはこの子のもって生まれた元来の気質なんだろうね 却って不憫で愛おしい
迎えて下さったお家はとっても大きな邸宅ですた べっくり
早速室内にあげてもらう
今まで看取ったワンコの写真やらお話しを伺い、ああ この方だったら大丈夫かもしれないと期待大
まさにその通りで1週間のトライアル、こちらから連絡しなければならないのに本日頂いて決定です
嬉しいな というか有り難くて涙が出てしまった
よくある話
「可哀想な子を迎えたいんです 可哀想な子だったらどんな子でもいいんです」
そう仰る大半の方の希望は
子犬がいい いってても生後1年未満 健康で うるさくなく 躾の入った子
ん



一昨日来て下さい
何をか況んやじゃ



会を卒業しちゃったけどご意見番として今回もお嫁入りに付き合ってくれた花恋姉曰く
「老犬を迎えたいっていう方なんだもの 間違いない 絶対大丈夫よ!」
でもね~いいや ダメって返されたらピーとも仲良しだし家だ 家
そう覚悟を決めていたけど クリちゃんにとってはそれが1番とは到底言えない
この1週間なんかハラハラドキドキ 携帯がなる度にギク!!

そっと身体を寄せて撫でてくれとおねだりし、その手を休めるともっと撫でてと要求するクリちゃん
とても可愛いですよってMさん
きっときっと今までで1番幸せだろう 良かったねクリちゃん
勿論アリスにも報告の連絡
アリスからの返事メール
今お電話しました、早速近くの病院に行って耳のお薬他皮膚が弱いとかで診てもらったそうです。
若い頃避妊手術したのではないかとか。すごくいい子ですと言って喜んでいらっしゃったわ。老犬になったら犬に恩返しをするのが当然で捨てるなんて信じられないそうです。ゆこさんの病院が遠かったので今までの病院に連れて行ったのでまたご相談させていただくかもしれないのでよろしくお伝えくださいとのこと、治療の費用も絶対に受け取らないと言われてしまいました、時々お電話してみます。
心からありがとうございます Mさん
センターの先生達もきっと喜んでくれることでしょう♪
クリちゃん あんまり嬉しくてあなたの新しい名前聞くの忘れちゃいました
でも クリちゃん 良かったね 本当に良かった
残された時間はそう長くないかも知れない でも一杯一杯可愛がってもらいなさい





