
全国スカーレットファンのみなさま
久しぶりに今日はスカーレットのお話です
スカーレット@悲鳴に近い声で
「ええええ 余命1週間ということですの?」
院長
「いっいや そーじゃなくて次の治療が1週間先でいいかなと・・・」
スカーレットの one of 愛猫 その名は愛児(めご)が病に伏してはや数ヶ月
あな悲しいかな怖ろしいかな 決して寛解することのない重い疾病
騙し騙し色んな治療方法でアプローチしたがやはり来るべき日は来てしまった
でもねぇ
毎日一般ピーポーの口には入らないような食材(大甘エビ、ホタテ、生マグロ等々)
至れり尽くせり 寝ずの看病
これだけ愛されれば猫冥利に尽きるというかもう他に妥当な言葉が見当たらないいいい
血まみれになっても言葉責めという処遇にあるあたしがこんな風に手厚くしてもらえたらショックで瞬死するるるる
もっと取り乱すかしらというあたしの懸念は当たらず冷静なスカーレットの報告メール
スカーレット
『今日院長にご足労頂く必要がなくなりました。
今朝6時丁度に愛児は逝きました。
昨夜から半ば昏睡 時折ニャアと鳴くので名前を呼んで撫でてやると尾を振り私を見て又落ち着いて眠る状態でしたが 3時半過ぎ頃からは殆ど意識が無いまま私のベッドの上で最期になりました。
5月末から3ヶ月半あまり ほんとうに院長 ゆこちゃんにはお世話になりました。
猫の身乍、人にも及ばぬほどの治療をしていただき 愛児も私も幸せでした。
感謝いたします。有難うございました。』
ああ これから迎えに行くね(お寺に行くのに)とのあたしの返信に
『今朝なくなったのよ! 今夜はお通夜です!!!』
しゅっしゅみましぇん

翌日都内の某お寺で立ち会い火葬
朝雨が降り、やらずの雨かしらと思いつつもすぐに晴天
しめやかに静かに厳粛に荼毘に付す
お寺の受け付けが骨壺に貼る札に めご と書くを 「めごではなく愛児と書きます!」 と制し書き直させる
流石スカーレットさま
初七日ちょいと過ぎたけど昨夜Dちゃんとお線香を上げにスカーレット宅へ
広い和室に遺骨が祀ってありお線香を・・
この和室、隣の部屋が水屋と茶室になっていて 炉はいつ切るの? なーんて話しながらお仏壇を見るとその横に本が置いてあった
その本は某会社の軌跡みたいな本で(昨日名前覚えたのにもう忘れている)徐に手に取りぱらぱらと見たらあらビックリ
以前総理大臣だった某氏と仲良くツーショットでにっこり微笑む女性の写真が・・
それは紛れもなくスカーレットではござらんか!
多分10人に聞いて10人が絶対知っている大企業、創始者の右腕だった方がスカーレットの父君(故人)だった
スカーレットの夫君、パパちゃまもこの上なく立派な方だけどスカーレットがスカーレットである所以はスカーレットがスカーレットとして生まれてきたその瞬間からずっと継続してスカーレットだったという事実がわかった
こんなに長くお付き合いしていて姉妹の契りを交わしたつーに知らんかった スッキリ
スカーレット
「昨日のゆこちゃんの日記だけど、その患者さんは決して大袈裟じゃなくて本心だったのよ
わたくしも大丈夫よと何度も貴女に言ったけど、あのときは本当にあまりに酷くて胸が締め付けられる程苦しい思いでした」
しゅっしゅかーれっと・・・
お腹を冷やさないようにってくれたパンツをへそパンなんて笑ってごめんなさい
折角入れてくれた葛湯を鼻汁みたいだとか言ってごめんなさい
あたしの健康を気遣ってわざわざ買って来てくれた外郎、仁丹との違いがわからんとか言ってごめんなさい
おやめなさいって言われてるのに空手始めてごめんなさい
あれだけダメよって言われてたのに自分から顔咬まれて心配かけてごめんなさい
普遍に凛とし輝いているスカーレット姉上

久しぶりに今日はスカーレットのお話です
スカーレット@悲鳴に近い声で
「ええええ 余命1週間ということですの?」
院長
「いっいや そーじゃなくて次の治療が1週間先でいいかなと・・・」
スカーレットの one of 愛猫 その名は愛児(めご)が病に伏してはや数ヶ月
あな悲しいかな怖ろしいかな 決して寛解することのない重い疾病
騙し騙し色んな治療方法でアプローチしたがやはり来るべき日は来てしまった
でもねぇ
毎日一般ピーポーの口には入らないような食材(大甘エビ、ホタテ、生マグロ等々)
至れり尽くせり 寝ずの看病
これだけ愛されれば猫冥利に尽きるというかもう他に妥当な言葉が見当たらないいいい
血まみれになっても言葉責めという処遇にあるあたしがこんな風に手厚くしてもらえたらショックで瞬死するるるる
もっと取り乱すかしらというあたしの懸念は当たらず冷静なスカーレットの報告メール
スカーレット
『今日院長にご足労頂く必要がなくなりました。
今朝6時丁度に愛児は逝きました。
昨夜から半ば昏睡 時折ニャアと鳴くので名前を呼んで撫でてやると尾を振り私を見て又落ち着いて眠る状態でしたが 3時半過ぎ頃からは殆ど意識が無いまま私のベッドの上で最期になりました。
5月末から3ヶ月半あまり ほんとうに院長 ゆこちゃんにはお世話になりました。
猫の身乍、人にも及ばぬほどの治療をしていただき 愛児も私も幸せでした。
感謝いたします。有難うございました。』
ああ これから迎えに行くね(お寺に行くのに)とのあたしの返信に
『今朝なくなったのよ! 今夜はお通夜です!!!』
しゅっしゅみましぇん


翌日都内の某お寺で立ち会い火葬
朝雨が降り、やらずの雨かしらと思いつつもすぐに晴天
しめやかに静かに厳粛に荼毘に付す
お寺の受け付けが骨壺に貼る札に めご と書くを 「めごではなく愛児と書きます!」 と制し書き直させる
流石スカーレットさま
初七日ちょいと過ぎたけど昨夜Dちゃんとお線香を上げにスカーレット宅へ
広い和室に遺骨が祀ってありお線香を・・
この和室、隣の部屋が水屋と茶室になっていて 炉はいつ切るの? なーんて話しながらお仏壇を見るとその横に本が置いてあった
その本は某会社の軌跡みたいな本で(昨日名前覚えたのにもう忘れている)徐に手に取りぱらぱらと見たらあらビックリ
以前総理大臣だった某氏と仲良くツーショットでにっこり微笑む女性の写真が・・
それは紛れもなくスカーレットではござらんか!
多分10人に聞いて10人が絶対知っている大企業、創始者の右腕だった方がスカーレットの父君(故人)だった
スカーレットの夫君、パパちゃまもこの上なく立派な方だけどスカーレットがスカーレットである所以はスカーレットがスカーレットとして生まれてきたその瞬間からずっと継続してスカーレットだったという事実がわかった
こんなに長くお付き合いしていて姉妹の契りを交わしたつーに知らんかった スッキリ
スカーレット
「昨日のゆこちゃんの日記だけど、その患者さんは決して大袈裟じゃなくて本心だったのよ
わたくしも大丈夫よと何度も貴女に言ったけど、あのときは本当にあまりに酷くて胸が締め付けられる程苦しい思いでした」
しゅっしゅかーれっと・・・
お腹を冷やさないようにってくれたパンツをへそパンなんて笑ってごめんなさい
折角入れてくれた葛湯を鼻汁みたいだとか言ってごめんなさい
あたしの健康を気遣ってわざわざ買って来てくれた外郎、仁丹との違いがわからんとか言ってごめんなさい
おやめなさいって言われてるのに空手始めてごめんなさい
あれだけダメよって言われてたのに自分から顔咬まれて心配かけてごめんなさい
普遍に凛とし輝いているスカーレット姉上



