
その① 約束は必ず守れ
その② 借りたお金は絶対忘れるな
その③ 貸したお金は忘れなさい
ふむ
身の程知らずな約束をしてそれ守れても自分の事が全て疎かにならぬよう気をつけよう

先ず人からお金を借りることはないけど心しよう
お金じゃなくてもなんかちょっと物借りたりすることはよくあるもんね
問題はその③
忘れている
かなり忘れている
でも忘れられないものもある

かなーり昔の事だけどDちゃんちの近所に住んでた熊っていう名前の犬オーナー
別に友達でも懇意にしている人でもないんだけどちょこと普通の人より親しく話すかな程度の関係論
この人んちって土建屋さんなのね
突然電話がかかって来て
「大変なの 支払いしなくちゃいけないのに金庫が開かないの 申し訳ないんだけど今日だけでいいの ちょっとお金貸してくれないかしら?」
そら大変だ
でおいくらですかって聞いたら98万円だって
そんな大金家に置いてあるわけないじゃん
でももらったばかりの給料と生活費全部持って参じました
結局夜逃げして返してもらってません
Dちゃんには強かに怒られるかと思ったら・・・
「・・・え




まぁ その事後、院長の悪口雑言言葉責めはこっちに置いておいて・・・
この熊んちのすごいのは後日何度も電話してきて(勿論お金返すってんじゃない)更にお金の無心を遙か彼方の逃亡先からしてくるんだからたまげる
こういう人達の常套文句
お金を貸してもらえなかったらサラ金から借りるしかない
いや 死ぬほか術はない
う~らめし~やぁ~~~

で本当にそうなっちゃったケースもあり
ああ なけなしの幼少の頃からお年玉やらアルバイト代やらお小遣いやらを地道に(ウソ)貯めて持参したなけなしのウン百万円
生きるの死ぬのってんで泣きの涙 断腸の思い 清水の舞台から飛び降り絶叫しながら貸した全財産
結局は・・・です
空しく残るは金額の記入されてない借用書のみ・・・・・
遺書には 誰々にいくらいくら借りているから返してくれとかあって(大した金額ではない)最後に
とても世話になって恩返しの出来なかった人 4人の名前の一番上にあたしの名前
あうー恩返しじゃないでしょ ちょっと違うでしょ
それよりなにより年老いた親より先に死ぬんじゃねええええええええっつのっ!!
ばかやろぉおおおおおおおおおおお


3本足の猫をもらってくれた譲渡先
譲渡後かなり経ってから母子家庭?になっちゃったの は? みたいな・・・でなんやかんやお金の無心 いくら位貸しただろうね 覚えてないけどかなりだよ
あたしには全く返さないのにある日ニコニコ笑って
ペットシッターの学校に通って資格を取った お客がいたら紹介してね 30万もかかったの 学校のお金
って はぁ???
なんであたし そー言うときに
あたしに借りたお金はどうしたの

って聞けないんだろう
ばかばかばか あたしのばか
だんなに内緒でした借金 ばれたら殺される
って貸した子はね 勿論それ以来なしのつぶてだけど年賀状だけは来るの
元気~? たまにはお茶でもしたいよね
って はぁあああ???
他にももっとおかしい話は沢山ある つか笑うしかないって話です
本当に苦しくて返せないのだったら仕方ない
返してもらえなくてもあたしは困らず生きて行けるから
でも返そうと思う気持ちは肝心だと思うのね・・・借用書を書いて返済どうやってしていく予定だとか自分の遊びを半分にして充てるとか 煙草とかお酒はせめてお金返すまで我慢するとかです
なにが一番空しいか
友達じゃあなくなっちゃうってこと
今まで楽しく会えていたのが会えなくなってしまうってこと
あたしは江戸っ子だい 宵越しのお金は持たないよって域なのを否みませんが・・
お金貸して良いことしたなんて大間違い 最初からそんなこと全く金輪際思ってないけどね・・・
お金はなくなるは こんなにイヤな思いをしなくちゃいけないは 最低最悪 だ
結論
動物愛誤と全く同じ
騙される方も悪いってのと同じで

多分、愛護活動&貸したお金で可愛い一軒家くらい買えました 号泣



