
話を聞かない男、地図が読めない女 っていう本がありましたよねぇ
後者の方、それあたしのことです キッパリ
応募者とのお見 合いが滞りなく済んだ後はいざトライアル
必ず応募者の住まいまでお届けになるんだけど・・・
その昔 保護活動をはじめた頃は今みたいにナビなんて車についているはずもなく・・・
地図を片手に迷いに迷い一発で目的地につけたことなどタダの一度もなかった
15年前に買った車にはナビをつけた
確か日本初(今は当たり前)の音声タッチナビゲーションシステム
メーカーオプションで90万円もした

破格な割にはっきり言って性能は 限りなく悪くて 役立ったと心底感謝したなんてことはタダの1度もない
それどころか不具合ばかりで腹が立ち画面に何度正拳突きをしたことか・・・
そこは海だろー
とか
曲がるところが過ぎてるぞー
とか
目的地周辺ですからって音声案内中止すなーっ!
とか
ウソ言うんじゃねえー
とか
身体の中に腹時計はあれども磁石なんて絶対ない
方向感覚?なんですかそれ?
右に曲がって又さらに右に曲がるともうどっちが進行方向なのかが判らなくなる エッヘン
威張ってどうする
5年は前になると思う
もっと前かなぁ
船橋までワンコのお嫁入り搬送があった
いつも一緒の親友Dちゃんは都合悪く珍しく1人だった
2人いても同じね
ナビの指示通りに走ってるのに・・・目的地付近になってるのに・・・
何故かなんでか高速の入り口に誘導されて・・・これが引き返せないんだよね
怒

2回も同じ高速に乗ってしまいましたがなにか?
この時はまた違う車で前のよりは性能はよい・・・はず・・・
家を出てからすでに3時間半経過
出発前に先方には電話連絡をし1時間ちょっとで到着すると豪語
いつまで経っても辿り着けない非常事態に途方に暮れながら妙案を思いつく

そうだっ!!
タクシー拾おう
んで誘導してもらおう
車から降りて行動に移そうと思った時、お嫁入り先から電話(それも心配して)
「その場所を1歩も動かないで下さいね

迎えにきてもらいました 汗
こうして搬送秘話は折を見て不定期にて連載予定



