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動物愛誤団体との決別 昨日の続編

とある愛護団体の人から電話が・・・
「○月×日に先生の所で避妊手術をして頂いたシェルティなんですが、うちの会の犬なんです。毒サラネットワークは支払いをしていますか?」
頂いておりませぬ
あーた
支払いってそのワンコだけじゃない
今まで払ってもらったことなんてありませぬ
だって・・・ボランティアだもの譲渡先からはもらってないって聞いてたよ
院長には(勿論院長に内緒で)3回に1回ペースであたしがかわりに払っていたよ

要は他の愛護団体からも手術代を受け取り、譲渡先からも受け取り、実際にオペしたうちには一切支払いをしていなかったわけね

この話1つでご理解頂けるでしょう
当時50頭以上いた
狂犬病の注射を頼まれて死ぬほど嫌がる院長に土下座する勢いでお願いし往診
支払いの段でね
「あー遊子さん! お財布が見当たらない



本気で信じて一緒に探していましたが何か?
外では親友Dちゃんと院長が
「ああ・・やられたね」
予想通りの展開だと呆れていたそうでございます
そう
最初から最後まで院長はこの愛誤団体を否定してたしあたしが拘わるのに反対してた・・・
反対っていうより忌み嫌っていた
「遊子さん! 大変なの!! 50万円郵便ポストに間違えて入れちゃったの!!」
「泥棒が入って有り金全部持って行かれたの どーしよう よよよ


何度そんな絵空事で振り回されたか・・・
今考えたら狭いウサギ小屋みたいな一軒家
その中に犬が50頭以上も犇めき押し込められていて、世話をしている人間でさえ玄関から一歩入っただけで一斉に吠え出されるような場所に何故泥棒が入る

アリエナイアリエナイ
本気でみーんなこんな事信じて一緒になって落ち込んだりしていましたが何か?
病院の支払いもないのに、少ない給料から寄付なんてしてましたが何か?
夜中に遠路車を走らせお金を届けた心優しい知人もいる
数百万円貸して返してもらえなかった人もいる
イマヒガイシャドウシハミンナナカヨシナノ
みんな信じた自分が情けなくて気がついた時点でもう2度と関わり合いたくない
そう泣き寝入りしてしまったんだと思う
事後同じく被害を受けた人に一緒に告発しようと持ちかけられたけど、もう金輪際あんなヤツの顔など見たくなかった
今みたいに心強い弁護士の先生だとか仲間もいなかったからそこまでする気力も体力もなかった
へたれだった
騙された自分がアフォらしかった
泣けた
あそこの子達を助けられなかったそんな自分にむかついて形容しがたい負の気持ちで心も身体も一杯だった
立ち直るにはかなり時間がかかってしまった
そう・・
あのアウシュビッツにとても賢く心優しいゴールデンがいた
名前はグランツ
良い子だった
この子にオファーが次々入るのを阻止
その理由を聞いたら
「私の持ち駒だから絶対手放さない 良い子はみんな譲渡しない」
そう吐き捨てるように言い放ったこの毒サラネットワーク代表
デタナヨウカイ!!
他にも色んな ? はあったけど、あたしはこの時、初めて目が覚めた
メガサメルノガオソスギタ
持ち駒

なにそれ

譲渡しない

なんだそれ

特養老慰施設問活動の為だけに持ち駒にされたグランツ
大きな身体をちゃんと立てなような狭い中ケージに押し込められ何を思って終日いたのだろう
ノミだらけになって農薬かけられて赤むくれた肌でどれほど辛かったろう
助けてあげられなかったよ
グランツの優しい目が忘れられない
あたしをじっと見つめたあの目が忘れられない



