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中足5番と村上開新堂

キタ(・∀・)コレ

おクッキーさま 
勿論スカーレットからのプレゼントです 
知る人ぞ知る 村上開新堂 に関しての記事はこちらです 
http://newcaja3k.blog92.fc2.com/blog-entry-580.html


今日は詳細に紹介 
まず白いお箱に入っていらっしゃいまする


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ずっしり重い


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箱から出すとセロファン紙のおくるみ


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その下


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スカーレット曰く クリスマスプレゼントにするつもりが今になったとのこと
予約販売、何時できるか判らない これが 村上開新堂 



スカーレット と言えば・・・


それは新年明けて直ぐのことだった
派手に転けて中足5番 悲哀の右足骨折
敢えて悲哀と銘打つは左足だと運転可能なため

大丈夫です という言葉 空元気とは裏腹、全身から冷や汗出まくり顔面蒼白 

まずお姫様抱っこ初体験
その節はG師範ご迷惑をおかけ致しました 号泣


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ここから先はダイジェスト版で・・・

なんか左膝を折ったときと同じ類の痛みだったからもしかしたら折れたかも
でも足つけるし・・・でもでも一応病院で診てもらうか・・・

3年前左膝骨折時治療してもらった近所の整形外科へ
お約束のレントゲン

K先生
「一番悪いとこ折れてるよ
難治性でギプスして3ヶ月固定でも4割しかつかない(4割はつかないだったかも)
どうする? 一応ギプス巻いておくけど・・・」

どっどっどーするって・・・
固定が3ヶ月  でつかないかもしれない 
アリエマセン 

紹介状を書いてもらって、凡に咬まれた顔で継続し通院している病院へ・・・


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ラッキーなことに当番制である土曜日、丁度専門医H先生の診察を受けることができた
説明はK先生と全く同じ
手術(スクリュー固定)すれば9割以上は完治するとのこと
迷うことなく手術をお願いする

パソコンの画面をがんみのH先生
「いやー来週手術室がいっぱいだ・・・今日やりますか・・・」

・・えっ?? きょっ今日????

それから他の先生そここに電話
「いや 大丈夫です 僕がやりますよ いやいや 朝食とってないし○手で骨折するような元気な女性ですから今日の今日で全く問題ありません」

と大きな手術と手術の合間に手術室を調達してくれたような感じでそれからもうあれよあれよ・・
肺のレントゲン、肺活量、血液検査、麻酔科の医師の問診、尿検査、心電図 あっという間に終わって T字帯&全身麻酔 初体験
手術台に横になったと同時に目が覚めたら終わってた 汗

前日から当日、丸2日Dちゃんに付き添ってもらってお世話になりました
今あたし足がゾウガメみたいだから言うんじゃないけど一生をかけて亀の恩返し絶対するからね
ありがとうございます


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Dちゃん@術後
「じゃあ 今日はこれで帰るからね 大丈夫 明日朝1番でお迎えにくるから・・・」

いつもいつも心配かけてごめんなさい
凡に咬まれた時も毎日毎日朝早く病院に連れて行ってくれたDちゃん
今回も多大に迷惑かけました 

結局手術の相談がそのまま何の心準備もなく手術であっという間の出来事だったけど一泊入院
Dちゃん帰ってウトウトしてて なんか熱い視線を感じるなとふと目をあけるとあたしの目の前に
スカーレットの顔がっ (美人の怒った顔は本当に怖い)

スカーレット
「あれほどわたくしが言いましたでしょ? もう○手はおやめなさい ○手は・・ 判ったわね?」

こんな愚妹を心配しタクシーで駆けつけてくれたスカーレット
スカーレットが持ってきてくれた美味しい苺で生き返りました(病院食無茶苦茶不味かった


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 判りづらいけど右手にはあーちゃんとニコが心配して寄り添ってくれているww




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Lucky dog

安全新基準
原子炉が冷却機能を失った場合に備え、ポンプなどの注水機能や電源を置く「特定安全施設」
そして原子炉格納容器の圧力を下げるためのフィルター付き便と設備

こんなことまでしても再稼働せねばならないと考える人達
是も非もなく原発に縋り離れない人達
これすればオッケーよってこと
お金がかかるわけだから当然電力会社は猛烈に反発するだろう

でもね、一応国民を安心させるようなあれこれ掲げてはいるけど、その内なんかそれ相応の特例みたいのができたりして現状にちょっと毛が生えたくらいの状態でなし崩しに次から次へと再稼働していくような悪寒

福島の事故からは全くかけ離れたところでこんな話になっている
福島の事故を猛省するどころかなかったことにしようとしている
どうなっちゃってるの この国

原発が稼働しているだけで既に絶対安全はありえない
またどっかで破局的事故が起きないと判らないんだろうかこのアフォな人達は・・・



アフォ と言えば・・・

去年末のこと
以前他院で誤診され酷い目にあってなんかうちに来て命が助かった?みたいな方からまた相談を受けた 
遠くの人である
犬屋でお産ばかりさせられていたワンコをレスキュー 引き取ったらしい

口臭よだれが酷く口の中を見ると金属が見える

かかりつけの病院で診てもらう
顎としては全く機能していないこと、プレートは骨に固定されているので感染症の危険があるためそこでは手は出せないとのこと 

で前回のこともあってどうにかならないか?と相談メール


どうにかならないかと言われても一応レントゲンなり撮って一体どーなっているのか把握してからでないと・・・
でもどうなっていても話からその金属は除去してやらねばワンコが可哀想なのは明々白々


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多分推測だけど顎の骨折を処置したものと思われる
レントゲンで見て直ぐ実際そのまま手術に踏み切ったらね 
おい
顎の骨にプレートが充ててあるのではなくなんともはや 歯茎に打ち付けてあった
ありえませんっ 
痛かったろうね 
想像できないくらいの苦痛だったと思う
こんな稚拙な処置しかできないのにプレート持ってるっていう医者があたしには理解不能
これ宝の持ち腐れという


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そもそもなんでこの子の顎が骨折したのかも不明
考えても意味ない
術後自宅に戻ってすぐご飯頂戴コールをしたって 
その後も経過良好だそう
もっと早くみてやりたかった

保護主はこの子の他にもリタイアわんこをもう1頭引き取っている
有り難い事です
涙出ます
これからもどうぞSさん宜しくね♪
その節はCAJAにご寄付有難うございました

それにしてもだな
呆れ果てる外道な犬屋も犬屋御用達持ちつ持たれつの動物病院もお互い仲良く

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朗報(一応)と悲報

原発遠い再稼働

「電力会社からの申請があっても、3~4日でOKとはいかない。一基の審査に半年、1年はかかる。」

原子力規制委員会、田中委員長は1月9日の記者会見でこう述べた
原子力規制委員会が原発再稼働の条件となる新しい安全基準を今年七月までに決める
だが、新基準ができても、再稼働はさらに先に延びそうだ
新基準を基に電力会社が補強工事を計画→規制委が計画を審査→工事に着手 というステップを踏まざるを得ないためで、今秋、再び「原発ゼロ」となるのは必至
何度も原発ゼロを繰り返すうちに「原発不要論」に一段と拍車がかかりそうだ
                                      1月15日 東京新聞WEBより


ってことなんですけど・・・
原発不要論に拍車がかかるというが拍車もなにも不要なのが明々白々になるってことでしょ 

原子力規制委員会の大半が原子力推進派だと考えていた
ちょっとしたパフォーマンスなんかではなくこれが事実であれば1つ前進、あたしは嬉しい 



近頃日記が更新されないのは何かあったのですか?

とか心配して下さっている方々が少々
有難うございます 
そう あったんですよ その なにかが・・・orz

第5中足骨基部骨折 (ジョーンズ骨折) それも 
前足部でみられる骨折の中でも 難治性
くぅううう 

こんな状態に陥ってはもうどーでもいいんですけどついに臼(うす)がキタ(・∀・)コレ


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んで、あれだけ花より団子って主張してたのに・・・


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大きい暦、冷蔵庫に貼るとかのタイプこちらからダウンロードしてね~
http://www9.ocn.ne.jp/~yism/06car/calendar/201301.pdf


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犬と猫と人間と 2

「犬とPORSCHEと人間と」


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「犬と猫と人間と 2 動物たちの大震災」


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http://inunekoningen2.com/

完成記念先行上映会のご案内です
監督・撮影・編集:宍戸大裕さんはあたしの真友たちが頑張っているやまゆりファームもサポートしてくれている有望な若者です 
期待大です 

ここでも再三言ってきたけどみなさん
2011年3月11日 東北で起きた大震災は未だに終わっていないのです
全世界の人達に知って欲しい
終わっていないのです それも全然!!
涙腺の弱い方はハンカチ必須です

 2013年1月13日(日) 東京・表参道
 1回目:10時半開場 11時上映開始/2回目:13時半開場 14時上映開始
 会場:東京ウィメンズプラザ
 主催:映像グループ ローポジション
 入場料:予約なし当日受付のみ 一般1500円 シニア・高校生以下
 障害手帳をお持ちの方1000円


やまゆりファームからのお知らせもご覧下さい
ダイジェスト版こちらでみられます 
http://ameblo.jp/yamayurifarm/entry-11437691836.html


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ハチ

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年が明けました
今年はもーちっと頻度高く更新ができるように頑張りたい 
お約束、ハチ君からの嬉しいお知らせ 


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苦節4ヶ月 
数え切れないほど抱きしめて頬ずりして頑張ろうって話しかけたことか・・・
そうだよ 何度もうダメかと泣いたんだから・・・
まぢ です 

それは平成24年8月 お盆前、真夏の暑い日だった
ハチは♂の猫飼っている人だったらご存じの致死率No.1、泌尿器症候群(FUS)
来院時には尿路閉塞発生から時間経過多大、状況的にはレベル5 
急性腎不全を呈し、BUNの値がウワーッツ!!とダントツ
ちっこが溜まっていた時間を考えると膀胱アトニー免れず 

何とか陰茎の先からフラッシュして尿道確保
そしてしつこい程に膀胱洗浄
ストルバイトを洗い流す

陰茎の先は苦しくて激しく舐めた様で炎症多大、
通常はカテーテルを挿入し続け尿道を確保するのだけどワクチン未接種にて入院叶わず
まず一晩様子をみてもらうことに・・

で期待は空しくダメダメの再度閉塞
翌日更に炎症が酷くなっていて陰茎からの尿道確保が不可能に・・・orz

これ最悪 んでこんなケースは初めて
陰茎から3cm程度奥の尿道にも炎症があるようだった
まずこの炎症が治まらない限り積極的治療が望めず、約3週間毎日麻酔かけて膀胱から直接排尿

♂猫の尿道は無茶苦茶細くて長い
ほんの少量でもストルバイトの砂粒が簡単に尿道を閉塞させてしまう
この疾病に関しては♂猫飼っている人のために後述します

いつまでもこんな状態での処置、続けられるわけもなく
まず最初のオペ
開腹して膀胱からアプローチ
尿道を確保成功
実際に確認したかった膀胱


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膀胱が肥厚する=膀胱アトニーっていうのはゴム風船が伸びきって小さくならないのと同じ
そんな風にハチの膀胱はでろ~んになっていて予想よりずっと肥厚が酷かった 

でも流石院長 何時も乍らお見事 短時間できれいな傷跡100点


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トムキャットカテーテルを挿入し固定(チンチンの横に縫い付ける イタタタ)


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常時尿を排泄させ膀胱に尿を貯めず自力でアトニーを修復してもらう
してもらわないと困る だから期待する
これ2週間
その間ずっと 垂れ流し です 臭いし掃除も大変 泣

ハチの尿道は特別細いという今まで類のない動かぬ事実
カテーテルを外し自力排尿期待大だけどやっぱりダメ 再度カテーテル挿入 これ繰り返すこと3回

でも唯一の救いは、この間(手術直後から食欲旺盛)至って健康
当初ガツンと上がっていたBUN(尿素窒素 腎臓値)も正常にもどって他臓器にも全く異常なし
体重も全く変わらず 増えたくらい 

で・・最後の手段として選択されたのが 尿道口形成術


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この手術はぶっちゃけた話、おちんちんを切除し(尿道奥の径が若干太くなっている部位まで)広げ♀の陰部と同じように形成するもの
あくまでも最終手段である理由は術後手術部位が狭窄してしまう可能性が高いこと
今まで数え切れないほどFUSの治療をしてきたけどこの手術に至ったのは10件に満たない
幸いなことに狭窄してダメになったケースは1件もない

でもね ハチの場合尿道の奥も細くて今までに類をみなく手術が困難極まったわけ
ダメかも これでダメだったらもうお手上げ 
開腹手術の3倍時間がかかって 何かどよ~んとした雰囲気漂い、院長にはもうしつこく聞くのも憚られ、ただただ麻酔の覚めるハチを撫でて泣いたあたし

でも 院長の腕は確かだった
こーいう時だけだけど院長に後光がさしてみえるわけです

術後芳しくない尿の出具合をみてもうダメなんだって絶望的になったけど 院長が
「手術は大変だったけど成功だ 傷口も落ち着いている 絶対に大丈夫」

本当にそうだった
えらい すごい 流石院長!!
ただ鼻を垂らしているだけじゃなかった パチパチパチ 

術後暫くして今までで一番いっぱいそれも太く音を立ててジョボジョボちっこが出るようになった
もう嬉しくて嬉しくて万歳しながら踊りたくなったよ 


入院中毎日会いに来てくれたハチのお父さん、お母さん
院長もハチも頑張ったけど、この4ヶ月 至れり尽くせりで介護した あたしが一番頑張った 

ハチはね
無茶苦茶良い子なの
多分慰問活動にも参加できる珍しい位大人しく非攻撃的な猫
本当に良い子なんだけど唯一困ったちゃんがこれ 


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トイレに入る度にこれです 号泣
砂をこれでもかとまき散らす
本当だったら蓋付きのトイレにしたいところだけどエリカラつけてるから無理
悲しかった・・・笑


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何故か昨年未明から空手始めました 笑

猫泌尿器症候群(FUS)に関しての詳細はこちらから 
♂猫家族にいる方は必見だよ~ん

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