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その⑮


公開論議書IX ⑮
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No15.pdf

回答 ⑮

3月15日付「公開論議書Ⅹ」をいただきました。相変わらず議論する価値のないことの繰り返しですが、従来と同様、石川さんが示している項目ごとにお答えします。
なお、石川さんと私とのやり取りを私がネット上で公開していることについて、「小出さん自身、公開されたことを後悔しているものと推察されます」と石川さんはお書きですが、ご心配には及びません。余りに下らない議論ばかりで、お読みくださる方に申し訳ないとは思っていますが、石川さんと私の主張のどちらに理があるかは、読者に任せればいいと思います。
第 13 回分がネット上から消えているとのご指摘は、その通りでした。第 14 回分を掲載するに当たって私がミスを犯したようです。お詫びします。今回、第 15 回目を掲載するのに併せて、第 13 回目も復活させます。ご確認下さい。

1.当初から、石川さんは議論する相手の主張を理解するつもりがないようです。ご自分の思い込みを相手に押し付けるだけでは、議論が成り立ちません。もう何度も書いたことですが、日本には火力発電を中心として厖大な余剰設備があります。年間の設備利用率で言えば5割にも満たない、つまり半分以上は止めておかなければならないほど有り余っています。原発を即刻廃止しても電力供給には支障がありません。ただし、原発を止めれば、その分火力発電を動かさなければならないこともすでに何度も書いています。ただし、それは中期的なことなのであって、長期的にはエネルギーの消費量自体を減らすとともに、太陽エネルギーへの転換を図る必要があると、私は明確に書いています。地球温暖化の真の原因は、二酸化炭素にあるのではなく、エネルギーの大量消費自体にあるということも、すでに前回お答えしてあります。そして、原子力が二酸化炭素放出の低減に役立たずむしろ大量放出に繋がることもすでにお答えしています。議論をお望みであるなら、私の主張をしっかりと理解されたうえで、お書き下さい。

2.いろいろなエネルギー源に類似点もあれば、相違点もあることは当たり前のことです。石川さんがそう書かれたことに、特別、反論する必要もありません。ただし、原子力に関しては、何度も書いてきたように、リスクの大きさ、廃物の始末の仕方を知らないことだけをとっても、用いるべきでないと私は主張しています。

3.石川さんは、「現在における原子力発電の必要性は万人が認めるところであり」と書かれていますが、そんな事実はありません。すでに多くの人が原子力利用に疑問を持つ様になっており、原子力から撤退する流れはますますはっきりしてきました。

4.どのようなエネルギー源を目指すべきかは、選択の問題です。利害、得失を分析した上で、少しでも合理的な選択をする必要があります。石川さんがどのように「断言」しようと石川さんのご自由です。しかし、科学が一歩一歩進歩することは、すべてのことについて言えることなのであって、原子力を選択することとまったく関係のないことです。核燃料サイクルなどに厖大な人材や資金を投入することは愚かなことです。

5.この項でも、石川さんは相変わらず、ご自分の思いこみを繰り返しているだけです。私は、前回の回答でも、「私はその施設を疲弊させられた地方に押しつけるのでなく、原子力の恩恵を受けてきた都会にこそ作るべきだと主張しています。その具体的場所として東京電力や関西電力など放射能のごみを生んだことに一元的に責任のある企業の地下を提案しています」と書きました。そして、それに続けて、「石川さんには、そうした提案が夢想論に見えるようです」と書きました。今回も石川さんは相変わらず、私の主張に「感情論」とレッテルを貼られてきましたが、石川さんがお好きな表現で書くならば、「感情論」とレッテルを貼って止めてはいけないのです。いったい何処の誰にこの問題の責任があるのか、きちんと議論すべきことです。望月・資源エネルギー庁長官は、高レベル放射性廃物処分場に応募した自治体について「予備的な調査とはいえ、受け入れた自治体には国のエネルギー供給の問題を国民を代表して考えてもらうことになる。自治体を二分するような議論も起こるわけで、相当大きな重荷を背負っていただく。その見返りに交付金を出すのは合理的だ」(朝日新聞、2007 年 2 月25 日朝刊)と述べました。しかし、自治体を二分するような議論を、疲弊した地方にカネの力で押しつけてはいけないのです。この議論を、国民を代表して考える責任は、何よりもエネルギーの大量使用をしている都会にあるのです。石川さんには原子力ブレーンの発言も猫に小判だったようですが、そのような人たちすら、「中間貯蔵施設」を東京に作ることの議論を始めようと提案しています。私は少しでもそうなるよう私の力を使います。思いこみだけで判断するのではなく、石川さんこそ読解力を高めることをお勧めします。

6.この項での石川さんの主張も「感情論」というレッテル貼りとご自分の思いこみによる「断言」だけです。石川さんは「地方であれ、都会であれ、議論を尽くせばいいのです」と書かれていますが、一方では東洋町での応募を歓迎しながら、都会が応募することは「感情論」と切り捨てており、論理がなっていません。私は、これまでもずっと書いてきたように、この問題は広く議論すべきことであり、何よりも情報を公開すべきと主張しています。その上で、特に議論する責任があるのは都会であり、それをしないまま、地方だけに議論を押しつけることに反対しています。

7.この項目で石川さんが書かれていることはまさに「言い訳」ですね。東洋町では、議会の反対、町民の6割を超える反対を無視して、町長単独で高レベル放射性廃物処分場の文献調査に応募しました。そのような行為は正しくないと私は思いますし、そんな応募を受け入れてしまう、国の姿勢に呆れています。東洋町や現行の国のやり方もすべては石川さんが書かれているように「これまでの結果」ではありますが、それを容認せずに変革していくという選択もできるのです。町を二分するような議論を東洋町の人たちに押しつけることは到底許せませんし、「黙って見守る」ようなことは決してしません。

8.この項では、すでに私から石川さんに言うべきことはありません。鳥取地裁が残土撤去の判決を出して以降、国が方面地区の戸別訪問をし、判決を無効にする内容の投票を地区総会で行わせたのです。石川さんはそれを「お願いであり、相談に外なりません」と言っており、政治情報センター代表としての資格がないと私は思います。ただし、石川さんがどのような行動を取ろうと私にはもともと興味がありませんので、ご自由におやり下さい。
なお、学問の価値についての評価は、芸術についての評価に優るとも劣らないほど難しいものです。石川さんもご存じのはずですが、年間数千億円の予算を使う動燃は方面地区で広がる汚染を検出しませんでしたが、私は鉱口や貯鉱場、残土置き場から集落を越えて広がる汚染を検出し、公表しました。石川さんはそうした私の仕事がお気に召さないようですが、一方には、私の仕事を評価してくださる人もいます。私は自分に恥じないように仕事をしてきたつもりですが、もともと、私がどのような研究をするかについて石川さんに相談するつもりもありませんし、私の研究の価値について石川さんに評価をお願いするつもりもありません。私の仕事はすべて公開していますので、もし石川さんが必要だと思われるのであれば、学術情報の文献検索なり、ネットでの検索なりで、お調べ下さい。  以上



愚痴と言い訳・・・どこをどう歪んだ目で読んだらそういう風に捉えられるのか摩訶不思議
原子力発電を受け入れる 放射性廃棄物を受け入れる そこには良いこと一杯 だけを詳らかにし こーんなリスクも というか本来リスクだらけ だよという事実は教えない
もし全国民が原子力に対して正しい知識を持つことができていたら きっとこの国に原子力発電なんてなかったとあたしは思う
いつも新鮮なプルトニウムが必要です 原爆作るには必須だよ とか そ~言うことだって知らないひとだらけだよね

生活に逼迫して困りきった人たちに ほーれ っておにぎりを投げつけるようなやり方 マジ最低

で今回も気になったのは核燃サイクルの件
百万が一 いいや 那由他が1 核燃サイクルを成功させる技術ができたとしよう
(高速実験炉もんじゅは廃炉作業現在進行中)
基 核燃サイクル自体を行うべきではないと言う明々白々な事がこの人には理解できないんだろうね
これ以上判りやすい説明ないもの 頭から理解しようという気持ちは皆無
白いものが白いんだよっていくら言っても黒だって言って聞かない人だからどーしょーもない
どーしょーもない質問で観るに値しないけど小出先生の真摯で素敵な回答が大好きだから最後までいきます 笑


どーしょーもない と言えば・・・

ついに4月1日とか3日位から首都閉鎖になるって
志村ケンさんも亡くなってしまった

こんな状況下お花見に興ずる人たちが沢山いたのも笑えたけど(お花見ロード閉鎖されちゃった) これ観てもっとたまげました
この人の spouse がお花見自粛どころか外にでるなとしたり顔で国民に命令している最中 芸能人と花見、飲酒に 興じる 狂ずるなんて 流石底しれぬ 鹿
つか国民をなめきってるって感じがするのはあたしだけでしょうか?


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その⑭


公開論議書IX ⑭
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No14.pdf

回答 ⑭

3月6日付「公開論議書Ⅸ」をいただきました。前回の私からの回答をネット上で見てくださったとのことですが、すでに 5 日に発送してありますので、おそらく6日には石川さんのお手元に届いたはずと思います。
石川さんもご承知の通り、今回の石川さんと私とのやりとりは、昨年9月に開かれた「もんじゅ」を巡る公開討論会での私の発言に対して石川さんが公開質問状を送ってこられたことで始まりました。私は、かねてからいかなる議論も歓迎すると表明していましたし、少しでも議論を噛み合わせたいと、これまでずっと石川さんが書かれてくる項目ごとにお答えしてきました。そのやりとりは今回で 14 回目になり、すでに議論すべきことがほとんどなくなっています。今回、石川さんが論議書に書かれていることも、すでにお答えしたものばかりです。石川さんは今回の論議書に私の回答が「その内容はこれまで同様の言い訳的な繰り返しであり、常識ある読者を納得させるような意見書ではありませんでした」と書かれています。石川さんからみた「常識ある読者」がいかなる人のことか私は知りませんが、このやりとりは公開していますので、判断は読者に任せれば足りると思います。
いずれにしても、繰り返しばかりですが、今回もまた従来と同様、石川さんが示している項目ごとにお答えします。

1.地球温暖化問題の本質は、二酸化炭素の放出にあるのではありません。約 200 年前に起きた産業革命で始まったエネルギーの大量使用自体にあります。すでに何度も述べていますように、もともと原子力の資源であるウランなど貧弱ですし、原子力でできることなど発電だけですので、温暖化防止に関して原子力が担える役割などほとんどありません。むしろエネルギー浪費社会を支えること、そして放射性廃物を含めた核燃料サイクル全体を考えれば、二酸化炭素の大量放出に繋がりさえします。必要なことは、エネルギ-消費全体を抑えることです。
そのことについては、今年の 1 月に東京で開かれた集会で話をさせてもらいました。その時のレジュメを下記の URL に掲載しておきますので、必要であればご覧下さい。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/crisis.pdf

また、これもすでに何度もお答えしたことですが、私は原子力をやめて火力にすればいいなどと主張しているのではありません。誤解の上で、何度も議論を蒸し返さないようにお願いします。私は、原子力は即刻やめるべきだし、火力も減らしていき、せめて現在のエネルギー消費量の半分まで減らすべきだと言っています。もちろん、二酸化炭素の放出量も減ります。

2.この項で石川さんは「原子力発電を安全にコントロールすることは可能である」と書かれています。私はそうは思いません。これもすでに何度も書いてきたことですが、少なくとも現実の原子力発電については、破局的な事故のリスクがあります。だからこそ、原子力発電所は都会に建てることができずに来ています。また、生み出す放射能のごみの始末も知らないままです。そして一番大切なことは、そうした事実が知らされないまま来ていることです。きちんとそうした事実を知れば、都会に住む人も原子力を選択などしないだろうと、何度も私は書いてきました。

3.原子力発電は事実として存在しています。当たり前のことですし、それを私が否定しているのではありません。ただし、これも何度も示してきたことですが、原子力発電を即刻やめたところで、電源設備には充分な余裕があります。そのため、これもすでに何度も書いたことですが、私個人は即刻原子力をやめるべきと思います。しかし、一つの国の方向を変えるためには長い時間がかかります。だからこそ、少しでも早くその方向に転換するべきだと私は主張しています。

4.ようやく石川さんも同意してくださったようですが、原子力の燃料であるウランは極めて貧弱な資源でしかありません。石川さんはだから「資源の再利用(核燃料サイクル)を目指すことは至極当然」と結論されます。しかし、私がそう思わないことは、これもすでに何度もお答えしています。今回の石川さんと私とのやりとりの発端となった「もんじゅ」の公開討論会でも発言しましたように、核燃料サイクルを支える一番重要な技術である高速増殖炉と再処理は実現の見込みがありません。仮にそれらがすべて完璧に実現できたとしても、資源の量はせいぜい石炭に匹敵する程度にしかなりませんし、厖大な資金をつぎ込む価値もありません。その上、プルトニウムを大量に循環させて利用する社会は、生物学的にもまた核拡散上も言葉にはできないほどの危険を抱えることになり、もともとそのような社会を目指すべきでありません。

5.この項で石川さんが書かれていることは、ほとんど私と無関係なことばかりです。石川さんが北海道あるいは六ヶ所村とどのような議論をするかは、もちろん石川さんのご自由です。ただし、元々私には興味のないことです。お好きなようにやって下さい。
なお、私はすでに何度も書いてきたとおり、現時点で高レベル放射性廃物の地層処分に反対です。また、高レベル放射性廃物を安全に処分できる方策を私自身も持ちません。だからこそ、そのようなごみを生む原子力をやめるべきと言っています。しかし、すでに生み出してしまったごみがあり、それを野ざらしに捨てることなどもちろんできませんので、現在できる最良の方策は地上の保管施設で保管することだと主張しています。その地上保管施設は、現在考えられている中間貯蔵施設と同様なものになるでしょう。
ただし、私はその施設を疲弊させられた地方に押しつけるのでなく、原子力の恩恵を受けてきた都会にこそ作るべきだと主張しています。その具体的場所として東京電力や関西電力など放射能のごみを生んだことに一元的に責任のある企業の地下を提案しています。石川さんには、そうした提案が夢想論に見えるようですが、中間貯蔵施設を都会に作るべきとの主張は原子力を推進しているブレーンからもすでに出てきています。以下に、一つだけ英文の原子力業界誌から引用しておきます。

NUCLEAR EUROPE WORLD SCAN, No.11-12, November-December 2000
Junichi ISHIGURO, Japan NUS Co.,Ltd.
Key questions the nuclear industrialists face
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Furthermore, since unlike nuclear power plants, there is a broad range options
available for the siting of interim storage facilities (even Tokyo can be candidate site for
interim storage facility!), it is possible to try publicly to open procedures for gaining
consensus for the siting of such facilities. Those who live in Tokyo need electricity, but
risk associating with electric power production has been forced on who live in rural
districts. The process to decide the site of interim storage facilities can be beginning of
solving such problem.
(以下、小出訳)
さらに、原子力発電所と違い、中間貯蔵施設の立地については広い選択肢がある(東京ですら、適地として候補地になりうる!)。その施設の立地について国民の合意をうるために、手続きを公開してみることも可能である。東京に住んでいる人たちは電気を必要としているが、発電に付随する危険は過疎地に住んでいる人たちにしわ寄せされてきた。中間貯蔵施設の立地点を決める手続きは、そのような問題を解決するための一歩になりうる。
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6.この項で石川さんが長々と書かれていることにも、私は興味がありません。私の考え方はすでに何度も明確にお答えしています。高レベル放射性廃物の安全な処分法は現在見出されていません。その理由は、何よりも管理を要する時間の長さが100万年にわたることにあります。そのような長さに亘って安全を保証できる学問は、残念ながら現在ありません。従って、まずはそのようなごみを生む行為、すなわち原子力発電自体をやめるべきです。その上で、これ程深刻な問題があることを一人でも多くの国民に知らせる、特に都会でエネルギー浪費に浸っている人たちに知らせることが必要です。知事たちが話し合うことに反対もしませんが、それよりは民衆の一人ひとりがこの問題を知るべきと思います。私はそのために私の力を使います。 なお、石川さんが私の発言について、「すべての市町村に応募させないように行動すると宣言しているように受け取れますが、こういった対処方こそが、自ら国の専決事項へと誘導する愚行なのです」と書かれていることは、石川さんらしい思いこみにもとづく誤解です。私はこの件でも繰り返し述べていますが、きちんとした情報が国民に知らされていないことが何より問題ですし、もっとちゃんと議論をすべきであることを表明しています。ただし、地方で自然に寄り添うように暮らしてきた人々に核のごみを押しつけることなど到底許せませんし、その地方だけが町村を2分するような議論に巻き込まれることも不当です。このような議論は都会でこそ行うべきで東京や大阪が処分場の応募に立候補するのであれば、私は歓迎します。石川さんのように、疲弊した地方がまずは処分場誘致に応募し、カネを受け取ったうえで、議論すればいいなどという主張こそ愚行です。

7.協定書なるものに法的な効力があることは、初めから認めています。ただし、これももう何度もお答えしていますが、協定を結んだ当事者が崩れてしまえば、協定書は意味を持たないと言っています。石川さんは自治体の器量次第、首長の力量次第だと書かれています。私はそのようには思いません。カネがすべての今の社会で、財政的に追い詰められてしまえば、どんなに優秀な首長でも抵抗できなくなる時があります。なお、石川さんが「大事なことは、首長単独で行うのではなく、住民の代表である議会の理解を得た上で実施することだ」と書かれていることは面白いと思いました。現在、高レベル放射性廃物の文献調査に高知県東洋町の町長が単独で応募しました。石川さんもおそらくご存じのはずですが、東洋町では議会が応募に反対し、町長の辞職勧告決議まで挙げています。そうした場合の町長の応募、そしてそれを国が受け入れてしまう現行の制度を石川さんはどう評価されるのでしょうか?

8.この項で石川さんは動燃の対応を批判しています。石川さんがそう思われるのであれば、動燃と充分に議論してください。私は石川さんと動燃がどんな議論をしようと、それにも興味がありません。ただし、石川さんがこの項で書かれている現地の状況認識はほとんどみな誤りです。現地でどのようなやりとりがあったかについては、すでに何度もお答えしたように下記の書物に書いてあります。しっかりお読み下さい。
榎本益美著、「人形峠ウラン公害ドキュメント」、北斗出版(1995)
土井淑平、小出裕章著、「人形峠ウラン鉱害裁判」、批評社(2000)
また、石川さんは「小出さんが言うような国の厳しい切り崩しなど一切行われておりません。国・動燃が行ったのはお願いであり、相談に外なりませんでした」と書かれてきました。これが政治情報センター代表の方の書く文章かと疑いました。上に挙げた本の中でも詳細に書かれているように、動燃は、残土問題の発覚当初から地元の切り崩しに動きましたし、3000 立米の残土撤去命令が地裁で出た後も、科学技術庁を吸収した文部科学省の担当者が方面地区の戸別訪問をしました。その上で、判決で命じられた3000 立米ではなく、ウラン鉱帯部分の 290 立米だけの撤去で済ませるように、地区総会での投票までアレンジしたのです。小さな山村で生きてきた純朴な人たちにとって、国が戸別訪問してくることが、どれほどの重荷と脅しになるか、石川さんにはお分かりにならないでしょうか? それでも残土を撤去して欲しいとの方面の人たちの意志は崩れませんでした。だからこそ、協定書も意味を持ち、残土の撤去に至ったのです。
石川さんがこの項で書かれているその他のことには反論の必要もありません。ウラン残土の始末すらできなかった日本の国に高レベル放射性廃物の始末などできようはずがありません。そうであれば、まず何よりも早くなすべきは、そのようなごみを生む原子力の廃絶です。    以上


毎回納得しきり
この質問者は本当に○鹿ね 馬○っていうよりその下に まるだし がつくと思う
根本からこの人の主張は間違っているから何度も言うようだけど小出先生とまともな議論を展開できるはずもない
同じ内容でも小出先生の1つ1つの説明があたしは好きなのでアップしています
そう この国の問題
電気を使っている人たちの問題
1人1人が知らねばならぬ大事な問題
芸能ニュースなんて流している場合ではないのね 本来は
暴動が起きようがなんだろうが知らせるのが国の務め
でも全くもってその機能が働いていない いつかどうしようもない状況になるまできっとこーなんでしょう
ほんとにね なんとも言いようがないっての

さあて 3兆円かけた たった②週間の運動会は1年延期だってね
そう決まった途端にコロナでコロリが次から次へ
判りすぎる位判りやすい裏の裏
でもお花見にマスクして押し寄せる愚国民 笑
全く危機感なし
ま いいんでしょ だって全てがメチャクチャなんだもん

で クラスターだのロックダウンだの ぉい 日本なんだから日本語でいーじゃん
ソッチのほうが判りやすいじゃん やめてよ その横文字の乱発
あたしが卒論書いたとき担当の教授はカタカナ英語を認めなかった
英語は英語で書くようにって 英語は日本語にはならないって 
だからロックダウン じゃなくて lockdown
でもこれって本来の意味は刑務所とかで暴動が起きたときに安全を保つために監房へ罪人を閉じ込めることとかのことでしょ
City lockdown? いいや City closed?
英語の達者な人教えて下さい

なんなんだよ あの人 何でも英語で話せばいいとか思ってんでないの?
また再選するらしいけど、前に都知事になった公約10個のうちたったの1つも果たしてないんでないの?
いい加減にしてくれっての
余談だけどこの人観ると何故か志村けんさん思い出す 
COVIT19 に罹患重篤らしいけど大丈夫だったのかしら?


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その⑬


公開論議書IX⑬
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No13.pdf

回答 ⑬
2月23日付「公開論議書Ⅷ」をいただきました。ますます議論する価値のないことばかりになってきましたが、従来と同様、石川さんが示されている項目ごとにお答えします。

1.「何故これ程までに言い訳を繰り返すのか理解できません」とあり、正直に言って呆れました。石川さんも当然分かっているはずですが、今回のやりとりは石川さんが私に公開質問状をよこしたことで始まりました。当初から明言していますように、私は石川さんが私に対して送ってこられる議論に価値があるかどうか首をかしげてきています。それでも、少しでも議論を噛み合わせようとして、毎回石川さんの示した項目ごとにお答えしています。私が政策立案過程に参画したいと書いたことは一度もないことは、すでに文書のやりとりから引用して明確にお答えしています。それでも、石川さんがご自分の思い込みに基づく誤解で、私への非難を繰り返すので、やむなく私は答えてきただけです。石川さんが非難を繰り返さなければ、もともと私から書く必要など全くないことなのです。また、私が書き、石川さんも同意したように、私が政策立案過程に参加したいかどうかなど、もともと議論にすべきことではありません。もういい加減にこんな下らない議論は止めにしませんか?

2.石川さんは最近の文書で、私にたいして道理を学べと書いてくる回数が多くなりましたね。逆に、私から見ると道理を学ばなければならないのは石川さんなのです。しかし、そのようなことをお互いに言い合っても意味のないことですし、下劣なやりとりにしかなりません。だから、私は石川さんに議論そのものの集中してくださるよう何度も書いてきました。石川さんの態度が一向に改まらないので、これも正直言ってうんざりしています。石川さんは今回の文書で原子力施設の誘致に当たって、「財源問題を理由として何が悪いのか」と問われています。これについても、すでに私は私の立場を明言しています。国の政策の誤りのため、地方が財政的に疲弊させられ、その上で、原子力などの迷惑施設を受け入れざるを得なくされています。そのような国のやり方に私は反対です。これ以上に、どのような説明が必要なのですか?

3.石川さんは、財政的に疲弊させられた地方自治体がとにかく原子力施設を受け入れ、それで得たカネを活用すればいいとの立場のようです。私は、基本的に立場が違います。すでに上の項でも書きましたように、一時的なカネを活用するのではなく、誤った国の政策自体を変えさせることが必要だと主張しています。

4.この項目で石川さんが書かれていることもますます言いがかりになってきたと私は思います。私は人形峠に放置されている残土について、「放射能のごみを他人の私有地に野ざらしにした」と書きましたが、まさにそれが事実です。私がそう書いたことを、石川さんは「嘘をついたのですよ」と書いてこられましたが、何が嘘なのですか? きちんとご指摘下さるのであれば、もちろんお答えします。石川さんは「勝手に」置いたのではないと主張したいようですが、私は「勝手に」置いたなどと書いたことは一度もありません。この点もまた、石川さんの勝手な思い込みによる言いがかりです。どのように残土が放置されたかについてはすでにお答えしてあります。繰り返す必要もないとは思いますが、前回の私からの回答を一部下に引用しておきます。簡単に言うなら「騙して」置いたのです。
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人形峠周辺にウランがあるということは、1955 年暮のビッグニュースでした。日本中がそのニュースに浮かれましたし、静かな山村はいっぺんに宝の山になりました。放射能の知識を持たない住民たちは、ウランは自然放射能だから安全だと聞かされ、ウラン鉱山で働きました。仕事が終われば、鉱石を自分の家に持ち帰って風呂に入れ、その白濁した風呂が健康にいいと信じて生活を続けたのです。もちろん、採算が合わずに鉱山が閉山した後も、自分たちの土地に野ざらしで放置された残土が危険なものだなどとは到底思わないまま、長い間生活してきました。その間には台風で残土置き場が崩壊し、沢沿いに流れ下ってきた残土が集落の田畑を覆ったことだってありました。そして 1988 年になって、残土が放射能を持っており、放射線の管理をしなければならない毒物であることが分かったのです。
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5.この項で今回石川さんが書いてきたことは、意味不明です。私からお答えすることはありません。

6.石川さんの愚論にはここでも呆れました。高レベル放射性廃物の安全な処分方法が現時点では見出されていないことを私は何度も書いています。だから、地下に埋め捨てにするべきでないし、これ以上廃物を作るような行為、つまり原子力発電をするべきでないと私は主張しています。まずはその点を充分に認識してください。その上で、すでに生み出してしまった廃物を少しでも安全な方法で始末しなければならないと言うことはもちろん本当です。ただし、その問題を考える責任は、エネルギーの大量浪 費を繰り返してきた都会と、そこに住む人たちにあるのです。間違っても疲弊させられた地方だけにこの問題を押しつけてはいけません。そして、もし都会の人たちが原子力が抱える問題の深刻さを知れば、誰も原子力など選択しないと私は思います。

7.この項目では、石川さんに私が反論する必要は何もありません。私の主張に石川さんが異議をお持ちなら、石川さんが根拠を付けて反論して下さい。

8.この項目も、私から石川さんに対して反論する必要はありません。私は、原子力はそれが抱える危険の大きさの故に、固有のデメリットを持っていると具体的に指摘しています。それに反論があるなら石川さんが示してください。どちらの主張が国民のために役立っているかは、これも読者の判断に任せましょう。

9.相変わらず石川さんは「無責任」というレッテルを貼ることで議論を進めようとしています。しかし、すでに何度も書きましたように、貧資源国の日本が長期的に安定したエネルギーを得ようとするならば、貧弱なウラン資源には頼れませんし、太陽エネルギーを活用する選択に行くしかないのです。そのよう道筋を付けることこそ責任のある選択です。

10. この項目で石川さんが書かれていることも意味不明です。今回の文書で石川さんは「小出さんは、『同じウィンドファーム内の風車を止めて点検することは当たり前です』と書かれておりますが、小出流に申せば、これも事実に反します。数十基もあるほかの風車はこれでもかというほどに力強く回転していました」と書いています。私から言えば、それはよかったですねと言うしかありません。もともとこの件は、石川さんが「現時点では、倒壊の原因を特定できないため、ウィンドファームにあるほかの24基すべての運転を取りやめている。ユーラスエネジャパン青森支店の児玉康夫支店長は『あらゆる角度から原因を調べている。原因がはっきりするまで運転は見合わせたい』」との朝日新聞の記事を送られてきたのです(2月8日付、3頁)。石川さんが引用している先の文章は、それを受けて私が書いたものですが、正確に引用すれば、「その原因が風車を建設するときの基礎工事に問題があったようにみえれば、同じウィンドファーム内の風車を止めて点検することは当たり前です」というものです。
何故、この私の文章が事実に反すると石川さんから批判を受けなければならないのですか? 議論は正確にするようにしてください。また、すでに何度も書きましたように、それぞれの発電方法にはそれぞれ固有のメリットもデメリットもあると私は主張しています。「8」の項で書いたように、原子力の場合は、その危険が大きいがために、何かの事故があれば、その影響が広範囲に、時には国を超えて波及するということを私は書いています。風力発電の場合にはそのようなことは到底起こらないのです。

11. 前回の回答で私は石川さんの主張を「言いがかり」と書きました。石川さんはそれがお気にいらないようですが、私はますますその思いを強くしています。この件でも、すでに何度も書きましたように、石川さんが敦賀のタクシー運転手の話を出して、敦賀に原発があることを正当化しようとしたのです。石川さんは「事実の一端として紹介したにもかかわらず」などと逃げを打つ様になりましたが、私はもともと敦賀のタクシー運転手の人が原発の利益を得ていることを事実でないなどと書いたことは一度もありません。些末な事実で全体を正当化してはいけないと書いています。その例として、「では沖縄に、米軍の恩恵を受けていると自分なりに理解し納得している人がいるとして、だから、日本の国土のわずか 0.6%しか占めない沖縄に米軍基地の 75%を押し付けていることが正当でしょうか?」(12月25日付、4頁)と答えました。同じように敦賀に原発の恩恵を受けている人がいるとしても、だからといって敦賀を含めた若狭湾に 15 基もの原発を押しつけることが正当になるわけではないと主張しているのです。もちろん、利益を受けているという人がタクシー運転手であろうと市長であろうと、土建屋の社長であろうと、私の議論に何の関係もありません。当然、私がタクシー運転手の人を蔑視しているわけでもありません。

12. これもまた言いがかりです。よく事実を確かめてください。この項で問題になっているのは核廃絶のために法的な議論をすることが大切かどうかということです。私が 1 月 10 日付けの回答で書いたのは、日本国憲法前文にある精神で未来を作りたいと書いたのです。(必要ならここに引用してもいいですが、再度お読みいただければすむことだと思います。)それを受けて石川さんが 1 月 14 日付けの文章で、核廃絶の文言を憲法に加えるべきだと書いてきたのです。私はそれに対して、今の時点で「改憲を主張することは誤り」(1 月 18 日付け、6 頁)と書き、さらに「非核三原則の立法化に意味がないとは思いません。しかし、(中略)、核=原子力に手を染めないという手段の方がよほど力になる」(1 月 31 日、4 頁)と書きました。そのことはすでに1月 10 日の回答の中でも「核を廃絶するための最良の道は、(中略)、その核=原子力の技術に手を出さない、そして核兵器材料であるプルトニウムを抽出しないということです」と書いています。私はそうするために私の力を使うことも表明してきたとおりです。石川さんがあくまでも法的な手段に頼りたいというのであれば、お好きにすればいいだけです。

13. この項目も石川さんから指図を受けるいわれのないことです。何度も書いてきたように、日本、そして世界はいずれ太陽エネルギーに依存するしかない時代に入ります。それに向かって一刻も早く政策転換を図るべきだし、一人ひとりが生活の質も変えていく必要があるのです。

14. 石川さんは「事実と反する主張をもって国民を扇動しようと図るならば」と書かれていますが、石川さんとのやりとりで、私は私の主張がすべて事実であることを示してきました。石川さんの主張こそ単なる思いこみです。石川さんが、私の主張が事実に反していると具体的に指摘して下さるのであれば、もちろんお答えします。しかしそうでないのであれば、このような非難を繰り返したところで、生産的でありません。石川さんと私との間の今回の論争は公開してきており、どちらの主張が事実に即しているかは読者の判断に任せましょう。

15. 「方面のウラン残土についても管理されていたと認識しています」と今回石川さんは書かれてきました。石川さんがどのように認識するかは石川さんの自由ですが、少なくとも事実に反しています。放射線についての管理を要する残土を、他人の土地に野ざらしにし、その残土を撤去することを求められ、その土地に立ち入ることすら禁じられている組織がどうして残土を管理することができるのですか? 根拠があるなら是非お答え下さい。また、石川さんと鳥取県とのやりとりに私がコメントを付ける必要はないと思います。ご自由におやり下さい。ただし、地殻中の放射性物質の濃度は、すべての地点で異なっており、地表の濃度が低く、地下に行けば高いというわけでもありません。従って、仮にトンネルを掘ったとしても、掘削された土が周辺の表土に比べて放射性物質の濃度が必ず高いわけではありません。高い場合もあれば、低い場合もあるでしょう。人形トンネル、三朝トンネルの掘削土にどの程度の濃度の放射性核種が含まれていたか、私は知りません。それが高濃度であったと言うことであれば、もちろんきちんと管理するべきものでしょう。ただし、方面の残土に関する限り、監督官庁の中国四国鉱山保安監督部が放射線管理をせよと命ずるほどの放射線が出ていました。そしてそれが民有地に野ざらしにされていたのです。その民有地の所有者がそのようなごみをどけて欲しいと要求すれば、どける以外にないことを、石川さんは理解できないでしょうか?
なお、私は高レベル放射性廃物を地表で管理すれば「安全」だなどと言っているのではありません。そうではなく、「安全」だと保証できないごみはまずは作るべきでなく、原子力をこれ以上やるべきでないと主張しています。ただし、すでに作ってしまったごみについては、埋め捨てにすることは正しくないので、現時点では、地上で保管する以外の方法がないと言っています。

16. 学問は内から湧き上がる興味に基づいて進めるべきものです。興味もないのに、組織の命令でするものではありませんし、誰かからの指示でするものでもありません。
私はこれからも自ら興味が持てる課題に対して向き合います。石川さんは石川さんで、興味のあることをおやり下さい。 以上


諸事情によりアップ滞りました
質問者のことは ただただしつこい変質者 としか思えないけど 都度小出先生の(何度も繰り返されてはいるけど)説明を読むのが楽しいので最後までアップしていきますw

全く話は変わるけどオリンピックのこと
どこまで茶番なのかもう笑えちゃう 延期だって 出来るわけない
強行突破しかないけど観客ゼロでやる以前に多分選手が来ないと思う
大体最初から大嘘で誘致したオリンピックだもの
アンダーコントロールって大嘘、聞いたときの衝撃は今も生々しいね
諸外国のオリンピック経費の3倍以上当初の予算も今となっては3兆円にも膨れ上がって一体なにこれ
昔は素人の運動競技会だったのに今はアスリートという名前の半ばプロフェッショナルだらけの選手
結局ゼネコンと広告代理店だけ儲かるたった2週間の運動会
どのくらいの犠牲がその下にあるか 命絶たれた樹木や動物たち あたしはそれが気になって仕方ない

でこの騒ぎの水面下勝手に色々また決めてくれちゃって
水道水にフッ素入れちゃうとか残留農薬の基準値を大幅に緩和し高くしちゃうとか、1番問題なのは種苗法廃止とか・・・
もうこの国はこの国が滅びることばかり次から次へとやってくれます
知らなかった じゃ済まされないし
ああ 更に加速しまくる某国属国化
この国を守らねばならぬやつらの大半がこの国を売ろうとしている


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その⑫


公開論議書Ⅶ⑫
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No12.pdf

回答 ⑫
2月17日付「公開論議書Ⅶ」をいただきました。前回の回答でも書きましたように、すでに議論する価値のないことばかりですが、石川さんはまだ議論をお望みのようですので、従来と同様、石川さんが示されている項目ごとにお答えします。

1.前回の回答でも書きましたように、私が「政策立案過程に参画したいのか否かなど」もともと議論の対象にするべきことではありません。それにも拘わらず、石川さんがずっとこだわり続けるため、私からも何度も何度もお答えしてきました。私は政策立案過程に参画したいなどと書いたことは一度もありません。そうでないと石川さんが言うのであれば、私がそう言ったという文章で示せばいいだけのことです。同じことの繰り返しはやめにしたいので、もう一度だけ、私からの回答から引用してお答えしておきます。

「念のため申し添えますが、私は日本の国の政策が一部の利害関係者だけで作られてきて誤っていると主張しています。そして、政策は広い意見を採り入れるべきで、もし私がその作業に参画できるなら参画するとも書いていますが、喜んでその作業に参加する気があるわけでもありません。現在の厳しい差別の世界の中で、私は1日48時間欲しいと思うほど、やりたい仕事があります。それでも現在の日本の硬直した政策を改められるのであれば、政策を検討する作業に携わってもいいと思っています」(第 5 回回答、11 月 30 日、4 頁)。 これでもまだ石川さんが誤解すると言うのであれば、私から書くべきことはありません。仮に石川さんの日本語読解力が低かったとしても、それは私の責任ではありません。

2.日本の国の政策の誤りで、地方が疲弊させられてきたことを私は書いてきました。そして、財政的に疲弊させられてきた自治体が、原子力などの迷惑施設を受け入れざるを得なくなってきたと書いています。その例として、前回の回答でも高知県東洋町の例を書きました。高レベル放射性廃物処分場など、誰だって受け入れたくありませんが、その公募に応じた田嶋東洋町町長は「本当を言えば財源問題」「カネが大きな部分であることは否定しません」と繰り返しているのです。

3.疲弊させられてきた地方自治体を私が馬鹿にしているのではありません。まことに気の毒なことだと思っています。彼らの苦渋が私にはよくわかりますし、その苦渋を深めないためにも、金との引き換えに迷惑施設を受け入れないでくださいとお願いしています。

4.人形峠周辺にウランがあるということは、1955 年暮のビッグニュースでした。日本中がそのニュースに浮かれましたし、静かな山村はいっぺんに宝の山になりました。放射能の知識を持たない住民たちは、ウランは自然放射能だから安全だと聞かされ、ウラン鉱山で働きました。仕事が終われば、鉱石を自分の家に持ち帰って風呂に入れ、その白濁した風呂が健康にいいと信じて生活を続けたのです。もちろん、採算が合わずに鉱山が閉山した後も、自分たちの土地に野ざらしで放置された残土が危険なものだなどとは到底思わないまま、長い間生活してきました。その間には台風で残土置き場が崩壊し、沢沿いに流れ下ってきた残土が集落の田畑を覆ったことだってありました。そして 1988 年になって、残土が放射能を持っており、放射線の管理をしなければならない毒物であることが分かったのです。以降の住民たちの苦闘はまことに大変でした。国の組織である動力炉核燃料開発事業団を相手に、自分たちの土地を昔の姿に戻してほしいと、ただそれだけを求めましたが、動燃はそれに応じませんでした。国を相手にした交渉をどう進めるべきかなど純朴な住民に分かるはずもなく、鳥取県社会党と県総評が組織する動燃人形峠放射性廃棄物対策会議に相談を持っていきました。
動燃の方も行き詰った住民との交渉の橋渡しを対策会議に頼んだために、協定書には対策会議も署名したのです。石川さんは、協定書が結ばれたその夜のことだけを取り上げて、深夜に及んだ交渉の末、協定書への署名が強要されたなどと書いてきましたが、とんでもない主張だと私は思います。些末な事実で全体を正当化してはならないと、何度も私は書いています。

5.「協定書」が法的な効力を持つことについてはもう何度も書きました。それでも、協定書を結んだ当事者が崩れてしまえば、協定書自体が意味を失うのです。これも何度も何度も書いてきたように、方面の場合は国の厳しい切り崩しにも最後まで集落の結束が崩れなかったがために、協定書が意味を持ったに過ぎません。

6.前回の回答で、私は高レベル放射性廃物処分場の選定に当たって、都道府県知事などの同意は「国の決定についての要件でない」との森元総理大臣の答弁を示しました。今回石川さんは、それを「当然です」と書かれ、国の専決事項であることを認めました。そうであれば、仮に都道府県知事が反対しようと処分場は建設されてしまうことになり、ますます地元住民の抵抗が大切です。

7.これからのエネルギー源をどのようにするかについても、もうすでに何度も何度も書
きました。私は原子力に反対です。事故時のリスクが大きすぎること、処分方法を知らない放射性廃物を生むことだけをとっても、そのような技術をとるべきでないと私は思います。石川さんから見るとそれが「表面的な空論」にしか見えないそうですが、人は千差万別なのですね。ただし、石川さんはご自分で書かれているように「現実派」であり、私はその現実を超えて未来を築こうとしているところに、石川さんと私の間の決定的な違いがあるようです。

8.石川さんが原子力を安定電源だとして、自然エネルギーに対する優位性を主張されたことに対して、当初から私はすべての発電方法には固有のメリットもデメリットもあると書いてきました。今回、石川さんは、それを「常識ある者すべての認識」と書かれてきましたので、ようやく合意したようです。

9.「安定電源」を石川さんがどのように定義するかということなど、私はもともと興味がありません。ご自由に定義してください。すでに前項で書きましたように、すべての発電方法には固有のメリットもデメリットもあり、それらを如何に組み合わせるかが電力を安定的に供給する決め手です。石川さんは今回もチェルノブイリの 1~3 号炉が、4 号炉の事故後も動き続けたことを書かれていますが、それについてもすでにお答えしたとおり、ほめられたことではないのです。もともと、旧ソ連が原子力に依存しなければ、チェルノブイリ事故自体を避けられたのですし、他の発電設備を用意しておけば、事故後になおチェルノブイリ 1~3 号炉を運転する必要すらありませんでした。

なお、今回の石川さんの文書に「衣食足りて礼節を知る」とあり、笑ってしまいました。現在の日本人は「衣食足りて礼節を知らない」のです。石川さんも認めるとおり日本は貧資源国であるにもかかわらず、エネルギー資源の96%を国外から輸入し、一人当たりでは世界平均の 2 倍以上のエネルギーを使いながら、まだまだエネルギーが必要だなどと言っています。

10. 石川さんは開いた口が閉じないそうですが、私もです。六ヶ所のウィンドファームで 1 基の風車が倒壊しました。その原因が風車を建設するときの基礎工事に問題があったようにみえれば、同じウィンドファーム内の風車を止めて点検することは当たり前です。でも、そんなことは他地点の風車の運転を止めたりしないのです。それに対して原子力の場合には、何度も書いているとおり、それが抱える危険が厖大であるため、何かあれば外国にある同型の原子炉さえ止めなくてはならなくなるのです。この事実も、石川さんが認められた「すべての発電方法には固有のメリットもデメリットもある」ということに関連して私が書いたことです。

11. 石川さんは相変わらず言いがかりをつけるのがお得意ですね。私は自分に不利な
事実を「些末な事実」などと言っているのではありません。この議論も思い起こしてください。石川さんが敦賀のタクシー運転手の人も原発の利益を受けていると書かれてきたので、そのような些末な事実で原子力発電所を敦賀に押し付けていることを正当化できないと私はお答えしたのです。

12. 石川さんは、「小出さんが日本国憲法や核兵器保持禁止などの明確な法律を作ればよい、というので私のそれに応じたのです」などと今回の文書に書かれていますが、これも言いがかりです。私はそんな主張をしたことはありません。私は、憲法改悪の流れに乗るのは誤りだと書きましたし、法的な手段を講じるよりは原子力の技術に手を染めないことこそ大切だと書いています。以下、引用しておきますので、確認してください。
「石川さんは前回の論議書で「『核兵器を製造、保持しない』を憲法前文か第 9 条に書き加えるべき」と書かれて来ました。私はそれに対して、「核を廃絶するための最良の道は、個人の決意に頼るのではなく、その核=原子力の技術に手を出さない、そして核兵器の材料であるプルトニウムを抽出しないということです」とお答えしました。非核三原則の立法化に価値がないとは思いません。しかし、憲法すらが変えられようとしているとおり、世界の状況、国内の状況が変われば、法律は変わっていくものです。私はむしろ、核=原子力には手を染めないという手段の方がよほど力になると思います。」(200 年 1 月 31 日付け回答、4 頁)

13. できるところからエネルギー転換をするということは言うまでもなく必要です。石川さんからの指示を受けるまでもなく、すでに多くの人たちが自然エネルギーの利用に取り組んでいます。そして、今後もその動きを続いていくでしょう。いうまでもなく私もそうした流れの一員として自然エネルギーの拡大のために働きます。

14. 私の人生を石川さんに相談したこともありませんし、石川さんから指示されるいわれもないことはすでに何度も書き、石川さんも認めたことです。石川さんはご自由に生きてください。私は私の人生を自分で選択します。

15. 石川さんは放射能の危険性に理解がないのでしょうか? それとも言いがかりをつけるのに事欠いて、この項を書かれてきたのでしょうか? 私が「ウランは放射性物質であり、それが地底に眠ったままであれば、地上の生き物が被曝する恐れがなかった」と書いてきたことに対して、石川さんは「この小出理論が事実であるならば、高レベル放射性廃棄物についても、やはり地上保管より深地層における処分が正解となるでしょう」と書かれています。いったいどうしたらそんな主張が出るのでしょう?
高レベル放射性廃物も地上にばら撒くよりは地下に埋めた方がもちろん安全です。私は高レベル放射性廃物を地上で人間の手によって管理すべきと言っているのであって、決して地上にばら撒けなどと言っているのではありません。しかし、ウラン残土の場合には、方面も含め、まさに地上にばら撒かれているのです。だから、危険だと私は言っています。

16. 方面周辺でどのように放射能汚染が生じているかについては裁判での意見書を含
めて、私のデータを公表しています。 必要であれば、以下の URL をご覧ください。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/iken.pdf
また以下の書籍でもデータを示していますので、ご覧ください。
榎本益美著、「人形峠ウラン公害ドキュメント」、北斗出版(1995)
土井淑平、小出裕章著、「人形峠ウラン鉱害裁判」、批評社(2000)
それらの中で、ウラン残土が沢沿いにどのように汚染を広げているか定量的に示していますし、たけのこの汚染、水田の米の汚染などについても定量的に示しています。ただし、私は梨については興味がありませんので、測定していません。石川さんが梨について興味があるのであれば、しかるべき機関に問い合わせることをお勧めします。  以上



まじしつこい
それも小出先生の話を歪曲させ自分の反論に都合よく解釈、で断定した上での言いがかり
もうどんなに丁寧に優しく説明しても日本語が理解できないのではなく言葉を勝手に変えてしまうのだから手に負えない
小出先生のお話は全く最初から変わっていない
この先どんな風に更にバカを露見させて執拗に難癖をつけてくるんだろう
想像もできないね 毎回マックスって感じだもの
でもまだ後13回続きます

衣食足りて礼節を知る(衣食 で 衣食住 ではない)
この人の口から出るのが不可思議
この人衣食足りてないのかね(それに原子力発電がなんたるかを全然理解してない)
小出先生は
衣食足りて礼節を知らぬ と表していらっしゃいます

あたしから言わせれば
衣食足りて礼節を知らぬ上に 更に欲しがる 
そんな感じ


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その⑪


公開論議書Ⅵ⑪
http://www.go.tvm.ne.jp/…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No11.pdf

回答 ⑪

2月8日付「公開論議書Ⅵ」をいただきました。石川さんから見ると私の主張が「一方的な自己主張」に見えるようですし、逆に、私から見ると石川さんの主張がそう見えます。
すでに議論する価値のないことばかりですが、石川さんは議論をお望みのようですので、従来と同様、石川さんが示されている項目ごとにお答えします。

1.この項での議論はすでに尽きていると何度も私は書いています。石川さんも書いているとおり、私が「政策立案過程に参画したいのか否かなど」もともと議論の対象にするべきことではありません。そして、私自身は政策立案作業に参加したいなどと書いたことは一度もありまぜん。それにも拘らず、石川さんが「そんなに参画したいなら・・・」と決め付けたのです。前々回の私からの回答で、きちんと引用も示してお答えしたとおりです。同じ引用を繰り返す必要はないと思いますので、石川さんが納得が行かないというのであれば、再度読み直してください。それでも理解できないというのであれば、私からお答えすることはありません。

2.この項もまた石川さんの勝手な思い込みで決め付けているだけです。「住民の多数が反対しているところに原子力施設が押し付けられた」などと私は書いたことがありません。私が主張していないことで私を批判しないよう、今回のやり取りの初めからそして何度も石川さんに求めています。私が主張しているのは、財政的に疲弊させられてしまった地方が、反対する力を奪われて、受け入れざるを得なくされているということです。

3.ご存知のことでしょうが、現在、徳島県東洋町が高レベル廃物処分場の調査に応募した件が問題になっています。応募した田嶋町長は「本当を言えば財源問題」「カネが大きな部分であることは否定しません」と繰り返しています。また、橋本高知県知事は「お金で釣ってというやり方がおかしい」と国を批判しています。都会に人口が集中し、地方は過疎化が進行するという国土計画の誤りのため、疲弊させられた地方は長い間苦闘してきましたし、最近はますますその傾向が強くなっています。一度カネにすがって、財政規模を大きくしてしまった地方自治体は、そのカネが尽きれば新たなカネにすがるしかありません。そのような現実を、政治情報センター代表を名乗る石川さんが分からないということが不思議です。

4.石川さんは相変わらず些末な事実だけにこだわっています。地底から掘り出した放射能のごみを他人の私有地に野ざらしに放置したのが原子燃料公社(後の動燃、現在の原子力研究開発機構)、国の組織です。そのごみは法的に放射線の管理を要求される毒物です。土地の所有者がごみを片付けろと要求すれば片付ける以外にいかなる選択もないのです。深夜にわたる強要で片付けざるを得なくなったのではありません。この問題が発覚して以降、方面(かたも)の住民は2年間にもわたって、毒物の撤去を求め続けました。動燃や行政による厳しい切り崩し工作に何度も何度も挫けそうになりましたが、それでも挫けずに毒物の撤去を求め続けたがために、動燃も協定書を結ばざるを得なくなったのです。
「協定書」の効力についてももう何度も書きました。協定書を結んだ当事者が崩れてしまえば、それでおしまいです。方面の場合には、最後まで住民の結束が崩れなかったがために、「協定書」が生きたのです。なお、高レベル廃物埋捨の件では、立地に当たっての都道府県知事及び市町村長の意思確認について、「特定放射性廃棄物の最終処分の関する法律」に「意見を聞き、これを十分に尊重してしなければならない」との規定があります。そして、この規定については、「右規定は『同意を得なければならない』という規定とは異なり当該都道府県知事等の同意を得るということを国の決定についての要件とするものではない」(内閣総理大臣、森喜朗の答弁、2000 年9月 12 日)との答弁がなされています。

5.これまでの議論で何度も述べていますが、核燃料サイクルの可能性を探る必要はありません。石川さんが言う様に火力発電は「安定電源」であり、私がすでに示したように、現在日本には厖大な火力発電の過剰設備があります。原子力発電などもともと貧弱な資源でしかありませんし、即効廃止しても電力供給に困りません。ただし、石川さんがそれだけを強調して問題にするように、そうすれば火力発電用の燃料の手当てをする必要が生じます。その困難を軽減するために、エネルギー消費そのものを減らす方向で一刻も早く行動すべきなのです。

6.この点も石川さんはご自分の思い込みを繰り返しているだけです。石川さんは原子力発電所は安定電源だと主張して、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーに対する優位性を強調します。それに対して私はすべての発電方法にはそれぞれ固有のメリットもデメリットもあると主張しています。原子力発電に関してはそれが抱える危険が巨大なものであるため、何かの事故などがあれば、いっせいに停止させられると主張してきました。その例として 2002 年の東京電力によるデータ改竄・隠蔽時に東京電力の全原発が停止させられたこと、1979 年に米国スリーマイル島原発の事故の時にも、日本の全加圧水型原発が停止したことを示しました。これ以上何も示す必要はありません。石川さんは東通村の風車が倒れた時に、「ウィンドファームにあるほかの24基の風車すべての運転を取りやめている」と書いてきましたが、これもまた些末な事実を棒大に誇張しているだけです。六ヶ所の風車が倒壊したからといって米国の風車が影響を受けるようなことなどありません。

7.石川さんあるいは石川さんの周囲の方々が私の主張をどう評価するか、私は興味がありません。私あるいは私の周囲の人が石川さんの主張をいかに馬鹿げたものと評価し、それを私から石川さんにお伝えしたとしても、石川さんにとっては意味のないことでしょう。それと同じです。

8.石川さんのこの項の主張も、ご自分の思いこみを繰り返しているだけです。敦賀のタクシー運転手の人が原発の利益を得ているという「事実」を石川さんが書いてきましたが、些末な事実で全体を正当化することはできないと初めから私は書いています。

9.この項も石川さんは議論の相手を間違えています。私は核を持たないためには、法的な措置ではなく、核技術に手を染めず、核物質を生み出したり取り出したりしないことが何より重要だと主張しています。法的な議論をお望みであれば、どなたか他の相手をお探し下さい。

10. これもまた言いがかりです。私の主張を石川さん流に解釈して批判をしても議論が成り立ちません。石川さんの勝手な解釈に対して、すでに前回の回答で、私は私の本から関連する部分を引用して、私の主張をきちんと示しました。それが間違っているというのであれば、ご指摘下さい。また、「自然エネルギーだけで生活できることを立証してください」と石川さんは今回書いてきましたが、それがただちにできるわけではありません。そうするためには長い年月が必要だと度々書いています。
また、私は一度は原子力に夢を持った人間として原子力にかかわり続けると度々表明しています。それは、核=原子力によって人類が廃絶される前に、核=原子力を廃絶したいと思うからで、そのために私の知識を使います。けっして、核=原子力の学問を一層発展させようなどとするものではありません。

11. 放射能はあらゆる意味で危険です。地中にあったからといって安全になるわけではありません。ただし、地中にあったものを地上に引きずり出して、放置すれば危険が増えるのです。石川さんは方面の梨は危険なのかどうか今回のメールで質問してきました。その質問に対する私の答えは以下のようなものです。
地中の放射能の濃度は地域的にばらついており、もともと高い地域もあるし、もともと低い地域もある。それぞれの地域で生産される作物中の放射能にもばらつきがある。方面の梨に比べてより多くの放射能を含んでいる梨もあるだろうし、放射能の含有量の少ないものもあるだろう。しかし、方面という地区に限っていうのであれば、残土が放置されてしまったため、そうでない場合に比べて危険は増えている。その増加してしまった危険を受け入れるかどうかは、国などが上から決めて押し付けることではなく、一人ひとりの判断で決めることである。石川さんもご自分の判断で決めてください。 以上



し つ こ い
あたしはしつこいのとケチなのが嫌い 大嫌い
この質問者 何度同じ説明を小出先生にさせるんじゃい
苦笑いしている小出先生の顔が浮かびます
ま 議論には全然なってないのは前回でもいったけどそのまんま
本人だけ議論していると思い込んでいる
この人は思い込みの激しい人で自分に都合の悪いことは全て無視するかまたは自分独自の偏見に満ちた解釈に变化させてまた執拗に言いがかりをつけてくるんだから収拾のつけようがないよね
この先が楽しみ 
色んな意味でとんでもない輩であります この人


とんでもない と言えば・・・
とんでもありません っていう人いるけどあれは違う
とんでもない っていうのは とんでも ある ない じゃなくて とんでもな い という言葉です!

んで とんでもない と更に言えば・・・
上記回答の中にひょっこり登場している妖怪M
オリンピックの延期を検討すべきだ述べた理事の発言に対し
「とんでもないことを仰った」
だって・・・
延期じゃなくて中止でしょ
それになにが とんでもない ってこの妖怪Mの存在自体がまさに・・・そのもの


                     hyogo11.jpg


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その⑩


公開論議書Ⅴ⑩
http://www.go.tvm.ne.jp/…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No10.pdf

回答 ⑩

1月28日付「公開論議書Ⅴ」をいただきました。すでに議論する必要がなくなった項目が幾つもできてきていますが、従来と同様、石川さんが示されている項目ごとにお答えします。

1.この項目については、それ以上の説明ができないほど前回の回答で明確にお答えしてあります。繰り返しになっていささかうんざりですが、再度書きます。私自身は現在の日本の国の政策が一部の利害関係者だけで作られており、誤っていると主張しています。そして、それが改善され、まともな議論ができる様になるのであれば、政策立案作業に参加してもいいと表明しています。ただし、そのようになることはもともと期待薄ですし、政策立案作業に喜んで参加するわけではないことも明確に書いています。再度、私とのやり取りを読み返してください。それでもなお石川さんには理解できないというのであれば、仕方ありません。どちらの主張に理があるか、後は読者に判断してもらいましょう。

2.この項目もすでに前回の回答で私の立場を明確に書いています。石川さんは高レベル廃物埋捨の公募に応募することで、国が秘密にしている情報を公開させるべきと主張されてきましたが、私は間違っても、石川さんが言うような選択はしません。
これまで原子力発電所、再処理工場など原子力関連施設の立地は財政的に疲弊させられた地方がカネとの引き換えに押し付けられてきました。そして今進められようとしている高レベル放射性廃物処分場の立地も同じです。高レベル廃物埋捨に関してこれまで税金を使って得た情報は無条件に公表されるべきなのであって、公募に応じなければ公表しないなどということ自体が間違っているのです。それなのに、疲弊させられてきた地方自治体に公募に応じて情報を公開させようと呼びかけること自体が間違いです。そんなことすら石川さんが理解できないということであれば、私から言うことはありません。
なお、人形峠ウラン残土についての協定書が住民の強要によって結ばれたという石川さんの主張にも呆れました。石川さんも書いているとおり、そんなことは当事者である旧動燃すら言っていません。1988 年 8 月に住民の私有地に旧動燃に責任のあるウラン残土が野ざらしで放置されていることが発覚して以来、住民たちは長い時間をかけ、粘り強く、自分達の土地から毒物を撤去するよう求めたのです。何度も何度も交渉が行われながら、それでも旧動燃がずるずると撤去を引き延ばし、2 年もたった挙句にようやくに結ばれた協定書です。協定書に署名された 1990 年 8 月 31 日は突然降って沸いたわけではなく、長い月日をかけた交渉の中でのその日なのであって、協定書が「深夜に至る強要」で突然に結ばれたのではありません。
なお、協定書が公文書である以上、それが法的な効力を持つことは当然です。ただし、住民の闘い自体が挫けてしまう、あるいは地方自治体が財政の破綻のために拒否の姿勢を貫かなくなれば、そんな協定書は意味がなくなるのです。方面という小さな集落が、旧動燃や行政一体となった攻撃にもようやくに持ち堪えたが故に、協定書も生きただけなのであって、協定書があれば大丈夫だなどと言うことはありません。一番大切なことは、石川さんの言う「政府強権派」の策謀を入り口で撥ね退けることです。

3.この項目もすでに議論は尽きています。貧資源国日本がやるべきことはまずはエネルギー消費量を抑えること、そしてウランや化石燃料でないエネルギー源への転換です。
そして、そうするためにはきちんとした政策的な支えと資金の投入が必要です。

4.この項目も議論が尽きています。何度も繰り返しますが、石川さんが「不安定な電源を主要電源にするわけにはいかない」(10 月 10 日、1 頁)と書かれてきたことに対して、私は「太陽光発電や風力発電を含め、いかなる発電方法にも固有の問題があることは当然です。しかし、事故があればいっせいに停止を余儀なくされる原発にもまた安定供給に問題があります。原子力は安定電源だなどという主張であれば、そもそも誤りです」(10 月 17 日、1 頁)と書きました。そして、2002 年の東京電力のデータ改竄・隠蔽事件を契機に東京電力の全原発が停止に追い込まれた事実も書きましたし、米国スリーマイル島原発の事故を受けて日本の加圧水型炉がすべて停止に至ったことも書きました。
スリーマイル島原発の事故に関連して、石川さんは大飯 1 号炉を除いて、事故前から定期検査などで停止していたのであって、事故で停止したのではないと書かれて来ました。大飯 1 号を除いた加圧水型炉が 3 月 28 日には停止していたことは事実です。それは私が前回の回答につけた図にもすでに示されています。しかし、石川さんも認めているように、大飯 1 号炉はスリーマイル島原発と同じ加圧水型炉であったがために、運転開始直後であったにもかかわらず停止させられたのです。もちろん、大飯 1 号炉は他の原発が定期検査をしている間の電力供給源として期待され、「計画的」に運転を始めたのです。しかし、それすらが停止に追い込まれました。仮に、大飯 1 号炉以外の加圧水型炉が動いていたとしても、それらも同様停止させられたに決まっています。事故は米国で起きたのです。それも、日本の加圧水型炉がウェスチングハウス社製であり、事故を起こしたスリーマイル島原発はコンバッション・エンジニアリング社製で構造が異なるなどと言い訳をしながらも、事故の重大性の故に停止せざるを得なかったのです。前回の回答にも書いたように、結局 5 月には日本にある8基の加圧水型炉がすべて停止する事態となり、1kW の電力も生めませんでした。その上、この期間の定期検査はいずれの原発でも通常の定期検査より長期にわたるものになり、7月、8 月のピーク電力需要時に運転にこぎつけられたのは、7月は大飯 1 号炉 1 基だけ、8 月の後半に入ってようやく 3 基(玄海1、伊方1、大飯1)にできたに過ぎません。何度も書いてきましたが、原子力発電は、それが抱える危険が厖大なため、別の原発で事故などが起きれば、たとえ違う国の原発であっても影響を受けるのです。こんなことは太陽光発電、風力発電では起こらないことで、原発には原発固有の問題があります。それでも石川さんは原発は「計画的」に停止するのだから「安定電源」だと主張し、もともと議論がかみ合っていません。

5.この項は反論の必要がすでにありません。同じようなことはすでに何度も石川さんにお答えしてきましたが、石川さんのお知り合いの新聞記者がどのように考えるかは、石川さんと私との議論に何の関係もありません。

6.この項目については、石川さんがようやくに「終了しましょう」と書かれて来ました。私は今回の石川さんとの議論の中で、石川さんの生き方についてとやかく言ったことはありませんし、少しでも意味のある議論にするために議論そのものの集中してくださるよう度々求めてきました。一方、石川さんは私の生き方に対して度々注文をつけてきましたが、ようやく「終了」してくださるとのことで、是非そうして下さい。

7.この項目も私から見るとすでに議論が終わっています。「敦賀のタクシー運転手の人が原発の利益を受けている」と石川さんが書かれてきた「事実」を私は「事実」でないと言っているのではありません。ただし、そのような事実は「全体的な事実」のうちのほんのわずかな部分にしかすぎないと言っています。事実全体のほんの一部を占める事実だけを取って、電気を使わない過疎地に原発を建てることが正当になるわけではないのです。 石川さんは石川さんの主張を熟読するように私に求めますし、逆に、私は石川さんに私の主張を熟読して欲しいと思います。ただ、そのような要求をお互いにしたところで無意味でしょうから、この件も、どちらの主張に理があるか読者の判断に任せましょう。

8.この項も、前回の回答に書いたとおりです。石川さんが議論をお望みならお相手しますし、もともと石川さんから「公開質問状」を頂いて始まった論争ですので、議論が続く限り公開を続けます。

9.石川さんは前回の論議書で「『核兵器を製造、保持しない』を憲法前文か第 9 条に書き加えるべき」と書かれて来ました。私はそれに対して、「核を廃絶するための最良の道は、個人の決意に頼るのではなく、その核=原子力の技術に手を出さない、そして核兵器の材料であるプルトニウムを抽出しないということです」とお答えしました。非核三原則の立法化に価値がないとは思いません。しかし、憲法すらが変えられようとしているとおり、世界の状況、国内の状況が変われば、法律は変わっていくものです。
私はむしろ、核=原子力には手を染めないという手段の方がよほど力になると思います。たとえば、六ケ所再処理工場が今年いよいよ本格操業に入ろうとしていますが、日本の国がそれを放棄するとの決断をすれば、世界の核を廃絶するために大変大きな貢献をするはずです。
なお、今回石川さんは個人の省エネを勧めてきました。もちろん私も個人の省エネが意味がないと主張しているのではありませんし、私自身も省エネに努めています。ただし、私の主張は石川さんが引用して下さっているように「日本の中で一番エネルギーを使っているのは産業分野ですし、次が運輸です。個人が家庭でどんなにがんばったところで、省エネの効果は知れています。だからこそ、社会のあり方、国土利用のあり方を変える必要があります」というものです。これ以上に説明が必要だとも思えないのですが、石川さんによると「大きな勘違い」に見えるようです。仕方ありませんので、この件に関連して「環境と人間」(木野茂編、東京教学社、2006)という本に書いた部分を下に引用しておきます。


家庭での節電は役に立つか

私たち一人ひとりが自らのエネルギー使用のあり方を考えることは大切である。また、家庭でのエネルギー使用の節約につとめることにも意味がある。しかし、図6に示したように「民生」用として使っているエネルギーの割合はエネルギー消費全体の3割に満たない。その上、一口で「民生」用といっても半分以上はデパートやオフィスなどの業務用であり、各家庭で使用しているエネルギーはエネルギー消費全体の十三%でしかない。したがって、家庭でどんなにエネルギーを節約したところでその効果は大きくない。
ただし「運輸」のうち約半分は自家用車の寄与であるし、「産業」や「非エネルギー」(化学工業の原料)が使っているエネルギーの一部は商品として家庭に分け前が回ってくる。当然、私たち一人ひとりが浪費を抑えれば、「民生」として直接家庭で使っている以外にも効果がある。しかし、それでもなお、個々人のエネルギー使用を問題にする以上に、エネルギーを膨大に使ってしか成立しない社会構造、特に産業のあり方を変革することこそ大切である。一人ひとりの自覚が社会構造の変革に結びついた時にはじめて、エネルギー中毒社会から抜け出せる可能性が生まれる。



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10. この項では、石川さんが新しいことを書かれて来ましたので、お答えします。石川さんが引用した人形峠ウラン残土裁判の判決に書かれているように、ウラン鉱石およびウラン残土は「当該土地付近の地中に存したもの」です。それは本当です。そして、何が重要かといえば、「地中」に存していたものを地上に引きずり出し、それを野ざらしで放置したということなのです。ウランは放射性物質であり、その半減期が 45億年であるが故に永遠の毒物です。それが地底に眠ったままであれば、地上の生き物が被曝する恐れはなかったにもかかわらず、地底から引きずり出したうえに、野ざらしにしたという行為が悪いのです。微量放射線の影響については、石川さんもご存知のはずと思いますが、ウラン残土訴訟で提出した私の8通の意見書で詳述しています。まだ、お読みいただいていなければ以下の URL に載せてありますので、お読み下さい。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatuindex.html

この場で詳しく解説する必要はないはずですので、一言だけ書いておきます。微量放射線に被曝をしたからといって「すべてのものに影響が出る」のではありません。放射線被曝で生じる影響には、一方に、ある量(それを「しきい値」と呼びます)を超えて被曝すれば必ず影響が現れる「確定的影響」がありますし、その一方に、ガンや白血病、遺伝的な障害など、この分野の専門家が「確率的影響」と呼ぶ障害があります。その「確率的影響」とは簡単に言えばくじ引きなのです。被曝の量が多ければ当たりくじの数が増えますし、量が少なくなれば当たりくじの数が減ります。しかし、くじに当たる確率がゼロになることはないのです。方面の住民がウラン残土に被曝することで、確実に死んだり被害を受けたりするわけではありませんが、確率的影響を受けるくじの量が増えることは避けられません。 以上



この質問者は日本語が判っているのか? 疑問に思う
でどこまで失礼なんだろうと不可思議さ半分怒り半分
ここまで失礼だと却って笑える もしかすると小出先生も笑っているんではないかと思ってしまう
全て堂々巡り 今までも議論として全く成り立っていないしこれから先も成り立つなんて到底思えない
でも追ってご紹介していきます
その都度小出先生の説明は優しく本当に理路整然としている
いつもその主張は普遍だからあたしのウニ味噌頭でも理解可能
きっと日本語が判る人だったら全員そうだと思う

今日は今シーズン最後のスキーへ行ってきた
院長の付き合い (あたしは全く行きたくないのね いつも
朝7時に出発 丸沼高原スキー場に到着したもあまりにも混んでいて尾瀬岩鞍まで引き返す
休み無しで2時間強滑って帰途
昨夜手術した子が心配だったので3時に自宅到着 なんと速い弾丸スキーw
雪のコンディションはもう殆ど重くて地面が出ているところも多々あり

もう大転け2回
そう言えば9年前の震災前日にスキーで左膝骨折したのをつい昨日のことのように思い出す
勿論昨日黙祷しました (歯医者さん帰り途中の車の中で)
未だに原子力緊急事態宣言は取り消されることなく事故の収拾なんていつになるか予想だにならぬ日本
COVIT19パンデミックなんて私はあんまり気にしていません
その裏で一体なにがこの日本で そして世界で起こっているかもっとみんなが知らないと何も始まらないと思いながら滑ったからかな 転けたのは・・

そんな中1つだけ良いことが♪
私の大好きな宿り木さん達がそこここに💓


     やどりぎ


とっても可愛い
やどりぎを宿らせている立派で大きな木 
この木が地球だったらやどりぎは私達かな
いや 違うな
だってやどりぎは宿っている木を枯らしたりしないものね 


                         hyogo10.jpg

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その⑨


公開論議書Ⅳ⑨
http://www.go.tvm.ne.jp/~…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No9.pdf

回答 ⑨

1月14日付「公開論議書Ⅳ」をいただきました。私の回答をネットでお読みくださったとのことですが、10日に発送しましたので、すでにお手元に届いていると思います。
いずれにしても今回の回答でもまだご不満のようですので、これまでと同様、石川さんの項目ごとにお答えします。ただし、議論を正確にするために、これまでの石川さんと私とのやり取りから直接引用して示しますので、文書の量が多くなります。「質より量」を意図しているわけではありませんので、ご理解ください。

1.この項目は、ほとんどもう論争する必要がなくなったようです。残っている問題は、私が政策立案過程に参画したいなどと書いたことは一度もないということです。石川さんは私とのやりとりから幾つもの文章を引用して示しておられますが、きちんとお読みください。私の文章のどこに私が「参画したい」と書いていますか? 石川さんが一部分引用しているように、たしかに私は「政策立案作業に私が参加できるならば参加します」(第一回回答、10 月 17 日、1 頁)と書きました。その後も、石川さんが私の文章を幾つか引用されているように、現在の国のやり方が改められ、きちんと政策が立案できるような場がもたれるのであれば、参加する旨書いています。ただし、それは私が「参画したい」ということとは違います。それを私はすでに次のようにきちんとお答えしています。「念のため申し添えますが、私は日本の国の政策が一部の利害関係者だけで作られてきて誤っていると主張しています。そして、政策は広い意見を採り入れるべきで、もし私がその作業に参画できるなら参画するとも書いていますが、喜んでその作業に参加する気があるわけでもありません。現在の厳しい差別の世界の中で、私は1日48時間欲しいと思うほど、やりたい仕事があります。それでも現在の日本の硬直した政策を改められるのであれば、政策を検討する作業に携わってもいいと思っています」(第 5 回回答、11 月 30 日、4 頁)。そして、これらの文章を私が書いた動機はむしろ引き続いて書いている次の文章のためです。すなわち、「ただ、それはお互いに関連した厖大な作業の一部を私が担うということなのであって、その作業に携わっても居ない石川さんや私が、その作業内容を今ここで議論することではありません」(同じく第 5 回回答、11 月 30 日、4 頁)。はっきりと書いているように、私自身は石川さんと私との間で政策の議論をすることは意味がないと思います。もし石川さんが政策について議論したいのであれば、それなりの場に参加しておやりください。

2.当然公開されるべき情報が全面公開されていないことは事実です。実にけしからんことだと私は思います。石川さんはそう思いませんか? そのため、各地の住民たちは裁判を含めたさまざまな闘いを起こし、旧動燃のやった高レベル放射性廃物の調査についての多数の資料を公開させるようにしてきました。今後も、各地の住民たちがその闘いを進め、一歩一歩公開させていくものと思いますし、私は彼らに協力します。
間違っても、石川さんが言うように、処分場の公募に応募することで資料を公開させようなどとは思いません。
なお、「協定を締結し、地層調査に限定すれば良いのです」などと石川さんは今回の論議書に書かれていますが、現実をご存じないのでしょうか? 破綻した財政にてこ入れするために、地層調査を受け入れるような自治体は、仮に協定書を締結したとしても、財政はいっそう悪化するだけで、いずれは受け入れさせられてしまいます。一度原発を受け入れた自治体が、膨張してしまった財政を維持するために次々と次の原発建設を受け入れざるをえないのと一緒です。
石川さんは鳥取ウラン残土裁判のことにも触れていますが、事実をちゃんと勉強してください。その裁判に関してはすでに次の書籍に詳細に記載していますので、必要ならお読みください。
土井淑平、小出裕章「人形峠ウラン鉱害裁判」批評社、2001旧動燃が鳥取県の方面(かたも)の自治会と残土撤去の協定書を締結したのは 1990年の 8 月です。しかし、公文書で約束した残土の撤去を旧動燃は「撤去先がない」との理由でずるずると先延ばししました。そしてその間にも地縁、血縁、行政を使った集落の切り崩し工作をしたのです。住民たちの結束は何度も窮地に立たされました。
しかし、榎本益美さんという傑出した人物がその集落にいてくれたことも幸いして、自分たちの集落を昔の静かな集落に戻して欲しいというただそれだけの願いで結束を維持しました。それらの条件があったため、10 年もの苦しい闘いを経てようやくに住民たちは裁判に訴えることもできたのです。そして裁判では当然のごとく住民が勝訴しました。しかし協定書などあっても、もともと住民の結束が維持できなければ、結局は石川さんの言う「政府強権派」に敗れてしまいます。

3.今回添付してくださった読売新聞の社説や京都新聞の記事については、私からコメントすることはありません。すでに前回の回答で私は「今現在の世界も米国を中心にした強国の思惑で、意に従わない国は転覆させられたりします。当然、どの国にも生き延びるための国家戦略があります」と書いたとおりです。日本は石川さんも書いているとおり「貧資源国」です。しかし、その日本は一人当たりにすれば、世界平均の 2倍以上のエネルギーを使っている国です。全量輸入に頼っているウランを含め、エネルギー資源の 95%以上を輸入しています。石川さんはエネルギー「争奪戦」と書かれていますが、「争奪戦」を続ける限り、世界に平和は来ませんし、いつまでも日本が「争奪戦」に勝ち続けられる道理もないのです。何度も書いたことですが、「貧資源国」であるならば、エネルギーをもっと使わない社会を築くしかありませんし、地下資源に依存しないように自然エネルギー開発こそ進めなければいけません。そして、何度も繰り返してきたように、そうするためには長い時間がかかるのであり、一刻も早く政策の転換を始める必要があります。
この項で石川さんが書いている残りの部分も、特に私からコメントする必要はありません。科学や技術は一歩一歩進みます。日本の高速増殖炉開発が示したように、厖大な投資をしたところで成果が上がらない場合もありますが、それでもこれまでの日本の自然エネルギー開発のように、資金すら与えられないのでは成果が得られないのは当然です。日本のような貧資源国は少しずつでもエネルギー源を再生可能エネルギー源に変えていかなければならず、そのために投資すべきです。

4.この項での石川さんの主張も相変わらずですね。もともとこの項の議論は第一回の公開質問状で石川さんが「不安定な電源を主要電源にするわけにはいかない」(10 月 10日、1 頁)と書かれてきたことに対して、私が「太陽光発電や風力発電を含め、いかなる発電方法にも固有の問題があることは当然です。しかし、事故があればいっせいに停止を余儀なくされる原発にもまた安定供給に問題があります。原子力は安定電源だなどという主張であれば、そもそも誤りです」(10 月 17 日、1 頁)と書いたのです。そして、2002 年の東京電力のデータ改竄・隠蔽事件を契機に東京電力の全原発が停止に追い込まれた事実を示しました。石川さんはそれでも「計画的」に停止したのだから「安定電源」だと言っており、もともと議論がかみ合っていません。
いかなる電源にも固有の問題があるのです。石川さんは自然エネルギーは自然条件に左右されるゆえに安定電源ではないといい、原子力はそうではないから安定電源だと主張されます。しかし、自然エネルギーでないという点だけを取り上げるなら、石油・石炭・天然ガス火力発電もそうです。私は原子力を即刻廃絶し、過渡的には化石燃料に依存すると主張していますが、その火力発電も石川さんの論理に従えば、もちろん安定電源です。ただ、そういうと石川さんは今度は火力発電は燃料確保に問題が生じると言うのです。そんなことは当たり前なのです。初めから私が書いているようにすべての発電設備には固有の問題があります。電力を安定的に供給するためにはそれらの利害得失を組み合わせるしかありません。ただし、これも何度も繰り返しますが、原子力は資源的に貧弱で、事故のリスクが大きく、そして生み出すごみの始末を知らないが故に一刻も早く廃絶すべきと私は主張しています。
なお、事故が起きたために原子力がいっせいに停止せざるを得なかった他の事例も挙げろとのことですので、一つ事例を挙げておきましょう。ご存知のことと思いますが、1979 年 3 月 28 日、米国ペンシルバニア州のスリーマイル島原発で事故が起こりました。その炉型が加圧水型炉であったため、当時日本で稼動していた 8 基の加圧水型炉はすべて停止に追い込まれました。その経緯を下の図に示しておきます。スリーマイル島原発が事故を起こす前日の27日に商業運転を開始した大飯1号炉すらが停止に追い込まれ、5 月には全 PWR が停止さざるを得なくなりました。


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5.この項は反論の必要がまったくありません。どの様な研究開発に国の資金を配分するかは、もちろん冷静に判断すべき事柄であり、原子力一辺倒であった従来のやり方は誤りです。

6.今回の石川さんの文書に「私は、貴方の相談を受けて助言しているわけではありませんし、こうすべきだと命令しているわけでもありません」とありましたので、それで結構です。長い間、石川さんは私の生き方にあれこれと注文をつけてこられましたが、この問題はようやく決着しましたね。

7.石川さんが「全体的な事実(真実)」と呼んでいるものは、「全体的な事実」のうちの石川さんが見ているほんのわずかな部分にしかすぎません。敦賀のタクシー運転手の人が原発の利益を受けている、あるいは沖縄の人にも米軍基地の利益を受けている人がいるというのはたしかに事実の一部でしょう。しかし、そんな事実は事実全体のほんの一部を占めるに過ぎませんし、そうだからといって電気を使わない過疎地に原発を建てたり、米軍基地を沖縄ばかりに押し付けたりすることが正当になるわけではないのです。
この項の後半で石川さんが書かれていることも、前回も書いたとおりすでにきちんとお答えしたことです。私は「都会で原発事故が発生してもいい」と主張しているのではありません。すでに第1回の回答で「議論は正確にすべきものと思います。私は原子力発電所が大事故を起こす可能性があることを長い間主張してきました。それは原子力発電所が都会にあろうと田舎にあろうと同じです。しかし、都会で必要とする電気を得るためにリスクだけを田舎に押し付けてきたこれまでのやり方が根本的に間違っていると言っています。原発事故はどこで起こしてもいけません。そのためには、原発そのものを廃絶するしかないのです。集会当日会場で発言しましたように、前日の岐阜での集会で使った私のレジュメを添付します。ご参考になれば幸いです」(10 月 17 日、1 頁)と書きました。
それに対して、石川さんは第 2 回の公開質問状で、「回答書内容(議論は正確にすべきものと思います)に基づき何度も聞きなおしましたが、確かに『広井さんがおっしゃったように、何か事故が起こって、都会で起きればリスクは大きい、たくさんの人が犠牲になる。でもいいですよ。私はそうなった方が良いと思います』と話されています」(10 月 21 日、1 頁)と書かれて来ました。その石川さんの指摘に対して私は第 2 回の回答において次のようにお答えしました。
「『議論は正確にすべきものと思います』と私が書いたことに対して、何度もテープを聞きなおされたとのこと、ご苦労様でした。ただし、私が言っているのは言葉尻の問題ではありません。当日の議論で、私はこれまでの原子力開発が破局的な事故を『想定不適当事故』として無視してきて、その危険性を隠してきた上に成り立ってきたことを取り上げました。そのような原子力の進め方の中で、電力を大量に消費する都会がリスクを負わずに、過疎地に負わせていることに反対だと発言しました。都会の人たちも原子力のリスクがどのようなものかきちんと考えるべきですし、当然国こそがそのリスクを明らかにすべきなのです。電力生産による利益を受けないままリスクだけを負わされ、本当に過疎地の人々が犠牲になるよりは、過疎地にリスクだけを押し付けて利益を得てきた都会の人たちが犠牲になる方がいいと私は心底思います。ただし、都会の人々にしても、原子力が抱えるリスクの情報をきちんと与えられるのであれば、原子力発電を受け入れないと私は思います。誤解の上での不毛な議論を避けるために、私は先の回答に岐阜での集会で使った資料を同封してお送りしました。必要であれば再度お読みください。」(10 月 24 日、2 頁)
これ以上に引用を重ねる必要はないはずですし、前回の回答で「再度私とのやり取りを読み直してください。相手が言っていないことを、思い込みだけで批判しては、議論が成り立ちません」と書いたとおりです。

8.この項もすでに前回お答えしました。石川さんとお仲間の方々が私の主張をどう評価されるか、私は興味がありませんし、ご自由です。どちらの論理が正しいかは、読者に任せましょう。もちろん、石川さんとのやり取りが続く限り、私がネット上から削除するようなことは決してありません。

9.石川さんは今回、「『核兵器を製造、保持しない』を憲法前文か第 9 状(ママ)に書き加えるべきと提言などしてきたのです。私は考えるだけではありません。多くのことを実行しているのです」と書かれて来ました。ただし、石川さんの思惑とは関係なく現在進んでいる改憲論議は「第 9 条」を改悪して戦争への道を開こうとしているのです。そのような時に改憲を主張することは誤りです。「核兵器を製造、保持しない」ということだけであれば、憲法に手を加えずとも、明確な法律を作ればいいのです。しかし、そうした試みは未だに実を結ばないままきています。なぜなら、原子力を進める動機の一つに核開発の潜在的な力量をつけることがあるからです。
石川さんが「民主社会が継続するような議論をしましょう」と書いている点は、こちらからお願いしたいところです。すでに前回の私の回答で書いたように、大きな歴史の流れの中では、個人の力はとてつもなく小さいのです。もちろん大きな流れに抵抗する個人はいつの時代もいましたが、多大な犠牲を伴いながら抹殺もされてきたのです。核を廃絶するための最良の道は、個人の決意に頼るのではなく、その核=原子力の技術に手を出さない、そして核兵器の材料であるプルトニウムを抽出しないということです。

10.石川さんが今回引用した文章は以下の URL にあるものです。
http://uranzando.jpn.org/uranzando/shimin/002.htm
ついでに同じ趣旨の文章をもう一つ書いておきます。
「ただし、裁判官もサラリーマンである以上、仮に正しい知識を持っていたとしても、国の原子力政策に反対しては出世を望めないであろう。卑屈とも、哀れとも思う。しかし、それが現実であることを私はたびたび経験してきた。それでも私は願う。裁判官たるもの、人を裁くにふさわしい人間であって欲しい。」これはウラン残土訴訟の高裁判決を受けて書いた感想です。ご存知かもしれませんが、以下の URL にあります(どちらも、同じ文章です)。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Ningyo-toge/realness.pdf
http://uranzando.jpn.org/uranzando/e_sosho/28.htm
そして、当然お読みくださったものと思いますが、いずれの文書も裁判の中で何が争われ、裁判官がどのように判断したのか、その判断がどうして誤っているのかも書いてあります。またこれもご存知のはずですが、私は裁判の中で合計 8 通の意見書を書きました。その中で、微量放射線であっても被曝には必ず影響が伴うということを懇切丁寧に説明しました。そうした私の主張そのものに誤りがあるというのであれば、ご指摘ください。石川さんが議論そのものに集中してくださるなら、いくらかましなやり取りになるだろうと思います。以上




読みたくないけど質問も読んでいる
この質問者は本当に人の話を全く聞いていないと言うか都合の悪いことには一切触れないというスタンス、最初の最初からもし議論に勝つ負けるという次元で鑑みるととっくに質問者は負けているし勝てる見込みなんてサラサラない(小出先生も勝とうなんて全く思っていないと拝察)
ただただ原発のこと それに関する色々な事実 これは誰も知らない 知らされないから そして知る機会があるのに知ろうとしない こういう縮図が定着しているから敢えてここで紹介させてもらうのです
あたしの拙いブログを観て下さる数人の人から、原発にまつわる事実を知る人が増えてどんどん広がって行って欲しい 根底にあるものが全く国民のためを思っていることからはかけ離れたものであることに気がついて欲しいのです
(小出先生の回答は質問者の質問を読んでいなくても都度とても理解しやすいです 難しい言葉で塗り固められていないし誰にでも判るように噛み砕かれていて参考になります)

この質問者は 原発が立地された過疎地にもメリットを被っている人達がいる とタクシーの運転手さんの話を毎回だして吠えています
そして事故が起きてしまったときに少しでも被害を少なくするために人口の過密ではない地方がいいのがあたりまえだとも言う
人命の尊さにこっちはよいけどあっちはダメ少ないほうが多いよりいいなんてことがあるわけない
騙されて、いいことばかり教えられて本来原発の持つ途方も無いリスクは原子力安全神話の傘のもとに隠し切る

そうじゃないのね 事故が起きたら1つ1つのメリットなんて瞬時に吹き飛んでしまうほどのダメージが急襲、逃げること叶わず、そしてそのダメージは更に増えても亡くなることがなく有り続ける それは日本国全て世界の果までにも波及していくということ
質問者の掲げる原発ありきの理由なんて比肩できないほどのデメリット リスクがあるということ
何故原子力でないとダメなのか
今回ヒョコリ出てきたプルトニウム 常時新鮮なプルトニウムが必要な理由はね
憲法9条を改定して他にも色々自分たちに都合の良いように それは突き詰めていくと国民の幸せなど微塵も必要としていない主旨、ごくごく一部の勝手な人間たちの思惑につながっているわけだ
この質問者、その集合体に自分も含まれていると思っているのかな

東都新聞なんて初めて聞いた よみうり系ね 納得 
読売新聞なんてマジ呆れる
今はもうやめているけど実家で読売新聞観た時は気絶するほど驚いたね
「だって 取るって約束しちゃったのよ トイレットペーパーもらっちゃったし・・」
こっこっこの◎△母めっ!!
自分の身内がこれだもんね 
「そんなに怒らなくても・・・でも夕刊はとらないことにしたのよ 夕刊は」

そーいう問題じゃねーっつの 


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その⑧


公開論議書Ⅲ⑧
http://www.go.tvm.ne.jp/~…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No8.pdf

回答 ⑧

12 月29日付「公開論議書Ⅲ」いただきました。今回は、「これまでの要点について結論付けします」とありますが、相変わらず石川さんの思い込みが羅列されているだけです。
すでにお答えしたものが多く、改めてお答えする必要があるとも思えませんが、従来どおり、石川さんの項目ごとにお答えします。

1.私は何度も書いてきたように原発を即刻廃棄したいと思っています。そして、そうしたところで発電設備には余裕があることもデータをつけて示しました。ウランなどたいした資源でありませんし、原子力のリスクの大きさ、処分法を知らない核廃物を日夜生み続けていることを考えれば、一刻も早く原子力から撤退すべきと私は思います。
ただし、これもすでにお答えしたとおり、私は独裁者ではありませんので、実際に原発をどのように扱うかを決める政策を作る場合には多様な意見の個人・組織が集まって決めるのです。廃棄するためには、代替燃料の確保、発電所要員の移動、そして多数の企業・自治体、ステークホルダーの利害得失が絡んで容易でない作業が必要となります。だからこそ私は一刻も早く政策転換に乗り出すべきだと主張しています。それが達成されるまでは原子力は事実として存在してしまいますし、マスコミがそれを認めたとしても何の不思議でもありません。大切なことは「原子力立国」などと標榜してますます原子力への依存を深めるのではなく、原子力の廃絶に向かって方向を変えるということです。
また、こんなことは書く必要もないことだと思いますが、論理の正しさは、論理それ自体が決めるのであって、多数決で決めるのではありません。ましてやマスコミの主張が決めるのでもありません。
最後に一言、私は石川さんとの今回のやり取りの中で、政策立案過程に参画したいなどと書いたことは一度もありません。相手が主張していないことで、相手を批判したりしないでください。

2.私は高レベル放射性廃物の地中への埋捨に反対しています。その理由は、今回石川さんが列記しているとおりです。ただし、石川さんは私の主張が変化していると非難していますが、私の主張は何の変化もしていません。再度書く必要もないと思いますが、現在日本の国がやろうとしている高レベル放射性廃物の地中埋捨は「リトリーバブル」でありません。そして、現時点での科学は地中埋捨の安全性を保証しません。したがって、私は埋捨に反対です。また、このような始末の仕方も知らないごみを生み出す行為自体、すなわち原子力は廃棄すべきだと私は思います。
また、石川さんは、多くの自治体が原環機構の公募に応募して、調査情報のすべてを公開させるべきだと書かれています。一体何のことかと思います。もともと地中処分についての情報は動力炉核燃料開発事業団(後の核燃料サイクル開発機構)が集めたもので、その組織は国民の税金で成り立つ組織です。その組織が調査した情報は当然国民に対して公開されるべきなのであって、どこかの自治体が公募に応じなければ公開されないなどということ自体がそもそも間違っています。なお、石川さんが多くの自治体に公募に応じろというのであれば、東京都や大阪府にまずその旨申し入れてください。過去、そして現在の状況を見れば、財政破綻した地方の自治体が原環機構の公募に応募すれば、結局は高レベル廃物を押し付けられることになります。政治情報センター代表の方がそうした判断もできないのでしょうか?

3.石川さんは、目先のロシアや中国との資源争奪戦争ばかりに気をとられているようですね。人類の歴史は、残念ながら国家と国家の戦争で彩られてきました。そして、今現在の世界も米国を中心にした強国の思惑で、意に従わない国は転覆させられたりします。当然、どの国にも生き延びるための国家戦略があります。そのような非情な世界の中で、貧資源国の日本が生き延びようとするならば、現在のようなエネルギー浪費は決して許されないのです。したがって、日本はエネルギー消費自体を減らす方向で、かつ、地下資源ではない太陽エネルギーなど再生可能エネルギー資源に依存するように国自体を作り変えていく必要があります。そのためには長い時間が必要だということは繰り返しお答えしたとおりです。
最後に、石川さんが使用済み燃料の再利用計画などと書いていますので、一言書いておきますが、そのようなことはむしろエネルギーの浪費になるだけです。プル・サーマルなどは論外ですし、もし高速増殖炉路線を行くというのであれば、その開発に厖大な資金とエネルギーが必要です。今回の石川さんとのやり取りの契機になった大阪での集会でデータをつけて私が示したように、日本の原子力開発利用長期計画に示された高速増殖炉実用化の年度は、5 年ごとに 10 年先に逃げていっています。そんな計画にすでに 1 兆円を超える資金が投じられており、それを太陽エネルギー開発に振り向ければ、はるかにいい成果が得られたはずです。

4.石川さんは相変わらずこまごまとした文言にこだわっていますが、原子力にはそれが抱える危険性のゆえに、いっせいに停止せざるを得ない問題があり、原子力を安定電源だなどということがそもそも間違っていると私は書いたのです。そして、私は 2002年の東京電力のデータ隠蔽事件をきっかけに、2002 年、2003 年の設備利用率の実績データをつけて東京電力の原発が停止に追い込まれたことを示しました。石川さんは「計画的」という単語だけにこだわりますが、巨大な発電所を停止するのに「計画」が必要なことは当然なのであって、問題は東電の原発が一基残らず停止に追い込まれたし、2003 年の 4 月、5 月には 17 基ある原発のうち運転できたのはわずか 1 基でしかないという異常事態に追い込まれたことなのです。
また、石川さんが「太陽光発電単体ならば、夜間はいっせい発電停止の状態になります」などと書いているので、一言書きます。夜間の電力消費は昼間に比べて大幅に低下します。しかし、基底電源として動かしている原発は出力調整に不向きなため、少なくなった夜間の電力消費に合わせることができません。そのため、有り余った電力を非効率な揚水発電所に回したり、夜間電力として安売りしたりしてきたのです。電力消費が減る夜間の時間帯はもちろん発電をする必要もないのであって、太陽光発電の特性はむしろ利点でもあります。

5.この項は特に反論の必要がないと思います。ただ、石川さんが原子力についても「長い目で見守ってやったらどうですか」と書かれている点には異議があります。ご存知のはずですが、原子力だけはエネルギー開発の中で、特別にまた断トツに優遇されてきたのです。むしろこれまで冷遇されてきた自然エネルギー開発にこそ正当な資金を配分し、長い目で見守る必要があります。

6.この項も特に反論の必要はないはずですし、すでに何度も書きましたように、私は原子力を一刻も早く廃絶させるために私の力を使います。私は私の生き方を石川さんに相談などしていませんし、また石川さんの要望や指図に従って生きなければいけないいわれもありません。そのことは初めから何度も書いたとおりです。

7.私は原子力発電、再処理工場、高レベル放射性廃物処分場などをいわゆる過疎地に押し付けることに反対しています。たとえば、2002 年度に若狭湾の 14 基の原発が発電した電気の総量は 905 億 kWh でした。そのうち福井県嶺南地方で使った電力は約 15億 kWh、そのうち、敦賀市を除く関西電力給電範囲(敦賀市は北陸電力管内)で使った電力は約 5 億 kWh でしかありません。99.4%を超える電気は長い送電線で関西圏に送られたのです。それに対して、石川さんは敦賀のタクシー運転手の方の例を出して、敦賀にも利益を受けている人がいると主張しました。私は呆れた話だと思い、沖縄の米軍基地から利益を受ける人がいたとしても、だからといって、日本国土の 0.06%しか占めない沖縄に 75%もの米軍基地を押し付けることが正当になるわけではないと書きました。私が沖縄問題を持ち出したのは、沖縄についての議論を石川さんに吹きかけたのではなく、石川さんの議論のし方がおかしいと例示したのです。私はまさに石川さんが書いてきた議論に集中しています。
また、石川さんはここでも私が主張していないことをあたかも私の主張のように書いて批判をしてきました。「都会で原発事故が発生してもいい」と私が主張しているのでないことは、すでに今回のやり取りの当初から中学生にも分かるようにお答えしています。再度私とのやり取りを読み直してください。相手が言っていないことを、思い込みだけで批判しては、議論が成り立ちません。

8.この項も特別に反論を要しません。石川さんとお仲間の方々が私の主張をどう評価されてもご自由ですし、私は興味がありません。どちらの論理が正しいかは、読者に任せると石川さんも同意したはずです。

9.石川さんがご自分を「原発容認(現実派)」と自己規定されたように、石川さんにとっては現実だけしか問題にならないのですね。世界の各国がそれぞれに国家戦略を持っていることなど当たり前のことですが、現実派である石川さんにとっては、それが敵対的にしか視えないのですね。過去の歴史や現在の状況を見れば、石川さんがそうなってしまうのも分かる気がします。しかし、私は未来を作りたいのです。石川さんには「夢想論」としか思えないでしょうが、日本国憲法の前文には「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と書かれています。その理念に近づくために、どのような行動が必要か私はいつも考えます。米国に従うことが国益だなど言う姿勢を続ける限り、世界はいつも敵対的でしかありませんし、石川さんが言うようにエネルギー資源の争奪戦を続けなければなりません。
また、石川さんに歴史の講義をする責任が私にあるわけではありませんが、米国の原爆製造計画=マンハッタン計画はシラードの進言を受けてアインシュタインがルーズベルト大統領に手紙を送ったことで始まりました。アインシュタインやシラード、オッペンハイマー、テラー、ゴフマンなど「一流」の上に「超」という形容詞をいくつもつけたいような優秀な学者たちが核開発を先導したのです。世界中どこでもそうですし、日本ももちろん例外でありません。原爆を実際に作り上げるのは遥かかなたの目標でしかありませんでしたが、それでも東大、京大、阪大、理化学研究所など、当時の学問の中枢にいた多くの科学者たちが密かに原爆開発に関わりました。ひとたび戦争になってしまえば「お国のため」と誰もが協力する事態となるのです。そして協力しなければ「非国民」です。石川さんは私の決意を問うてこられましたが、個人の決意の問題ではないことなど、政治情報センター代表であれば容易に理解できるはずと思います。
また、私が原子力に携わりながら原子力の廃絶のために自分の力を使っていることを私は虚しいとは思いません。すでに今回の石川さんとのやり取りの中でも書きましたが、一度は私も原子力に夢を持ちました。しかし、その夢が誤りだと気づいた以上、それをしっかりと知らせることも原子力に携わる専門家の責任だと思います。このことは石川さんには理解できないようですが、私の生き方については石川さんからとやかく言われる筋合いでないことはすでに何度も書いたとおりです。

10.この項は石川さんの誤解です。私が石川さんとのやり取りをしていると私自身も品性下劣になると感じると書いたのは、石川さんと私とで意見が異なるからではもちろんありません。人は千差万別、意見の違いがなければむしろおかしいです。そのため、私は一番初めの回答書で「いかなる議論も歓迎する」と書きましたし、石川さんがお望みである限り、こうして議論のお相手をしています。ただ、これもすでに何度もお願いしたことですが、議論に集中すべきなのであって、議論をしている相手の生き方につべこべ言うやり方が下劣だと私は言っているのです。その点、石川さんは私が議論の相手をしている人でも特別の存在です。 以上


暖かい 
もう今年の冬は超絶寒いという日がなかったように思える
このまま春ね  んですぐクリスマスだよ 
COVIT19 のことは前にも書いたけどあんまりピンと来ていません
それよりこの国の主導者たちのあまりにもお粗末でアフォらしい数々の行いを冷ややかに 日本終わった と思いながらみているのみ
それにしてもこの質問者
頭の中にかに味噌でも入っているのかな 
まず小出先生に質問する前に原子力発電とはなんぞや これもっと勉強してくれと強く思ってしまう
何も知らないからの質問としか思えないんですけど・・・
理解さえできていれば安全な原発なんてないのは明々白々 動かさねばならぬ理由はタダ1つ、あんたの主張とはかなりかけ離れたものだろー
さて次はどんな展開になりますか・・・
小出先生のお話はいつでも普遍で不変 1つの  もない
心無垢な人以外には理解できないのかもしれない


今稽古ごとの師範が仕事でヨーロッパにいる
あまりにもあまりの処遇の数々にびっくり
往路ロンドン行きの飛行機内でくしゃみをしたら機内が凍りついたとな
後ろの中年カップル、女性が前のアジア人を通報しろと!夫のほうが自分たちも同じ日本から戻っているんだから通報なんてしない で英語がわかったらどうするって そしたら妻のほうが 日本で判る人間なんていなかった と開き直ったと・・・全部判ってるじゃーん 怒
でフランスでは、レストランで席についたら周りの人が席を変えずっと見入られた、ワイン酒店でお釣りを投げ返される、ホテルは一方的にキャンセルされる、来週宿泊予定のホテルからも意味不明のドタキャン
中華料理店でしかごはんが食べられない
なんたるちあサンタルチア さぞかしお辛かろう
ずっと英語の会議だそうです お疲れさまです師範

英語の会議と言えば弟のことを思い出した
イタリアでのプレゼン、かなり頑張ったらしいけど
「君のイタリア語はよくわからん」 と言われたとか
本人英語でプレゼンしていたんですけどね

ドメスティックでもグローバルでも一生懸命働くみなさん 
お疲れさまです 
そうして頑張って働いてギューギュー払わされる血税がアレにポケットマネーが如く使われるってやっぱりどーしても納得できませんな


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その⑦


公開論議書 Ⅱ ⑦
http://www.go.tvm.ne.jp/~…/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No7.pdf

回答 ⑦

12 月20日付「公開論議書Ⅱ」をいただきました。8日付「公開論議書」に「小出さん自身が最初の回答段階ですでに意見は出尽くしている旨を書かれております。よって、質問は終了させ、小出さんの意見に対する私の見解を述べさせていただきます」とありました。そのため、石川さんは、石川さんの公開質問状で始まった今回のやり取りを終了させるものと思いました。しかし、そうではなく今後も議論を続けられたいとのことなのです
ね。「公開質問状」から「公開論議書」に変わることで、何がどう変わるのか私には分かりませんが、石川さんが議論をお望みであれば、お相手します。ただし、すでに何度も述べましたように、私自身はこの間行われた議論があまり意味のあるものとは思っておりません。その理由は、石川さんがご自分の思い込みを、データや事実と離れて繰り返して主張
されているからと私は思います。石川さんご自身も「公開質問状Ⅲ」で「何度も聞きたくありません」と書かれましたし、私も同じことを「何度もお答えしたくない」とお答えしています。今後の議論が少しでも意義のある方向で進むようご配慮ください。
以下、今回頂いた「公開論議書Ⅱ」に対して、これまでと同じように項目毎にお答えします。

1. この稿でも、石川さんが書かれていることは石川さんの思い込みだけです。私は、原子力発電を即刻廃止し、中期的には化石燃料で、長期的には太陽エネルギー利用に移行するしかないと主張しています。ただし、私は国の政策は多様な意見を集めて決定すべきもので、特定の利益集団だけで決定してきた従来の国策のあり方が間違っているとすでに何度も書きました。私は独裁者ではありませんし、私が政策立案過程に参画するのであれば、もちろん私は私の主張を述べますが、それがどのような政策として結実するかは、多様な意見との調整の上に決まるのです。スウェーデンやドイツも原子力発電から撤退する選択をしていますが、それを究極的に実現するまでには長い道のりが必要です。現実を踏まえ、目標を定め、長い道のりを歩むしかないのです。

2.原子力利用は必然的に放射能のごみを生みます。そして、自然には放射能を浄化する力はありません。また、人類も放射能を消す力を持っていません。おまけに、どうすれば安全に環境から隔離できるかという科学的な方策すら見出せていないのです。したがって、私は「安全に始末する保証ができないようなごみは生むべきでないし、原子力はやめるべきだ」と主張しています。常識ある人々には容易に理解していただけると思います。石川さんがそれを理解されないということで、私からは「そうですか」と言うしかありません。
なお、「放射性廃棄物が既に存在する今日において」と石川さんは書かれていますし、私もそのことを大変深刻な事態だと思います。右の図にこれまでの日本の原子力利用が生み出
した核分裂生成物の量を示しますが、セシウム 137 を尺度にして測れば、すでに広島原爆が生んだそれの 100 万発分もを作ってしまっています。一体どうすればいいのか途方にくれてしまいます。「原発容認(現実派)」を自認する石川さんがこの深刻さをどのように認識されているのか分かりませんが、私はだからこそ、これ以上の放射能を生むべきでないと考えます。
「3つの余裕」問題と石川さんが呼ぶものは、もともと石川さんと私との議論に関係のないものです。3回目の公開質問状で、石川さんは「推進派が貴殿同様の発言をすれば、鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てたはずです・・・」と書かれて来ましたが、その時も、有意義な議論をするためには、私と無関係なことを、私との議論の引き合いに出さないよう石川さんに求めました。今後も、相手と無関係な問題を引き合いに出すことは止めるべきと思います。

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3.発電という行為において、発電設備を確保することと燃料を確保することは同様に重要です。石川さんに指摘されるまでもなく、当たり前のことです。そして、そのことは、火力発電にしても、原子力発電にしても同じです。

4.2002 年夏に発覚した東京電力の検査データ捏造・隠蔽に関しては、東京電力が保有する全原発が停止に追い込まれました。石川さんはそれを「計画的に順次停止させた」と評価されています。その根拠に石川さんは東京電力の「運転中原子力発電所の格納容器漏洩率検査のための停止計画書」を挙げて、私の主張を虚偽と断じています。しかし、もともとこの議論がどうして起きたかを考えてください。石川さんは太陽エネルギーは天候に左右されるエネルギーで安定電源でないと書き、原子力こそ安定電源だと主張されるので、私は「太陽光発電や風力発電を含め、いかなる発電方法にも固有の問題があることは当然です。しかし、事故があればいっせいに停止を余儀なくされる原発にもまた安定供給に問題があります。原子力は安定電源だなどという主張であれば、そもそも誤りです」とお答えしたのです。データの捏造・隠蔽という恥ずべき行為のおかげで、東京電力は保有する17基全ての原発の停止を余儀なくされました。個々の原子力発電所の停止が石川さんの言う「計画的に」なされたとしても、特に 2003 年4月と5月には、わずか 1 基しか運転できないという事態に陥ったのです。上の図に 1980年以降の東京電力の原子力発電所の設備利用率の実績データを示します。2002 年から2003 年にかけて、東京電力の原発が如何に危機的な状況に追い込まれたかご理解いただけるはずと思います。原発は厖大な危険を内蔵するが故に、何かトラブルがあれば、安定電源としての役割を果たせなくなるのです。そして、原子力発電が抱えるこの困難に対処する必要から、電力会社は老朽化した火力発電所をバックアップとして維持し続けなければなりません。石川さんが不安定な電源として忌み嫌っている太陽光発電は、それが分散型であるという特徴から、このようなことは起きません。


     WS000002_2020030823011046e.jpg


5.「『小出さんのデータを虚偽』だなどと主張しているわけではない」と認めていただき、幸いです。そして、石川さんの主張は「『これだけでは電源変更の根拠にはならないのでは』といった疑問を投げかけている」とのことです。ただし、その石川さんの疑問には既に何度もお答えしました。原子力に未来をかけることは誤りであり、中期的には化石燃料、長期的には太陽エネルギーに依存するしかない、そして電源変更には長い時間がかかるからこそ、一刻も早く政策転換に乗り出すべきだと私は主張しています。

6.石川さんは「原発の代替エネルギーを具体的に確保できるようになった時点で原発廃絶を唱えます」と書かれており、文言通り読めば、石川さんも原子力利用には反対だが、現状では「必要悪」として認めるという立場でしょうか? 原子力が現実として存在していることは事実であり、私もその事実を否定しているわけではありません。
しかし、既にデータを示して述べたように、原子力発電は即刻廃止しても電力供給には問題が生じません。ただし、石川さんが指摘しているように、そのためには火力発電の燃料を調達する必要が生じます。しかし、これも既に何度も書いてきたことですが、困難が生じるからといって、そこで止めてはいけません。本来やるべきことであれば、どうすればそれができるか考えることこそ政策の役割です。1次エネルギー供給全体の中で原子力発電のウランが占めている割合はせいぜい十数パーセントで、私自身はエネルギー消費を半分に減らすべきと主張しており、十数パーセントの燃料削減は十分その中に入っています。

7.この項は、石川さんと私とで、生きる姿勢が異なっているのだと思う様になりました。石川さんはこの項の文章の最後に「(敦賀の)タクシー運転手は、自分なりに理解し納得しているのです」と書かれてきました。では沖縄に、米軍の恩恵を受けていると自分なりに理解し納得している人がいるとして、だから、日本の国土のわずか 0.6%しか占めない沖縄に米軍基地の 75%を押し付けていることが正当でしょうか? 私は非沖縄の日本人として、今の沖縄の状況を限りなく恥ずかしく、沖縄の人たちに対して本当に申し訳ないことだと思います。同じように、地方を疲弊させておいて原子力発電所を押し付け、核燃料再処理工場を押し付け、中間貯蔵施設を押し付け、そして今度は高レベル放射性廃物を押し付けようとしていることに反対です。

8.読者に判断を任せるとのことに同意していただき、幸いです。

9.石川さんが「侵略を擁護したわけではありません」と書かれていて、嬉しいです。また、核兵器の製造、所持に協力しないよう働きかけて下さっているとのことで、それもありがたく思います。ただし、核兵器を実際に製造、保有する状況になれば、「学者、技術者」など何の頼りにもならないことは歴史が示しています。核開発を防ぐ上で最も有効な道は核=原子力技術に手を染めず、そして原爆材料であるプルトニウムを分離したり、保有したりしないことです。

10.石川さんと私とは様々な点で見解を異にしていますし、どのように生きるかの姿勢も随分違うようです。しかし、ご承知のとおり、私は石川さんの生き方に何の注文もつけていません。もし石川さんが今後も私との議論を続けようと思われているのであれば、石川さんも私の生き方にとやく言わず、議論そのものに集中して下さい。そうすれば、品性が下劣になる議論を続けないですむと思います。   以上


小出先生の本当に優しいこと
優しいというかこんなにどこまでー失礼な質問者の1つ1つの言いがかりにも懲りずに何度もきちんと説明してくれているではありませんか
全然関係ないけど学生の頃 詩の内容も理解せずいい気に歌っていた歌を急に思い出す
これね 恋するカレン

https://www.youtube.com/watch?v=VZarZwwPpkY

歌詞これね

キャンドルを暗くして
スローな曲がかかると
君が彼の背中に手をまわし踊るのを壁で見ていたよ

振られるとわかるまで
何秒かかっただろう
誰か話しかけても
僕の眼は上の空 君に釘づけさ

Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で
抱き合う幻を笑え
Oh! KAREN 淋しい片想いだけが
今も淋しいこの胸を責めるよ

ふと眼があうたびせつない色の
まぶたを伏せて頬は彼の肩の上

かたちのない優しさ
それよりも見せかけの魅力を選んだ


Oh! KAREN 誰より君を愛していた
心を知りながら捨てる
Oh! KAREN 振られたぼくより哀しい
そうさ 哀しい女だね君は



ちょっと待て!
なにこれ これってストーカーの歌ちゃう?
誰よりも愛していたって えええっ!!
見せかけの魅力とか勝手に決めつけ 振られたって付き合ってもないのに
哀しい女だって なにこれ 笑
大きなお世話様って歌だよ
まさにこの質問者と同じ 笑


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注 右の図 というのを右に配置できず下に貼っています

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その⑥


論議書 ⑥
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No6.pdf
論議追加書
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No6b.pdf


回答 ⑥

12 月8日付「公開論議書」をいただき、回答を書いておりましたら、12 月 14 日付「論議追加書」が届きました。あわせてご返事します。
第 1 回目の「公開質問状」をいただき、それへの回答を差し上げて以降、何度も追加の質問状をいただきました。しかし、私自身もあまり意味のある論議になっていないと思ってきましたし、石川さんも今回の「論議書」をもってやり取りを終了するとのことで、それで結構です。
ただし、石川さんは今回の「論議書」に「私の見解は、政府、事業者の本音と認識なされ、反論ありましたならば年内での反論をお願いします」と書かれています。もちろん、私は現在の政府や事業者が行って来た、そして今現在行っている原子力開発に反対です。そのことはこれまでにもたびたび表明してきました。必要であれば、拙著などをお読みください。また、石川さんが書かれていることにも反対ですので、今回もまた私自身の主張を一貫してお伝えすることにはなりませんが、石川さんがお書きになっている項目ごとに反論を記します。

1.この項は、石川さんが立てている設問の仕方自体が間違いです。法人にしろ、個人にしろ「エネルギー消費を 2 分の 1 にしてください」とお願いしたところで、直ちにそのようなことができる道理がありません。私は、国のエネルギー政策を変えるためには長い年月が必要だと初めから何度も述べています。たとえば、1997 年、日本の政府は自らが議長国として京都議定書を取りまとめましたが、その議定書では 2008 年~12年における温暖化ガス排出量を 1990 年に比べて6%削減すると約束しています。ところが、9年たった現在、日本ではすでに 1990 年レベルに比べて8%も排出量を増加させています。それは政府が正当な政策の立案・実行をしてこなかったからです。個人や事業者に任せるのではなく、政府がしっかりした政策を作る必要があります。
また、エネルギー消費量を抑えるための方策はいくつもあります。たとえば、この程度のことはご承知のはずですが、原発の熱効率は約 33%です。火力発電の熱効率はすでに 50%を超えていますから、原発から火力発電に変えるだけで大幅なエネルギーの節約ができます。さらに、都会に分散型のコジェネを導入すれば、その場合の熱効率は 80%に達します。しかし、そうするためには都市計画・国土計画を含めて多様な政策を、整合性をもって作り、一歩一歩進めるしかありません。だからこそ、一刻も早く対応すべきなのです。
なお、石川さんからのご質問に対しても繰り返し書いてきたとおり、私は現在の日本のエネルギー消費は多すぎ、半分に減らすべきと主張しています。エネルギー資源小国の日本が将来にわたって安定的に存立するためには、そうせざるをえないのです。石川さんは原子力にご執心ですが、その燃料であるウランすら日本の勝手な思惑通りに調達できる道理がありません。少しずつエネルギー源を輸入でないものへと転換しながら、エネルギーの消費量そのものを減らして行く必要があります。その過程で、幾つもの困難が生じるでしょうが、如何にそれを乗り越えて行くかということこそ政策の役割です。
石川さんは原子力から撤退しようとすれば困難が生じるとたびたび主張していますが、石川さんの好きな言い方をすれば、そこで「止めてはならない」のです。やらねばならないことであればこそ、困難な問題を乗り越えるべく政策を作る価値があります。
中には容易に超えられない問題もあるでしょう。しかし、問題はそうすることで初めて生じるのではなく、今現在すでにどうにもならないほどの問題が生じてしまっているのです。日本も含めた「先進国」による浪費のために地球環境は悪化の一途をとどっていますし、不均衡な世界のために平和も脅かされています。石川さんの目は日本だけの利益しか視ていませんが、もっと世界全体のことを長い目で見る必要があります。

2.この件で石川さんが私を批判することは的外れであることは何度も書いてきました。石川さんの言う「政府強権派」は高レベル放射性廃物を「リトリーバブル」でない形で埋め捨てにしようとしており、私はそれに反対しています。もし石川さんが同じように反対であるなら、まずは「政府強権派」に反対してください。もともと、始末に終えない廃物を生んできて、今なお生もうとしているのは彼らなのです。どの様な処分法があるかを示す責任は彼らにあります。石川さんは私が「具体的な代案を示さずに反対すればするほど・・・」と書かれていますが、私の代案はすでに何度も書いています。つまり、安全に始末する保証ができないようなごみは生むべきでないし、原子力はやめるべきだというものです。もし、石川さんが政府「政府強権派」のやり方に反対しているというのであれば、私に代案の提示を求める前に、石川さんこそご自分の代案を示すべきでしょう。
「3つの余裕」の意味については、今回の石川さんの文書も意味不明です。驚くのは私の方です。私は石川さんに言葉の説明を求めたのではありません。議論の相手を間違わないようにお願いしています。

3.火力発電設備に余裕があるとの私の主張自体には石川さんからの反論がないので、私から特に言うべきことはありません。何度も書きますが、原子力を即刻廃止しても、発電設備としては十分に余裕があります。

4.どうして石川さんが事実を認めないのか不思議です。2002 年に東電のデータ隠しで東電の全原発が有無を言わせず一斉に停止した事実を確認することなど容易です。そして、原子力が抱えるそのような本質的な脆弱性があるからこそ、電力会社は余分な火力発電を温存せざるを得なくなっているのです。
また、事故を起こしたチェルノブイリ 4 号炉以外の原子炉がその後数年にわたって運転されたのは本当ですが、「チェルノブイリ型原発も、有無を言わせず、無計画かついっせいに停止したわけではありません」と石川さんが書いていることには、驚く以外にありません。たしかに、ウクライナの電力事情からチェルノブイリの原発が汚染の只中で一定期間稼動を続けたことは本当ですが、そのようなことは決してほめられたことではないのです。本来であれば、原発がなければあの悲劇自体が生じませんでした。そして、原発でない発電施設に余力があれば、汚染の只中で原発の運転を続ける必要もなかったし、労働者の無用な被曝も避けられました。そのような悲劇を繰り返さないためにも、原発から一刻も早く他の発電設備に転換する必要があります。

5.石川さんから、資料・データについて私が批判を受けるいわれはありません。私は原子力がなくても発電設備が足りるというデータを示しました。原子力の燃料であるウランなど貧弱な資源であることもデータをつけて示しました。原子力に人類の未来を託すという夢はたしかに一時期ありましたし、私自身もその夢を抱いた者ではありますが、そのような間違った夢から早く覚めるべきです。エネルギー消費量を 2 分の 1 にするためには私自身が何度も書いてきたように、たくさんの政策的な検討が必要です。しかし、基本的な方向と大枠が正しければ、後は一つひとつ実施すればいいのです。ただし、政策立案作業に関わってもいない石川さん、そして私が、個別の政策について、この場で議論することには意味がありません。
私が示したデータについて、もし石川さんが異議をお持ちであるなら、石川さんこそデータを示すべきと私は何度も書いてきましたが、いまだに石川さんは何のデータも示さないまま、石川さんの思い込みを繰り返すばかりです。

6.石川さんはレッテルを貼るのがお好きのようで、私に対して「反対ありき」なるレッ
テルを貼り、「反対ありきは問題」と書いています。もちろん私は原子力に反対です。しかし、私は反対する理由があるから反対しているのであって、その理由もまた示しています。石川さんが石川さんの文書に書いているように原子力を安全なものにしたいと思われるのであれば、石川さんご自身がそうすることをお勧めします。私自身は、原子力が抱える基本的な性質に反対しており(理由はたくさん書いています)、まずは原子力を廃絶させるために、私の力を使います。

7.敦賀市のタクシー運転手の方の話を石川さんは書き、「全体的事実(真実)で議論すべき」と結ばれていますが、私こそそうした視点を石川さんに求めます。国の経済一辺倒の政策によって地方は疲弊させられてきました。そのため現在の高レベル廃物埋捨ての候補地も、財政破綻した地方が手を上げさせられようとしているのです。とことん疲弊させられてしまったしまった地方が、リスクを負うことで金を得ようとすることに私は反対しています。石川さんが「住民のなかにも利益を受ける人々がいるのも事実です」などと書く神経が知れません。

8.今回のやり取りは石川さんが私に公開質問状を送られたことで始まりました。そして、私は「いかなる議論も歓迎」と書き、石川さんのご質問に答えてきました。しかし、石川さんはご自分の思い込みを繰り返すだけで、いまだに何のデータも示さないままです。これでは、議論が生産的にならないと私は思いますので、石川さんと私のやり取りを公開するに当たって、「このような論争にどれでだけの価値があるか、私自身は首を傾げています」と記しました。石川さんは、論争が生産的でないのは私のせいだとお考えのようですが、それは読者に判断してもらいましょう。

9.石川さんは「資源輸出国の思惑しだいで日本のエネルギー事情が左右されることになる無責任論」と書かれていますが、地下のエネルギー資源が貧弱な日本が、現在のようなエネルギー浪費を続けるならば、どのようなことをしたところで、資源輸出国の思惑に左右されます。石川さんはインドネシアやロシアが天然ガスのバルブを閉めたら大変だと主張していますが、天然ガスどころではなく、ウランは 100%が輸入です。当然、オーストラリアやカナダ、米国がウラン禁輸に出れば「大変」です。オーストラリアやカナダ、米国は友好国で、インドネシアやロシアは敵国だなどという硬直した外交姿勢が問題ですし、そのような姿勢こそ無責任だと私は思います。
かつて日本は満州や中国、そして東南アジアのエネルギー資源を押さえるために、侵略戦争に走りました。そして、現在のようなエネルギー浪費を続けようとする限り、いつかまた海外に侵略の手を伸ばさないか私は心配しています。「エネルギー争奪戦に敗れる」ことを心配する石川さんが「外交の要諦」などと書くのを読むと、その思いを強くします。また、当然石川さんもご承知のことと思いますが、現在の政府関係者の中には、核(=原子力)技術の開発・保有が「外交の要諦」であると考えている人がいます。石川さんがそうお考えでなければ、幸いです。

10.石川さんが私の文章をどのように読むかは石川さんが決めることでとやかく言うつもりはありません。しかし、第5回の回答で書いたように、私自身は石川さんとの論争をしていると、私の品性まで下劣になるように感じます。 以上




小出先生、あたしは先生のお話を伺うだけで自分が浄化されますです はい 
小出先生の講演に参加したり、動画で聴いたことがある人だったら判ると思うけど、小出先生の物言いは優しく穏やかで(内容が内容でも)聞き取りやすく解りやすい 
だから回答を読み進めていくと先生のそんな温かい声が聴こえてくるようだ
かたやこの質問者
勿論聴いたことがないわけだけど、ものすごく大きく乱暴な声でまくし立てて唾でも飛んできそうな錯覚に陥るのはあたしだけでしょうか?


今朝、超わからんちんなおばさん いちいち大きな声をあげてこっちのほうがビックリするよ って感じの人
まぁ 老齢の猫で口の中歯石だらけ、老衰ガリガリ、勿論麻酔なんてかけられる状態ではなくかといってそのまま放置もできず、抜歯鉗子でだましだまし何とか除去(歯も抜けた)
歯石が大きすぎて顔の形が変わっていたって想像できる?
兎に角人の話を聞かない 何話してるのかわからないけどペラペラ話し続ける
ん? 最後に
「先生の奥さんが××中学校△△卒業生だって◎◎さんから聞いたんです。で今度同窓会があるんですよ! 伝えてもらえますか?」

はぁ? 目の前にいるだろう
院長 「コレですよ」
貴様 コレってなんだよ コレじゃねーだろう
つか この人あたしと同い年? がーん

「あらー私、◎◎△△子です 覚えていますか?」
って 覚えているわけにゃいだろう


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その⑤


質問状 ⑤
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No5.pdf

回答 ⑤

「公開質問状Ⅴ」をいただきました。はじめの公開質問状にお答えした段階ですでに議論は尽きていると私は思っていましたが、石川さんが納得されないため、議論を少しでもかみ合わせようと、私の主張が細切れになることを承知の上で、その都度石川さんが示した質問状に沿って答えてきました。しかし、すでに4回の質問状と回答を経て、石川さんの目には私の回答が「質より量」(「中身より梱包にこだわった」というのは面白い表現と思いました。蒼天社政治情報センターなる大きな角印を捺し、「配達記録」付きで送られてくる石川さんからの封筒を見ながら、この表現はそのまま石川さんにお返ししたくなりました。失礼。こういうやり取りはお互いの品性が下劣になりそうでよくないですね。)と見えるとのことで、言葉の通じない相手はやはりいるものだと思います。そこで、まず私の基本的な考え方を記します。その上で、本当にこんなやりとりが必要がどうか分かりませんが、今回も石川さんの質問状にあることに沿ってお答えします。もし、石川さんが私の回答が「質より量」だと思われるのであれば、お読み下さらなくてもいいと思います。
必ずしも原子力だけではないと思いますが、この世界は差別に満ちています。特に原子力の場合、ウラン鉱山でウランを掘ってくる段階から、原子炉を設置し運転する段階、廃物を捨てる段階まですべて差別の論理が貫徹されています。私はそのような原子力に反対しており、何度も記したように原子力を即刻廃絶すべきものと思います。そして、そうしたところで、電力供給に問題が生じないこともすでにデータをつけて示しています。ただ、そうすれば、これまで原子力が担ってきた部分を火力などで埋め合わせる必要が生じます。そうすればそれはそれで問題が生じるでしょう。当たり前のことです。何度も書いた様にウランなど日本にはまったくありませんし、化石燃料にしても欧米型の市場経済原理を使って略奪してきているに過ぎません。地下資源の貧弱な日本が世界平均の2倍以上のエネルギーを浪費しようとすれば、問題が起きない道理がありません。だからこそ、私は日本のエネルギー浪費構造を改めなければならないし、有限である地下資源から抜け出る必要があると主張しています。そして、そうするためには日本の産業構造から国土計画、一人ひとりの生活様式まで変えなければならず、長い時間がかかるとすでにお答えしています。だからこそ、一刻も早く政策の転換が必要であるとお答えしていますし、そのためにはどのような考察が必要かの一例として市民エネルギー研究所が行ったエネルギー解析の書籍もご案内しました。
こうした私の主張に意義があるとのことであれば、石川さんがいつも私に対しても問われる様に、石川さんこそ具体的に反論してください。

以上で終わりです。

後は、「公開質問状Ⅴ」としてご質問の件に、これまた繰り返しばかりになり、何でこんなやり取りをしなければならないかと私の方こそ思いますが、一応お答えします。

1.「不安定な中東情勢」を石川さんは書かれていますが、日本には日本の固有の文化があるように、中東諸国には中東諸国の固有の文化があります。それを無視してグローバリゼーションの名の下、欧米型の市場経済原理で押さえつけようとしてうまく行く道理がありません。石川さんの言う「外交の要諦」はかつて日本が世界の強国になろうとしてアジア諸国を侵略したのと同じ論理です。そのような愚を繰り返すべきでありません。
私は日本のエネルギー消費量を2分の1にすべしと主張しています。そうすれば、石川さんも危惧されているようにたくさんの問題が生じます。ただ、そうすることによって問題が初めて生じるのでなく、すでに現在でも問題は生じているのです。そして、従来の国策を変更していこうとすれば長い時間が必要だと私は言っていますし、少しでも早く行動を初め、周到な準備の下に少しでも困難を減らしたいと思います。

2.何度もお答えしてきたように、このご質問は、私に対してではなく、政府も含め、原子力を進めてきて、これからも進めようとしている人たちにしてください。
一度放射能を生み出してしまったかぎり、安全などはないと私は何度もお答えしています。それを安全だと言っているのは原子力を進めてきている人です。お分かりですね。もちろん何度も書いたように(石川さんには「量」が多すぎると映りますか?)、私は地層処分に反対しています。地層処分も地上保管もどちらも危険です。ただ、私が地層処分するよりは地上保管せよと言っているのは、それが「リトリーバブル(何かあった時に対処できる)」だからです。今現在日本が行おうとしている地層処分は、世界各国がどこもやったことのない「リトリーバブル」でない埋め捨てです。
「3つの余裕」として石川さんが示したものは意味不明です。そんなことなら政府にお問い合わせ下さい。余計な部分は不要とのことで、お答えを止めにします

3.石川さんは原発が「安定電源」だと主張していますが、私は原発は巨大な危険を内包するという特殊性から、有無を言わせず同時にいっせいに停止せざるを得ない事例が過去に何度もあったことを述べています。そして、そうでないと石川さんが言うなら、事実を確認してくださいとお答えしてきました。石川さんは相変わらず今回も「稼動、停止を計画的に行える原発もまた安定電源の一種なのです」とかかれていますが、事実に反しています。この私の主張がおかしいと言うのであれば、石川さんこそ、事実を示すべきでしょう。

4.
①私は「無責任」に発言したわけではありません。だからこそ、こうして石川さんの公開質問状に何度もお答えしていますし、石川さんが誤解した(何でそんな誤解をするか私には理解できないことですが・・・)点については、資料をつけてお答えしました。その上、石川さんが書いている件はもともと私とはまったく関係ないことです。石川さんもそのことを認めたはずです。そうでなく、私が原子力推進派の揚げ足をとって大騒ぎしたと言う事実があるなら、それを示して下さいとすでに記しました。

②一人ひとりの命の苦痛についてはもちろん承知しています。石川さんから指摘されるまでもありません。

③石川さんは「止めてはならない」にいつも下線をしていますが、私は 2 回目の回答で「石川さんが「基本的な視点を欠落している」と書いています。お読み直し下さい。繰り返しになりますが、現在の政府はリスクの大きさをきちんと知らせないまま原子力を進めているのです。石川さんにお知らせした岐阜の集会で私が使った資料のタイトルは「1億人の傍観者が支える原子力」です。きちんと皆が当事者になることがまず必要だと私は言っており、石川さんが問題にされているよりもっとずっと基本的なことなのです。常識ある人ならば理解できるはずと私こそ思います。

④所長が「原子炉実験所は、原子炉による実験及びこれに関連する研究を行うことを目的に設置されました」と話したそうですが、そのとおりです。「原子力の推進」が目的ではありません。石川さんがご理解くださるかどうか分かりませんが、原子炉を利用する研究は多様で、原子力推進と無関係な研究は今現在もたくさんなされています。
私はその中で、石川さんも「リスクがあれば、その事実を国民に伝えることも大事ですが」と書かれているように、その仕事に私自身を使うつもりです。「その一方でリスク削減の努力をすべきではありませんか」と続けて石川さんが書かれていますが、私は私の仕事はそれにも関係していると思います。「小出さんがもし本当に、国民を不安視させるためだけに当該所の助手をしているのでれば、」と石川さんは書かれていますが、どうしてそのような表現になるのか、言いがかりとしか私には思えません。ただ、根拠をつけて示してくださればもちろんまたお答えします。
なお、言わずもがなのことではありますが、学問は多様性こそが命です。原子力に関係する学者が全員、原子力の推進に協力しなければならないなどと石川さんが言うのであれば、それこそ「問題」です。
石川さんは「私の意見を率直に述べているだけとの」ことで、これ以上お答えする必要がないと思います。ご理解いただけましたでしょうか?

5.この件ももう何度もお答えしました。私はデータもつけて、今後の日本のエネルギー政策の方向と大枠を示しています。石川さんは私の主張を「抽象的」だと批判されていますが、私が示している方向や大枠に対して石川さんに意義があるのであれば、まずは石川さんこそデータをつけて反論してください。

念のため申し添えますが、私は日本の国の政策が一部の利害関係者だけで作られてきて誤っていると主張しています。そして、政策は広い意見を採り入れるべきで、もし私がその作業に参画できるなら参画するとも書いていますが、喜んでその作業に参加する気があるわけでもありません。現在の厳しい差別の世界の中で、私は1日48時間欲しいと思うほど、やりたい仕事があります。それでも現在の日本の硬直した政策を改められるのであれば、政策を検討する作業に携わってもいいと思っています。ただ、それはお互いに関連した厖大な作業の一部を私が担うということなのであって、その作業に携わっても居ない石川さんや私が、その作業内容を今ここで議論することではありません。私の基本的な主張に対して石川さんが異議をお持ちであれば、まずは石川さんこそがデータ、根拠を付けて反論してください。
                                       以上


しつこい・・・で全く的を射ていない で失礼
まともに読むとむかついてくるから オモシロイ人だなと思って読むことにした 笑

そうそう ちょっと前の某お稽古のとき、あたしの誕生日に擬似ナイフを下さったA先生が見せてくれた動画
それは名古屋で起きた刺殺事件の動画だった
動物が殺されるシーンはもう心臓バフバフで死にそうになるけど人間同士のはタダ単に 気持ち悪い デス

こんなの撮っている間があるんだったらなんとか止めろよとも思ったし、どうしてこんなものが撮れるの? だよね
もしこれが自分の大事な人だったら  もう何が何でも自分が殺されてもきっと何とかしようと立ち向かうと思う
知らない人でも近くにあるもの投げてとか ううむー 実際には怖くて竦んでしまうかもだけど 動画撮りながら見物なんて
アリエナイ

A先生曰く、アドレナリンマックスな人間には何をしてもダメだそう
じゃあ どうやって制圧する?
A先生は人間兵器だからきっと簡単にこんなヤツ自力で制圧できるだろうと思われるけど・・
一応調べてみた!!
スタンガンかなぁと思ったけどあれもすぐ近くに寄らないとダメでしょ? 寄る前に刺されるよね
で・・・ジャジャーン 催涙スプレー だって 
あれは2mくらい離れていてもシュッとほんの少しかかっただけでもう大変な事になるらしい
慌てて自分にもかからないようにしないとな
で、その際の注意 
いくら戦闘不可能になったとしても相手は刃物持っているんだから近くに寄って蹴ったり殴ったりはしないこと (笑)
笑っている場合ではないよね 
まずこんなシチュエーションに会わないことを祈り、でも通り魔殺人とかもある昨今だから催涙スプレーを (思ったより安価) 2本位買って1つは車の中、1つはバッグの中に忍ばせようかな

でふと思う
この質問者にこのスプレーをかけてやりたい
そしたらきっと黙ると思うw 一瞬だけだろうけど 笑


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その④


質問状 ④
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No4.pdf
追加質問状
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No4b.pdf


回答 ④

「公開質問状Ⅳ」を落手しました。石川さんがきちんとした議論を求めているのかどうか疑問を感じるようになっていましたが、「物事の本質を見極めた時点で(今般同様)基本に戻りますのでご安心下さい」とのことで、そうであれば嬉しく思います。さて、ご質問頂いた件にお答えします。ただし、今回も石川さんとの議論を少しでも噛み合わせるために、ご質問の項目ごとにお答えします。そのため、私からの回答が細切れになったり、説明が不足だと思われる点があるかもしれませんが、石川さんご自身の質問状と照らし合わせながらお読み下さい。

1.石川さんが「基本に戻り」書かれたこの項目は、資源小国である日本が、どのようなエネルギー計画を立てるかということです。そして、私自身は原子力は即刻廃止し、中期的には化石燃料で、長期的には太陽エネルギーで行く以外にないと主張しています。
その点、私の主張として石川さんが要約して書かれていることはそう大きくは違っていません。ただし、すでに質問状に答えて書きましたように、私は、すでに日本のエネルギー消費は過剰であり、消費量を 2 分の 1 に下げるべきだと主張しています。もともと資源をたいして持たない国が、世界中からエネルギー資源をかき集め、自分だけは豊かな生活をずっと送るなどということができる道理がありません。
例えば、石川さんは原子力にご執心ですが、原子力の燃料であるウランこそ日本には全くないのです。日本の政府の計画では、今後も原子力利用を拡大することになっていますが、そのようなことをすれば、世界のウラン埋蔵量(IAEA による 2005 年時点での確認可採埋蔵量推定値は 474 万t)の何割もの部分を日本が使わねばなりません(政府の見通しでは2010 年までの累積で 27 万トン)。石川さんは「無責任(論)」なるレッテルを貼るのがお好きなようですが、一体そのようなことがどうすれば可能なのか、それこそお答えいただきたく思います。

2.この項目のご質問は、私に対してでなく、原子力を推進している人たちに対してして下さい。
ご存じのことと思いますが、人類が初の原子炉を動かしたのは 1942 年です。それによって人類は大量の核分裂生成物を作り出す歴史を歩み始めました。そして、生み出した核分裂生成物を何とか無毒化したいという研究も、その時点から始まっています。以来 64 年の歳月が流れましたが、未だに人類は、使用済み燃料の安全な処分方法を見つけられないでいるのです。私自身は、自らが処分できる方策を持たない毒物を生み出すべきでないと思いますので、即刻原子力利用自体をやめるように主張しています。それに対して、安全が確認できてもいない地層処分を強行しながら、さらに原子力を進めて始末の負えないごみを生み出そうとしているのが原子力を推進している人たちです。誠に無責任きわまりない行為だと私は思います。石川さんは彼らにこそ、このごみの始末の仕方を尋ねるべきですし、「地層処分」を強行しようとする彼らにこそ「無責任」のレッテルを貼るべきだと思います。そうではないのですか?
ただし、せっかくご質問を受けましたので、私なりに考えていることを幾つかお答えします。もちろん安全な処分方法を見つける責任は、上に書きましたように原子力を進めている人たち自身にあります。ただ、いますぐに原子力を廃絶できたとしても、すでに日本は広島原爆に換算すれば 100 万発分にも達する核分裂生成物を生んでしまっており、それを何とかしなければなりません。私はそれを埋め捨てにすることに反対し、石川さんもそうなのだと思います。今の時点でできる唯一のことは、地上の保管施設で保管することです。それは現在原子力を推進している人たちが進めている「中間貯蔵施設」のようなものになりますが、それを過疎地に押しつけることに私は反対しています。これは石川さんとは価値観が違うのかもしれませんが、使用済み核燃料の保管施設こそ都会が引き受けるべきものです。こんなことを書くと石川さんからは「無責任論」とレッテルを貼られそうですが、私は東京電力や関西電力等の電力会社の本社の地下にその施設を作るべきだと主張しています。

3.この項目はすでに書きました。石川さんは「東京電力は、無計画かつ思いつきで原発を停止した訳ではありません」と書かれています。しかし、自らが行った情報隠しの責任を取らされて、東京電力が保有する原発をいっぺんにすべて停止せざるを得なくなったのです。ただし、そうしたところで発電設備には充分な余裕があったため、夏の電力ピークまでに運転再開にこぎ着けられなかったにも拘わらず、「停電」などにはならなかっただけです。事実関係をもう一度ご確認下さい。
日本にはすでに過剰な発電設備が存在していることは、すでにデータを付けてお答えしています。現時点であれば、即刻原子力を廃絶しても支障がありません。もし、その点でご異議があるとのことであれば、データを付けてご指摘下さい。そして、私自身はこれ以上エネルギー利用を増やすべきでないと言っていますので、もしそれができるのであれば今後とも発電設備の不足は生じません。

4.①「推進派が貴殿同様の発言をすれば鬼の首でも」という批判については、私個人を対象にしたわけではないとのことで、それで結構です。ただし、「無責任な報道のあり方を批判したもの」というのであれば、石川さんがそう思われる報道に対して公開質問状を出せばいいだけであって、私に対する質問状に書くべきことではありません。

②すべての命は大切です。私は原発だけを問題にしてなどいません。この問題は以下の③にも関係しており、まとめて以下に記します。

③この問題もすでに何度もお答えしました。石川さんの議論は意図的かどうか分かりませんが、議論をすれ違わせています。私はどんなに大きなリスクであっても、ベネフィットとの関係で受け入れる余地はあるとすでに書いています。問題はそれをきちんと知った(知らされた)上でしているかどうかです。知りもしない、知らせもしないまま、リスクだけを過疎地に押しつけていることに反対しています。
命の重さは同じであっても、何らのベネフィットも受けないまま過疎地の住民が犠牲になるよりは、ベネフィットを享受している都会の人間こそリスクも受けるべきだと主張しています。そして何度も書いたことですが、誤解を避けるために再度付言しておくならば、都会の人たちにしても原子力のリスクを正確に知らされれば、決して原子力など選択しないと私は思います。最悪の問題は、原子力の知識をきちんと伝えない政府にあります。これまでの私からの回答を読み直してください。

④原子炉実験所が原子力の推進をするための機関でないことはすでに繰り返しお伝えしました。それでも、石川さんは「京都大学原子炉実験所も原子力発電の必要性から作られた組織と推察します」とまた書かれています。私の答えが信用していただけないようですので、この件は直接原子炉実験所にお問い合わせ下さい。
私はすでに何度も書いたように、原子力が抱えるリスクを明らかにすることを自分の仕事としています。それを石川さんが「あら探し」と言う言葉で捉えているとすれば、それこそ「あら探し」と言うべきです。すでに書きましたように、私はどのようなテーマを自分の研究課題とするかを石川さんに相談しているわけではありませんし、石川さんから指図を受ける謂われもありません。
以上

一昨日、19 日(日)に職場に出てきたところ、今回の質問状が届いていました。質問状の日付は 16 日になっていますし、消印も 16 日になっていますが、多分 18 日(土)に届いたものと思います。1 週間以内に回答せよとのことで、一応ご希望に添えました。今後も、ご質問があればお答えしますが、議論が繰り返しにならないようご配慮下さい。 なお、今回のやりとりは石川さんからの「公開質問状」に私がお答えしており、当前ご異議のないものと思いますが、石川さんからの質問状と私からの回答をすべてインターネット上に公開しようと思います。もし支障があればお知らせ下さい。

追加の回答

先ほど、「公開質問状Ⅳ」への回答を書き上げ、発送しようとしたところに「追加質問」が届きました。下記の通りお答えし、「公開質問状Ⅳ」への回答と一緒にお送りします。

5.私の主張に二の句を継げないとのことで、その理由は、「小出さんの唱える太陽エネルギーの具体的な活用方法が不明瞭故に理解できないからです」とありました。
石川さんが問題にされている私の主張は、第 3 回目の質問状に対して以下のように書いたものです。
長い時間を考えれば、「基本的」に人類は太陽エネルギーに依拠する以外ありませんし、政策転換には長い間がかかることを考えれば、少しでも早く太陽エネルギーの利用に向かうべきことは明らかです。そう思わないということであれば、むしろその根拠をお答え下さい。 太陽エネルギーの活用が現在世界的に進行していることをご存じないはずはないと思います。具体的には太陽光自体の利用もありますし、太陽熱の利用もあります。風力にしても元を質せば太陽エネルギーです。太陽電池パネルの普及を含め、太陽エネルギー利用の質と量は政策によって大きく進んだり、停滞したりします。ただし、現在のように日本がエネルギー浪費を続けるならば、太陽エネルギーを含め、いかなるエネルギー源でも支えきれません。だからこそ、日本のエネルギー浪費構造を変革しなければならないと私は主張しています。政治情報センター代表という石川さんに対してこんなことを解説する必要はないはずだと思いますが、一国の政策は方向を決め、大枠を決め、その周辺に産業や個人などが多くの問題を出しながら決めていくのです。それは固定的なものではなく、恒常的に検討し、変更し、修正していくものです。現在の日本の政策は一部の利害関係者だけで作られた誤ったものであると私は主張していますし、私が政策立案過程に参画できるのであれば参加すると繰り返し書いています。石川さんとの論争においては、私はデータを付けて方向と大枠を示しており、それに対して異議があるのであれば、まずは石川さんが具体的に示して下さい。




胸がスカッとする!!
それにしても忙しい方に質問するに当たって 自分が忙しいだの かまけていただの よくぞそういう失礼なことが言えるものだと驚く
まぁ そういう人なんだろうけど
ふと考える
自分の配偶者が というのはナシ だって絶対に選ばないから
父親がこの質問者だったら・・・・ ものすごくグレるんじゃなかろうか 自分
でも小出先生が父であったら・・・とても素敵なオトナになれるような気がする 自分

そうそう
SNS で この国の総理大臣を忌み嫌うあたしは これ あたしのこと? みたいに思っちゃったんだけど

アベガーとか いつまでも近所のおばちゃんワイドショーみたいに個人攻撃していたら本質が見えませんよ

アベガーってなに?
で近所のおばちゃんだけか? アレが変だと思っているのは?
個人攻撃ってちょっと違うだろう 
本質は取り敢えずあたしなりに見えているつもり
見える内容がこの人とは違うだけ 
それにしても おばちゃん・・・ おばちゃんの何が悪い でもそのおばちゃんいう言い回し とても愉快ではない 笑


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その③


質問状 ③
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No3.pdf

回答 ③

「公開質問状Ⅲ」をいただきました。先週木曜日、金曜からの連休の前に頂きましたが、連休中は外出しておりました。すでに初めの私からの回答で書きましたように、私はいかなる議論でも歓迎しますので、ご質問があればお答えしたいと思います。ただ、議論が次々と拡散、拡大してきていますし、私とは無関係なことなども質問状の中にあり、石川さんがきちんとした議論を求めているのかどうか疑問を感じるようになりました。それでも、できるだけ議論を噛み合わせながら進めたいと思います。そのため、石川さんの質問状のある番号順に、ご質問の件を 1 つずつ取り上げてお答えしてみようと思います。「公開質問状Ⅲ」と照らし合わせながら、お読み下さい。

1.
①【ご質問】我が国の政策実行者はそのようにしなかったと言うのでしょうか?

 【回答】 そうです。国が誤った政策をとったことなど過去に幾つでも例があります。

②【ご質問】貴殿自身は、「日本が頼るべきエネルギー源は太陽エネルギーしかありません」との結論にいたるまでに、一体どれほどの課題を検討されたのでしょうか?

【回答】私は第 1 回目の回答で「基本的に日本が頼るべきエネルギー源は太陽エネルギーしかありません」と書きましたし、国の政策転換には長い時間がかかることも何度も書きました。石油にしても石炭にしてもウランにしても地球が長い歴史をかけて蓄え
てきた資源ですが、それらはいずれにしても使えば無くなってしまいます。そしてそれらに比べれば、太陽エネルギーは尽きることがありませんし、比較にならないほど厖大です。今回の石川さんの公開質問状の端緒となった9月 24 日の公開討論会でも示したデータを右に採録しておきます。長い時間を考えれば、「基本的」に人類は太陽エネルギーに依拠する以外ありませんし、政策転換には長い間がかかることを考えれば、少しでも早く太陽エネルギーの利用に向かうべきことは明らかです。そう思わないということであれば、むしろその根拠をお答え下さい。

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③ 具体的な政策転換には、すでに書きましたように厖大な課題があり、このような場所での議論にはふさわしくありません。石川さんは私の主張は「抽象的な論調では理解できるはずもありません」と今回の質問状に書かれていますが、私は前回も、日本における電力需給関係の具体的なデータを示しましたし、今回も上に示したように具体的なデータを示しながら議論をしています。具体的なデータを示さずに議論をしているのは石川さんの方です。また、私は第 1 回目の回答で具体的な政策立案作業に参加できるならすると意思表明もしています。そうせずに、一部の利害関係者のみで政策を作ってきたことが現在の政策の誤りを招いています。石川さんは省エネに勤めているとのことですが、もちろん私もそうです。ただし、日本の中で一番エネルギーを使っているのは産業分野ですし、次が運輸です。個人が家庭でどんなに頑張ったところで、省エネの効果はしれています。だからこそ、「社会のあり方、国土利用のあり方を変える必要があります」とすでに回答しました。なお、必要であれば木野茂編「環境と人間」(東京教学社)をお読み下さい。その中で私は「エネルギーと人間」という章を執筆して、日本国内での分野別エネルギー消費量の具体的データを示しながら議論しています。 

2.「私は、原発のみを安定電源と決めつけている訳ではありません」と認めていただき、大変結構です。ただし、石川さんが「たとえ、事故原発と同型式の原発をいっせいに停止する場合においても、使用予測電力量等を考慮し、計画的に停止するのであって、自然任せではないからです!」と書いているのは、事実に反しています。当然ご記憶だろうと思いますが、2002 年の東京電力による原発検査データのごまかし、ねつ造に端を発して東京電力のすべての原発がすべて一斉に停止を余儀なくされたことがあります。それは「自然任せ」ではありませんが、「計画的に停止」した訳でもありません。夏のピーク電力を前に電力供給に支障が出るとさんざん脅しをかけて再開しようとしましたが、それもできませんでした。もっともそれでも電力供給に支障が出なかったのは、すでに私が前回も示したように日本の発電設備には充分な余裕があり、原発を即時廃絶しても全く困らないからです。
また、石川さんが書いているとおり、「それぞれの発電方法が持つ不十分さを補えるように考慮し、安定的に電力を供給しているのです」とのことで、それも結構です。すでに私は第 2 回目の回答で「いかなる発電方法にも固有の問題があり、原発だけは安定電源だという認識には私は与しません。それぞれの発電方法が持つ不十分さを補えるようにすることこそ、安定的に電力を供給する道です」と書いています。ご不満でしょうか?

3.石川さんの今回の質問状には「言葉尻の問題ではない。・・・誤解の上での不毛な議論(推進派が貴殿同様の発言をすれば、鬼の首でも取ったかのように騒ぎ立てたはずです)・・・」 2とありますが、一体誰に対して書いているのですか? 私が「騒ぎ立てた」という動詞の主語になるのでしょうか? もしそうなら、そのようなことを私がしたという具体的な証拠を示してください。石川さんが私の発言の言葉尻を捉えて騒ぎ立ててきたため、私は当日の発言の元になった岐阜での集会の資料までお送りして不毛な議論を避けようとしてきました。その私に対して、根拠無い決めつけをするのは議論をするに当たっての基本的な態度を欠いています。石川さんがもし本当に意味のある論争を望んでいるのであれば、事実に基づいて議論を進めてください。
石川さんは私が示した「東京原発」での天満東京都知事の発言を「ドラマの奇麗事」とレッテルを貼って片付けていますが、そのような決めつけも議論には不適切です。「リスク」に「生命的リスク」もあれば、「財産的リスク」もあるでしょう。分類を細かくすれば山ほど分けて考えることもできます。ただ、この件では、すでに前回の回答書で私は書きました。「避難問題や補償問題はもちろんありますし、安全問題もあります。(中略)それらの情報をきちんと住民に知らせないまま、原子力に関しては国が『依らしむべし、知らしむべからず』の愚民政策を続けてきているのです。私はそのような国の原子力政策に反対しています」。「都会の人たちも原子力のリスクがどのようなものかきちんと考えるべきですし、当然国こそがそのリスクを明らかにすべきなのです。電力生産による利益を受けないままリスクだけを負わされ、本当に過疎地の人々が犠牲になるよりは、過疎地にリスクだけを押し付けて利益を得てきた都会の人たちが犠牲になる方がいいと私は心底思います。ただし、都会の人々にしても、原子力が抱えるリスクの情報をきちんと与えられるのであれば、原子力発電を受け入れないと私は思います」。これ以上、一体どう説明すれば、理解できるというのですか?
ベネフィットを得るためには、仮にとてつもないリスクであっても、きちんとそれを把 n握した上で受け入れるという選択はあり得ます。しかし、ベネフィットを受ける主体と、リスクを受ける主体とが分離されてしまっていることが問題なのです。核兵器による場合も原発事故による場合も被曝による被害は悲惨です。日本では 1999 年に茨城県東海村の核燃料加工工場で臨界事故が起き、2人の労働者が言葉には尽くせない悲惨な死を強いられました。そのことについてもすでに優れた記録が残っています。もし必要なら下記の本をお読み下さい。
NHK 取材班、「被曝治療83日間の記録」、岩波書店(この本は最近新潮社から「朽ちていった命」として文庫本にもなって出版されています。)
また、京都大学原子炉実験所が何のためにあるかとのご質問ですが、すでにお答えしたとおり原子力を推進するためではありません。大学に属する研究機関として基礎的で多様な学問研究に当たっています。必要であれば、原子炉実験所から多数の出版物や研究報告が出され ています ので、そ れをご参 照下さい 。簡単に でよけれ ば 、
「http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/」が原子炉実験所のホームページで、そこにも実験所の紹介があります。

また、私自身がどの様な研究に自分をかけるかは、私が判断すべきことで、石川さんから指図を受けることではありません。ましてや、私は石川さんに人生相談をしたりしているわけではありません。私はこれまでずっと原子力や放射能の研究の場にいましたので、その場での蓄積をいかして仕事を続けていこうと思います。すでに書きましたように、原子力が事実として動いている時に、その原子力が抱える巨大なリスクを明らかにすることも、原子力に携わる研究者の責任だと思います。今後もそうした仕事に従事し、きちんと人々に伝えていこうと思います。

4.「なぜ理解できないのでしょうか?」に至っては、こちろこそ「何故理解できないのか?」と聞きたくなりました。
この議論のいきさつを再度読み返してください。私が地層処分に反対していることに対して石川さんが「これ以上の科学の進歩はあり得ないと断じるのでしょうか?」と質問されたので、私は「科学はもちろん一歩ずつ進歩します。科学に携わっている人間として誰よりもそれを確信します。しかし、現時点の科学が高レベル放射性廃物の処分の安全を保証しないということは事実です。それに異議があるのでしょうか?」と回答したのです。
今回の質問状を拝見すると、石川さんご自身も「処分方法については、地上管理、地中管理、地中埋設といった方法があるはずだ。研究施設の建設も始まらない段階で決定するのは時期尚早だ」と発言してこられたとのことで、その通りです。どんどん発言を続けてください。私自身もすでに第 2 回の回答で「今後の研究で地層処分よりはましな処分方法が見つかる可能性はもちろんあります。だからこそ、今、安全の保証ができない方法で埋め捨てにしてはならないと私は主張しています」と書いたとおりです。
ただし、今回の石川さんの質問状には「『現時点の科学が高レベル放射性廃物の処分の安全を保証しないということは事実です。それに異議があるのでしょうか?』とのことですが、『ある!』と断言します」とあります。ということは、石川さんは現時点での科学が高レベル放射性廃物の処分の安全を保証しているというご意見でしょうか? もしそうなら、是非ともその根拠をお答え下さい。

5.「是非とも原発に代わる具体的な代替エネルギー源を明確にしてください」とのことで、石川さんが何度も聞きたくないとお書きになっているように、私も何度もお答えしたくありません。すでに前回も具体的なデータを示して書きましたように原発は即刻全廃しても電力供給に支障がありません。現時点であれば撤退が可能であり、私はそれを勧めています。
しかし、これからもエネルギー浪費を続けるならば、原発から足を洗うためには別のエネルギー源を見つけなければならないでしょう。
すでに今回の公開質問状の発端であった討論会で発言し、今回の回答にもデータを採録してお答えしているように、原子力の燃料であるウランなど大変貧弱な資源であり、そのようなものに人類の未来をかけること自体が間違っています。中期的には石油、石炭、天然ガスで行くしかないでしょうし、長期的には太陽エネルギーに頼るしかないのです。
石川さんは私の議論が抽象的だと批判されていますが、私はすでに何度も書いているように原子力が無くても支障がないことなど、具体的なデータを示した上で述べています。
また、化石燃料とウラン資源、及び太陽エネルギーの量についても具体的な数字を示しています。むしろ、石川さんがどうしても原子力が必要だというのであれば、どうしてそうなのか具体的なデータを示して議論すべきことでしょう。「抽象論など百万回唱えても役に立たないことをご理解なされ」という言葉は私から石川さんにお返しします。
なお、具体的な政策立案に当たってどの様な作業が必要かについては、たくさんの検討がすでになされてきていますが、たとえば下記の本がご参考になるはずです。石川さんが必要だと思われるなら勉強されることをお勧めします。
市民エネルギー研究所、「2010 年日本エネルギー計画・地球温暖化も原発もない未来への選択」、ダイヤモンド社
なお、石川さんの議論が「基本的な視点を欠落させています・・・・」と私が前回の回答で書いたことは、すでに上に書きましたリスクの分担に関連してです。何度も書きたくありませんが、国は原発の巨大事故を「想定不適当事故」として無視してしまい、巨大事
故時のリスクを大都市住民にも過疎地住民にも知らせていない点について書いています。
議論を噛み合わせるためにも、議論を脇道にそらすことはやめていただきたく思います。
石川さんが「蛇足」として書かれていることは、私がお答えする必要もないことと思いますので、触れません。
                                                                  以上

今後もご質問があればお答えしますが、議論が繰り返しになったり、脇道にそれたり、不毛になったりしてきていますので、もし石川さんが今後も議論を続けることをお望みであれば、できるだけ私との議論に集中していただけるよう望みます。


よく母が自分の言ったことを忘れて何度もまるで初めて話すが如く話し出す
指を 2本 3本 4本 と並んで立てて目の前に、 それ百万回聞いた!! ってことになるけど同じことを質問者の目の前でやってやりたい衝動に駆られるね 

議論に勝つ ということは決して相手をぐうの音も出ないほど打ち負かすことではない
議論に勝つ ということの目的は やり込めることではなく、相手にこちらの話を理解、納得させること 
だから相手の話をよく聞いた上で説明する
小出先生はとても妥当で尚且我慢強く優しい 
この質問者を全く考えず先生の回答だけ読むことがまた勉強になる
この先どう展開していくか楽しみー


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        pitan site


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その②


質問状 ②
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No2.pdf

回答 ②
「公開質問状Ⅱ」をいただきました。前回の私の回答ではご不満とのことで、再度のご質問にお答えします。

1.私が「国の政策は広く、多くの事柄を考慮に入れながら、練り上げるものです」と書いたことに対して、「多くの事柄とは一体どの様なものでしょうか?」なるご質問ですが、ひとつの国の政策を作るためには、どれだけ紙面を使っても書ききれないほどの課題があります。蒼天社政治情報センターは「教育」と「エネルギー問題」を文明国家の二大要素と位置づけていると先の質問状にありました。この「教育問題」「エネルギー問題」だけをとっても、山ほどの課題があることは当然ご承知なはずです。だからこそ、国家政策を策定するためには、長い時間をかけ、多数の論点を議論しながら決めることが必要なのです。

次に「現状からの具体的な転換策とは一体どの様なものなのでしょうか?」とのご質問です。基本的なことはすでにお答えしました。従来のようにエネルギー消費を増やせば文明国家になれるというような考えを捨て、如何に少ないエネルギーでそれでも幸せに暮らせるようにできるか、社会のあり方、国土利用のあり方から変える必要があります。もちろん原発は全廃すべきと私は主張しています。そうしたところで、電力供給に問題が生じないこともご存知なはずです(必要であれば、以下のURLをご覧ください。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kid/npower/maxdmnd.htm
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kid/npower/nppratio.htm)

化石燃料の利用も減らさなければなりません。太陽エネルギーの活用方法の開発にはもっと多大な資金の援助をする必要もあるでしょう。しかし、すでに前回の私からの回答にも書きましたように、そうするためには長い年月がかかります。だからこそ、一刻も早く、転換に踏み出すことが必要なのです。

2.風力や太陽光発電が天候によって影響されることは当たり前です。そして、原子力発電が天候によって影響を受けないことも当然です。ただし、前回の回答にも書いたように原発の場合にはそれが抱える技術的問題の深刻さゆえに、ひとつの原発でおきた
事故が他の原発に波及し、いっせいに停止せざるを得なくなる弱点があります。過去何度もそうした事態が起きていることはご存知なはずです。
この問題はすでに前回の回答で書いたことですが、いかなる発電方法にも固有の問題があり、原発だけは安定電源だという認識には私は与しません。それぞれの発電方法が持つ不十分さを補えるようにすることこそ、安定的に電力を供給する道です。

3.「議論は正確にすべきものと思います」と私が書いたことに対して、何度もテープを聞きなおされたとのこと、ご苦労様でした。ただし、私が言っているのは言葉尻の問題ではありません。当日の議論で、私はこれまでの原子力開発が破局的な事故を「想定不適当事故」として無視してきて、その危険性を隠してきた上に成り立ってきたことを取り上げました。そのような原子力の進め方の中で、電力を大量に消費する都会がリスクを負わずに、過疎地に負わせていることに反対だと発言しました。都会の人たちも原子力のリスクがどのようなものかきちんと考えるべきですし、当然国こそがそのリスクを明らかにすべきなのです。電力生産による利益を受けないままリスクだけを負わされ、本当に過疎地の人々が犠牲になるよりは、過疎地にリスクだけを押し付けて利益を得てきた都会の人たちが犠牲になる方がいいと私は心底思います。ただし、都会の人々にしても、原子力が抱えるリスクの情報をきちんと与えられるのであれば、原子力発電を受け入れないと私は思います。誤解の上での不毛な議論を避けるために、私は先の回答に岐阜での集会で使った資料を同封してお送りしました。必要であれば再度お読みください。

なお、私が京都大学原子炉実験所で職を得ていることについては、何を問題にされているのか理解できません。京都大学原子炉実験所は原子力を推進するための組織ではありません。また、太陽エネルギーの研究をせよとのことですが、原子力が抱えるリスクを研究することも原子力に関係する研究者の責務です。

4.「これ以上の科学の進歩はあり得ないと断じるのでしょうか?」とのご質問ですが、どうしてそのようなことを私に聞かれるのでしょう? 科学はもちろん一歩ずつ進歩します。科学に携わっている人間として誰よりもそれを確信します。しかし、現時点の科学が高レベル放射性廃物の処分の安全を保証しないということは事実です。それに異議があるのでしょうか?
今後の研究で地層処分よりはましな処分方法が見つかる可能性はもちろんあります。だからこそ、今、安全の保証ができない方法で埋め捨てにしてはならないと私は主張しています。
また、「即刻、原子力発電を廃止すれば、本当に、それが国民のためになると信じているのでしょうか?」なるご質問に関しては、明確にイエスです。

5.石川さんは「安全面だけで防災を語るべきでない。避難問題や補償問題をも考慮すれば、人口の多いところより少ないところに誘致した方が良いに決まっている」と説いておられるそうですが、基本的な視点を欠落させています。避難問題や補償問題はもちろんありますし、安全問題もあります。すでに上の「3」でも書きましたが、それらの情報をきちんと住民に知らせないまま、原子力に関しては国が「依らしむべし、知らしむべからず」の愚民政策を続けてきているのです。私はそのような国の原子力政策に反対しています。何度も書く必要はないと思いますが、私はすべての原発に反対しているのであって、都会ならいいとか過疎地のほうが被害に対処しやすいからいいなどと言っているのではありません。

                                                          以上

昨日 23 日(月)に配達記録付きの文書を実験所の事務当局から受け取りました。21 日付けで一週間以内の回答をとのことですので、今回も回答期限についてのご希望に添えました。今後もご質問があればお答えします。



小出先生まさにそのとおりです
原子力安全神話 これがもう全く理解できない
誰が安全だと太鼓判を押したのか 押す限りには万が一の時に責任が取れる覚悟が必要だけどそんなもの持ち合わせている関係者はタダの1人もいませんでしたね
現実に何らかの不具合があれば 私が首相であり責任は私にある なんて都度叫ぶ癖に その責任を果たしたことが 1度もない
何でもありなんだからなんとでもなるわけだ 笑うしかない
でもね 果たさなくていいのだったら誰でもなんとでも言えるわいっ

世の中コロナコロナで大変な騒ぎだとうのは前から言ってること
マスクもトイレットペーパーも果てにはラーメンお米までが消え失せるスーパーの棚
マスクってさ 病気かもしれない人 まさに病気の人がウイルスを蔓延拡散させないためにするのが1番の理由でしょ?
元気な人が買い占めてどーすんだよ

んで絶望的な今朝のニュース
上記トイレットペーパーの買い占めに留まらず各店舗が備蓄しているトイレットペーパーをトイレの棚からまとめて盗む
自分さえ良ければいいという傲慢を通り越す現状 その愚行
困っている時は助け合う 我慢する 日本人本来の美徳は何処へ・・・
嘆かわしすぎる
モラルの著しい欠如なんていう次元ではない 欠落 皆無 いや 絶無

トップが下卑た独裁者である毒が国民全体にCOVIT19如く波及蔓延していく
自民党の某議員たちがこのCOVIT19を 神風 神風邪 と言って喜んでいるらしい (桜疑獄から話題が逸れるから)

更にこのドサクサに紛れて女川原発も再稼働認可降りたしね
なんかもう本当に日本終わっている・・・・・


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無知無恥無礼な質問状に対する真摯な回答 ①


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2006年9月24日、大阪で「『もんじゅ』公開討論会in関西」なる集会に小出先生が、(高速増殖炉「もんじゅ」に関して長年開かれてきた、推進派と反対派の公開の討論会)反対派として出席した後に蒼天社政治情報センター代表から送りつけられた質問に対する小出先生の回答を今日から不定期23回 up して参ります 

この全ての回答は、別にあたしが小出先生のことが大好きで尊敬しているからと贔屓目になっているわけでは全くなく、1つ1つ読み深め理解するに値する内容 
単に事実だけを理路整然と説明しているのではなくそこここに優しさを感じとても読み易く有り難い
優しさの中にも確固たる揺るぎない(これは普遍で不変)主張と説明

実際には存在しない 揚げ足 を無理くりとって大げさに騒ぎまくる
難しい言葉を使えば恰も自分が賢いものと勘違いしアフォさ加減を炸裂させ持論をゴリ押ししているもタダの言いがかり というか 因縁をつけて喜んでいるとしか思えない輩の質問は全く無意味で不愉快以外のなにものでもないから読みたい方だけどうぞ
URLを貼っときます

でもね 小出先生の丁寧な回答は、内容自体講演会で先生がして下さるものと大まか同じなのですが、これまた違ったスタンスで解りやすい!! (不快質問状は全く不必要)
なのでみなさんに強く観て頂きたいから今日から23回に渡ってご紹介します

23回だよ
よくぞここまで意地悪な嫌がらせに 都度この上なくアタリマエで懇切丁寧な説明をっ!!
小出先生 お疲れさまでした
あたしだったら2回目位で我慢ならん
正拳突き+回し蹴り 市中引き回して獄門磔の刑に処してやるって域
本当にツッコミどころ満載で、ああ 全く以て慇懃無礼 自分よがりで自己満足の塊、自意識過剰、バカ丸出し ええいっ そこへ直れ 成敗してくれる って感じ 怒
命名 カマケマスタベ男

それではどうぞ
日付、前書、後付などは割愛します(全ては小出先生のウェブサイトにアップしてあります)
実際にこのカマケ氏、小出先生とディベートしたら瞬殺だろうな

公開質問状①
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/Q-No1.pdf


回答①

配達記録つきのお手紙、昨日受け取りました。ちょうど昨日は、原子炉実験所での緊急時訓練があり、多忙に過ごしていました。
1週間以内の回答をとのことで、ぎりぎりになってしまいましたが、ご質問いただいた点にご返事します。

1.国の政策は広く、多くの事柄を考慮に入れながら、練り上げるものです。ただし、現在の国策は一部の利害関係者のみが集まって作り上げられており、国策の名に値しません。貴殿の主張は反対するなら代替案を出せとのことのようですが、基本的な代替案はすでに集会でも述べました。日本はすでにエネルギーを使いすぎており、京都議定書による 1990 年レベルに比べて6%減などという生易しいものではなく、50%削減すべきというのが私の主張です。そして基本的に日本が頼るべきエネルギー源は太陽エネルギーしかありません。ただし、そうするためには長い年月が必要ですので、一刻も早く政策の転換が必要だというものです。そのための政策立案作業に私が参加できるならば参加します。ただし、気に入らない者はもともと議論の場から排除して来たこれまでの国策立案作業に問題があります。

2.日本の電力会社が原子力を続けてきたのは、独占企業として電気事業法によって利益を保証されてきたからです。まずは、廃物管理を含めきちんと経済性、安全性の責任を取らせることから始めるべきでしょう。なお、太陽光発電や風力発電を含め、いかなる発電方法にも固有の問題があることは当然です。しかし、事故があればいっせいに停止を余儀なくされる原発にもまた安定供給に問題があります。原子力は安定電源だなどという主張であれば、そもそも誤りです。

3.議論は正確にすべきものと思います。私は原子力発電所が大事故を起こす可能性があることを長い間主張してきました。それは原子力発電所が都会にあろうと田舎にあろうと同じです。しかし、都会で必要とする電気を得るためにリスクだけを田舎に押し付けてきたこれまでのやり方が根本的に間違っていると言っています。原発事故はどこで起こしてもいけません。そのためには、原発そのものを廃絶するしかないのです。集会当日会場で発言しましたように、前日の岐阜での集会で使った私のレジュメを添付します。ご参考になれば幸いです。

4.高レベル廃物の管理に必要な時間の長さは100万年です。日本国の歴史など皇紀で数えても未だに2666年しかありません。積み上げてきた科学的な知見を踏まえることなど当たり前のことですが、いったいどのよう科学的な根拠をもって安全の保証をするのですか? 安全の保証ができない方法でごみを埋め捨てにしてしまうなど、それこそ無責任の極みです。一言付け加えるならば、安全の保証ができないものはまずは作るべきでない、即刻原子力発電を廃止するというのが私の主張です。
                                                                      以上

なお、私はいかなる議論も歓迎します。再度のご質問があればもちろんお答えします。
ただし、私は私なりに大切な仕事を抱えていますので、ご指定の期限にお応えできないことはあるかもしれません。その旨あらかじめ、お断りしておきます。

1億人の傍観者が支える原子力(回答の中で記した岐阜での集会のレジュメ)
http://www.go.tvm.ne.jp/~koide/Hiroaki/remark/sotensya/gifu0923.pdf


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