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現実逃避 3 原子力損害賠償法改正案


水道の民営化、外国人労働者の受け入れ拡大、それも確かに問題
勿論、数時間しかかけず通してしまうような法案ではない
でもはっきりいって目眩まし
その陰ではすごーく重要な原子力損害賠償法改正案というものが政府から国会に提出されている

この法案は簡単に言うと、原発で事故が起きた際、誰がどういった責任を負うのか、被害者救済のための資金をどのように確保するのかを決める法律だ
もう計算しつくせないほど多額に膨れ上がる可能性がある(何十兆何百兆かも)負担を一体どうするのか決めている法律の改正が目的

本来だったらこの国の納税者全員がとっても気にせねばならぬ法案だとあたしは思う
実際にフクイチの事故、その賠償、東電は既に事実上破綻したはずなのに、今や膨大な利益をあげ、東電の株主や、巨額の有志で更なる利益をあげている大手銀行は無傷のママ・・・、

こんな不条理がまかり通る

そう 誰も声をあげない
あたしがここで大声あげてもなんの解決にもならない
このままでなんの議論も呈さぬまま法案が通ってしまうのだろうか
既に衆議院では可決されてしまったよ

未だに故郷から追われ過酷な生活を強いられている数万人の原発被災者
その人達を置き去りにする法律なんだと言っても過言ではないと思う
いいのか これで!!




原子力利用は必ずトリチウム汚染を引き起こす という話の続き

トリチウム水はどんなに危険であろうが近く太平洋に放出させてしまうのだろう
もうきっとどうしようもないんだろう
嫌だけどダメなんだけどどうしようもない 悲しく苦しいけどどうしようもない

国と東電はこの溶け落ちてしまった炉心を掴み出し、30~40年でこの事故を収束させると当初説明していた
でも中がどうなっているかわからない 見ようと思っても尽く高価なロボットがちゃんと見ようとする前に死滅してしまう
とてつもなく放射能が高いということ

30年経っても 多分100年経っても収束はしない できないだろう

それについてはまた次回に続きます

 
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現実逃避 2 トリチウム水


先ずトリチウムという物質の説明
小出先生がわかりやすく解説してくれたものから紹介します


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水素と重水素は天然に存在しておりどちらも放射能を持たないけれど、3重水素は天然(自然界)には存在しておらず、放射能を持つ (核分裂により生み出され、原発の事故で大気に放出されたもの)

水と重水、そしてトリチウム水を詳しく観てみる


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トリチウム水の化学挙動は普通の水と全く同じ
どんなに頑張ってどんな方法をとって水処理を行っても、トリチウム水は水そのものであるため、決して放射能を除去して安全な水に戻せない所以である

原子力利用は必然的にトリチウム汚染を引き起こす

なぜならウランを核分裂箚せれば必ずトリチウムが生まれてしまうから

フクシマの事故で溶け落ちた燃料は約200トン、それに含まれているトリチウムの量は、全量で約3.4ペタベクレル

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一方、日本では原発の使用済み燃料はすべて再処理すると決められているそうだ
再処理とは使用済み核燃料を高温・高濃度の濃硝酸に溶かして、プルトニウムを分離する作業である (もう聞いただけで恐ろしくて身が縮こまる)
この過程でトリチウムは全量が水に移ってしまい環境に放出されてしまう
世にも恐ろしい六ケ所村に計画されている再処理工場がもし運転を始めれば、1年間になんと800トンもの使用済み核燃料を処理する計画だって!!
この施設、1993年から始まって未だに竣工できずにいるわけ
建設費用も当初発表されていた7600億円だったものが、2011年2月で2兆1,930億円2017年7月で約2兆9,500億円と膨れ上がっている
みーんなあたしたちの血税だよ

でもこの六ケ所村の施設・・・原発より恐ろしい代物
万が一ここで破局的な事故(地震)が起こったら・・・カニ味噌頭では具体的な起こりうる惨劇を説明すること叶わず 本当にとんでもない施設だということは間違いないので叫んでおく




この施設、もし運転が行われるようになった場合、平常運転として毎年18ペタベクレルのトリチウムを環境に(高~い煙突みたいので)放出しまくりオッケー牧場ってことで許可されてるんだってー  おいっ
風向きによっては北海道だってかなりの汚染を被ることになるでしょう

「ALPSで対象とされた62核種の事故後7年8ヶ月間の減衰」 と 「トリチウム水中に含まれる他の核種のデータ」も観てね  画面をクリックすると大きくなるよ


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何度も言うけど、たかだかお湯を沸かしてその蒸気でタービンを回し発電するのにどうしてこんな恐ろしいもの、人間の手ではどうしようもないものを使わなくちゃならないわけ 
無限のエネルギー? 経済的? 安全?  まっかなまっかな 大嘘 じゃん
ただただプルトニウムが取り出せる 核兵器がいつでも作れる そこだよ そこ 

小出先生はこう仰っている

水を汚せば生きられない
日本でも世界でもたくさんの公害が起き、今でも起きている
水俣病もイタイイタイ病も、新潟水俣病も、多くの公害は水を汚したことに起因する
人間の身体の6割から8割は水であり、水を汚してしまえば、生きることができない
放射能を消す力を人間はもっていないし、トリチウムはどんな手段をとっても自ら除去できない
遠くない将来トリチウムを含んだ汚染水を海に放出すると東京電力が言い出す
究極の環境汚染である


そう まさしくその通り 
みんなはきれいな水がいつだってどこだって蛇口からじゃんじゃん出てきて、漏れなくその水が飲めて、不自由しない それが当たり前に思っている 日本人
日本は水の国 きれいな水の国 
その尊き水の恩恵に浸りすぎてありがたさが判らなくなっているとしか言いようがない
こんなに汚してしまって一体どうするの 

本当に本当に取り返しがつかないということ
もっと真剣に国民が、そう 国民のひとりひとりが考えないでどうする 


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現実逃避 1


これをしたくないからあっちのことからする
これをしないと前に一歩も進めないのが判っているはずなのに判ろうとしない
だって判りたくないから
本当は今も後もこれはしたくない
自分が生きている間はしなくてもなんとかなりそうだもんね

本来眼の前にどーんとあるいろんなことの責任を取らねばならぬ大人たち
その大人たちの中でも率先してその問題に取り組み国民を引っ張っていかないとならぬ人たちが漏れなくこんなテイタラクなんだと思う
単なる恣意的にしないバカヤローなのではなく意図的にしない極悪人ってこと
頭の中は己の利しかない究極の人非人(にんぴにん)ってこと

あたしの敬愛する小出先生のお話を蟹みそ頭の理解力でまとめてみる

    フクイチ


2号機の建屋が水素爆発で吹っ飛ばなかったのは1号機が吹っ飛んだ衝撃で手前に煙出てる穴が空いたからだよ
でも1番綺麗に見えるけどここの放射能放出は凄まじいんだからね
4号機は当時稼働してなかったけどここが大問題で使用済み核燃料プールが斜めっていつ落ちるか判らない状態だった
ここ落ちたらとんでもない汚染勃発で東京まで住めなくなるくらいだった
大袈裟って思って見てたけど、海外の企業が一気に大阪まで避難したのはこーいうワケだったから
知らぬは自国の民ばかり 

フクシマの問題は全く終わっているどころか現在もそれこそ無慈悲な官房長官がよく使う粛々と被害はとどまる所知らず進行中、原子力非常事態宣言はこの日本があり続ける限り解除されることはないだろう

自己処理の現況から見える人類の未来
(今の状況に於いてあたしにはその未来明るいものではありませぬ)

事故を起こしたフクイチ 敷地内での苦悶は今も続いている
(大欠伸して早く終業時刻がこないかなって思っている間も腹減りへりはらなんて思っている間も続いているんだよ)

先ず事故当初、水を入れても入れてもたまらないってのは穴があいているからでしょう
既にメルトダウン&スルーしてるんだって大騒ぎするあたしを冷たい目でみていた周りの人たち ね あたしが正しかったでしょ?
東大卒 現在東大野球部の監督している知人なんてどの程度放射能が漏れたのか計算して大したことないって鼻笑い小馬鹿にしてくれたよね をい!!

だからなんなんだよってことなんですがぁあ

現在その溶け落ちた炉心が一体どこにあるのかすら判らない 判らないんですよ
ただどうなっていたにしてもひたすらに冷やしておかなければならないわけで水を注入し続ける
その水は汚染水、どんどんどんどん溜まって行く
凍土壁を作って封じ込めようなんてこともあった
結局大手ゼネコンを設けさせただけで失敗
成功したなんて新聞に一時書かれてたけど大嘘、漏れはとどまるところ知らず
終わりの見えない果てしない放射能の封じ込め作業、そこには従事する労働者たちの計り知れぬ被曝がセットになっている

放射能汚染水の状況
福島第一原子力発電所に於ける高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(2018年10月11日)
タンク貯蔵容量119万5200トン
貯留総量 111万8200トン
濃縮廃液、RO処理水など1万8800トン
Sr処理水など(ALPS処理待ち)14万4700トン
処理水(いわゆるトリチウム水)97万6400トン

     トリチウム


      たんく


ALPS っていうのは 多核種除去設備のことだよ
汚染水からセシウムとか62種類の放射性物質を取り除く機器
でもね トリチウムだけはダメなの それはまた次の機会に説明するのだ

兎にも角にもこれって想像もつかない量
どーすんのこれ 
今貯めに貯めてしまったそのトリチウム水を太平洋に放出するという案が浮上
とうの東電さえ 如何せんそれはまずいんでねーの? って二の足を踏ん出るんだけど 原子力規制委や有識者研究者(御用)は健康に問題はないから流そう!それが1番良い案(御用原子力ムラ人たちの独断) 
多分そうなると思う
問題がないって・・・ないわけねーっつの

どーすんの そんなことして一体全体いいってわけ


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東京オリンピック

たった2週間の運動会のために当初2000億だった予算(それでも前主催各国より高い)が今すでに8000億を超え、総額は3兆円を超すだろうと言われている
あまりにもあまりの法外さに唖然とする 
何度も言う 
未だにフクイチの事故後発令された原子力緊急事態宣言は解除されていない
平気で汚染水を垂れ流し続け未だに数万人もの人が故郷を追われている現状が解決に向かってもいないような国でなにがオリンピック  寝ぼけたこというのもいい加減にしてくれ
やらなければならないことは他に切羽詰まって山程あるじゃん

自分の国です
じゃぶじゃぶ湯水の如く使われ続けるお金はあたしたちの血税です
いいの  本当にいいの 

オリンピックに国の財政が圧迫される
一体なんのためのオリンピック? 一部の人たち、大手ゼネコンと広告業界のため?
オリンピックが終わった後にはぺんぺん草も生えないよね 絶対に

お先真っ暗な日銀の大量金融緩和 この国って一体どうなっちゃうんだろう
まったくもって不安過ぎ

以下はあたしが尊敬してやまないごく数人のお一人、小出裕章先生のお話
是非是非最後までしっかり読んで下さい 


「フクシマ事故と東京オリンピック」
小出 裕章(元京都大学原子炉実験所助教)

◇part 1
2011年3月11日、巨大な地震と津波に襲われ、東京電力・福島第一原子力発電所が全所停電となった。全所停電は、原発が破局的事故を引き起こす一番可能性のある原因だと専門家は一致して考えていた。その予測通り、福島第一原子力発電所の原子炉は熔け落ちて、大量の放射性物質を周辺環境にばらまいた。
日本国政府が国際原子力機関に提出した報告書によると、その事故では、1.5×10 の 16 乗ベクレル、広島原 168発分のセシウム137を大気中に放出した。広島原 1発分の放射能だって猛烈に恐ろしいものだが、なんとその168倍もの放射能を大気中にばらまいたと日本政府が言っている。
その事故で炉心が熔け落ちた原子炉は 1 号機、2 号機、3 号機で、合計で 7×10 の 17 乗 ベクレル、広島原爆に換算すれば約 8000 発分のセシウム 137 が炉心に存在していた。そのうち大気中に放出されたものが 168 発分であり、海に放出されたものも合わせても、現在までに環境に放出されたものは広島原 約 1000 発分程度であろう。
つまり、炉心にあった放射性物質の多くの部分が、いまだに福島第一原子力発電所の壊れた原子炉建屋などに存在している。これ以上、炉心を熔かせば、再度放射性物質が環境に放出されしまうことになる。
それを防ごうとして、事故から7年以上経った今も、どこかにあるであろう 熔け落ちた炉心に向けてひたすら水を注入してきた。そのため、毎日数百トンの放射能汚染水が貯まり続けてきた。東京電力は敷地内に 1000 基を超えるタンクを作って汚染水を 貯めてきたが、その総量はすでに 100 万トンを超えた。敷地には限りがあり、タンクの増設には限度がある。近い将来、東京電力は放射能汚染水を海に流さざるを得なくなる。
もちろん一番大切なのは、熔け落ちてしまった炉心を少しでも安全な状態に持って行くことだが、7 年以上の歳月が流れた今でも、熔け落ちた炉心がどこに、どんな状態であるかすら分からない。なぜなら現場に行かれないからである。
事故を起こした発電所が火力発電所であれば、簡単である。当初何日間か火災が続くかもしれないが、それが収まれば 現場に行くことができる。事故の様子を調べ、復旧し、再稼働することだって出来る。
しかし、事故を起こしたものが原子力発電所の場合、事故現場に人間が行けば、死んでしまう。国と東京電力は代わりにロボットを行かせようとしてきたが、ロボットは被曝に弱い。なぜなら命令が書き込まれているIC チップに放射線が当たれば、命令自体が書き変わってしまうからである。そのため、これまでに送り込まれたロボットはほぼすべてが帰還できなかった。

◇part 2
2017年1月末に、東京電力は原子炉圧力容器が乗っているコンクリート製の台座 (ペデスタル)内部に、いわゆる胃カメラのような遠隔操作カメラを挿入した。圧力容器直下にある鋼鉄製の作業用足場には大きな穴が開き、圧力容器の底を抜いて熔け落ちて来た炉心がさらに下に落ちていることが分かった。
しかし、その調査ではもっと重要なことが判明した。人間は8シーベルト被曝すれば、確実に死ぬ。圧力容器直下での放射線量は一時間当たり20 Sv であったが、そこに辿り着く前に530あるいは650シーベルトという放射線が計測された。そして、この高線量が測定された場所は、円筒形のぺデスタルの内部ではなく、ペデスタルの壁と格納容器の壁の間だったのである。
東京電力や国は、熔け落ちた炉心はペデスタルの内部に饅頭のように堆積しているというシナリオを書き、30年から40年後には、熔け落ちた炉心を回収し容器に封入する、それを事故の収束と呼ぶとしてきた。
しかし実際には、熔けた核燃料はペデスタルの外部に流れ出、飛び散ってしまっているのである。やむなく国と東京電力は「ロードマップ」を書き換え、格納容器の横腹に穴を開けて掴み出すと言い始めた。しかし、そんな作業をすれば、労働者の被曝量が膨大になってしまい、出来るはずがない。
私は当初から旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所事故の時にやったように石棺で封じる しかないと言ってきた。そのチェルノブイリ原発の石棺は30年たってボロボロになり、 2016年11月にさらに巨大な第2石棺で覆われた。その第2石棺の寿命は100年という。その後、どのような手段が可能かは分からない。
今日生きている人間の誰一人とし てチェルノブイリ事故の収束を見ることができない。ましてやフクシマ事故の収束など今 生きている人間のすべてが死んでも終わりはしない。その上、仮に熔け落ちた炉心を容器 に封入することができたとしても、それによって放射能が消える訳ではなく、その後数十 万年から100万年、その容器を安全に保管し続けなければならないのである。

◇part 3
発電所周辺の環境でも、極度の悲劇がいまだに進行中である。事故当日、原子力緊急事態宣言が発令され、初め3 km、次に10 km、そして20 km と強制避難の指示が拡大していき、人々は手荷物だけを持って家を離れた。家畜やペットは棄てられた。
それだけではない、福島第一原子力発電所から40~50 km も離れ、事故直後は何の警告も指示も受けなかった飯舘村は、事故後一カ月以上たってから極度に汚染されているとして、避難の指示が出、全村離村となった。
人々の幸せとはいったいどのようなことを言うのだろう。
多くの人にとって、家族、仲間、隣人、恋人たちとの穏やかな日が、明日も、明後日も、その次の日も何気なく続いていくことこそ、幸せというものであろう。それがある日突然に断ち切られた。避難した人々は初めは体育館などの避難所、次に、2人で四畳半の仮設住宅、さらに災害復興住宅や、みなし仮設住宅へ移った。その間に、それまでは一緒に暮らしていた家族もバラバラになった。生活を丸ごと破壊され、絶望の底で自ら命を絶つ人も、未だに後を絶たない。
それだけではない。極度の汚染のために強制避難させられた地域の外側にも、本来であれば「放射線管理区域」にしなければいけない汚染地帯が広大に生じた。「放射線管理区域」とは放射線を取り扱って給料を得る大人、放射線業務従事者だけが立ち入りを許される場である。そして放射線業務従事者であっても、放射線管理区域に入ったら、水を飲むことも食べ物を食べることも禁じられる。もちろん寝ることも禁じられるし、放射線管理 区域にはトイレすらなく、排せつもできない。
国は、今は緊急事態だとして、従来の法令を反故にし、その汚染地帯に数百万人の人を棄てた。棄てられた人々は、赤ん坊も含めそこで水を飲み、食べ物を食べ、寝ている。当然、被曝による危険を背負わせられる。
棄てられた人は皆不安であろう。被曝を避けようとして、仕事を捨て、家族全員で避難した人もいる。子どもだけは被曝から守りたいと、男親は汚染地に残って仕事をし、子どもと母親だけ避難した人もいる。でも、そうしようとすれば、生活が崩壊したり、家庭が崩壊する。汚染地に残れば身体が傷つき、避難すれば心が潰れる。棄てられた人々は、事故から7年以上、毎日毎日苦悩を抱えて生きてきた。
その上、国は2017年3月になって国は、一度は避難させた、あるいは自主的に避難していた人たちに対して、1年間に20ミリシーベルトを越えないような汚染地であれば帰還するように指示し、それまでは曲がりなりにも支援してきた住宅補償を打ち切った。
そうなれば、汚染地に戻らざるを得ない人も出る。今、福島では復興が何より大切だとされている。そこで生きるしかない状態にされれば、もちろん皆、復興を願う。そして人は毎日、恐怖を抱えながらは生きられない。汚染があることを忘れてしまいたいし、幸か不幸か放射能は目に見えない。国や自治体は積極的に忘れてしまえと仕向けてくる。
逆に、汚染や不安を口にすれば、復興の邪魔だと非難されてしまう。

◇part 4
1年間に20ミリシーベルトという被曝量は、かつての私がそうであった「放射線業務従事者」に対して初めて許した被曝の限度である。それを被曝からは何の利益も受けない人々に許すこと自体許しがたい。その上、赤ん坊や子どもは被曝に敏感であり、彼らには 日本の原子力の暴走、フクシマ事故になんの責任もない。そんな彼らにまで、放射線業務 従事者の基準を当てはめるなど、決してしてはならないことである。
しかし、日本の国はいま、「原子力緊急事態宣言」下にあるから、仕方がないと言う。緊急事態が丸1日、丸 1週間、1月、いや場合によっては1年続いてしまったということであれば、まだ理解できないわけではない。しかし実際には、事故後7年半たっても「原子力緊急事態宣言」は 解除されていない。
国は積極的にフクシマ事故を忘れさせてしまおうとし、マスコミも口をつぐんでいて、「原子力緊急事態宣言」が今なお解除できず、本来の法令が反故にされ たままであることを多くの国民は忘れさせられてしまっている。
環境を汚染している放射 性物質の主犯人はセシウム137であり、その半減期は30年。
100年たってもようやく10分の1にしか減らない。実は、この日本という国は、これから100年たっても、「原子力緊急事態宣言」下にあるのである。

◇part 5
オリンピックはいつの時代も国威発揚に利用されてきた。近年は、箱モノを作っては壊す膨大な浪費社会と、それにより莫大な利益を受ける土建屋を中心とした企業群の食い物にされてきた。
今大切なのは、「原子力緊急事態宣言」を一刻も早く解除できるよう、国の総力を挙げて働くことである。フクシマ事故の下で苦しみ続けている人たちの救済こそ、 最優先の課題であり、少なくとも罪のない子どもたちを被曝から守らなければならない。
それにも拘わらず、この国はオリンピックが大切だという。
内部に危機を抱えれば抱えるだけ、権力者は危機から目を逸らせようとする。そして、フクシマを忘れさせるため、マスコミは今後ますますオリンピック熱を流し、オリンピックに反対する輩は非国民だと言われる時が来るだろう。
先の戦争の時もそうであった。マスコミは大本営発表のみを流し、 ほとんどすべての国民が戦争に協力した。自分が優秀な日本人だと思っていればいるだけ、 戦争に反対する隣人を非国民と断罪して抹殺していった。
しかし、罪のない人を棄民したままオリンピックが大切だという国なら、私は喜んで非国民になろうと思う。
フクシマ事故は巨大な悲劇を抱えたまま今後100 年の単位で続く。
膨大な被害者を横目で見ながらこの事故の加害者である東京電力、政府関係者、学者、マスコミ関係者など、誰一人として責任を取っていないし、処罰もされていない。それを良いことに、彼らは今は止まっている原子力発電所を再稼働させ、海外にも輸出すると言っている。
原子力緊急事態宣言下の国で開かれる東京オリンピック。それに参加する国や人々は、もちろん一方では被曝の危険を負うが、一方では、この国の犯罪に加担する役割を果たすことになる。
(「フクシマ事故と東京オリンピック(日本語版)」は以上です)


映画『みえない雲』(原題;DIE WOLKE、2006年ドイツ、原発事故後の住民のパニックを高校生の男女・エルマーとハンナを主人公にして描いています。必見です)の原作者のグードルン・パウゼヴァングは、福島第一原子力発電所事故を受けて、ドイツの週刊誌『デア・シュピーゲル』に、日本人が『みえない雲』に描かれたような惨事から免れることを望む、という趣旨の文章を寄せています。
その文章においてパウゼヴァングは、生き残ったヤンナ-ベルタ(映画ではハンナ)がいずれ高度障害をもつ子供を産むであろう未来を示しています。また、原子力エネルギーを推進することを原因とするか、その結果起きることによって子供達が苦しむことを憂い、推進する人々がその結果起こりうる事に責任を負うべきことを理解しているかを問い、自身が生きている間は警告を続ける旨を語っています。(英訳「I Hope the Japanese Will Be Spared」。2011年3月18日付)-パウゼヴァングのコメント部分はウィキペディアよりの転載です-

東京オリンピックの開催など無理です。
国は、福島第一原発の事故処理に真面目に取り組むべきです。人々が毎日安心して楽しく暮らせる平和な社会が担保されない国は国とは言えません。

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安倍でんでん


またやった・・・

びっくりしゃっくりこれっきり
国内だったらまだしも・・・よりにもよってこっ国連のスピーチで・・・
聴衆はないに等しい程まばら でもだから大丈夫なわけじゃあない 


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背後 が読めず せご と読む それもドヤ顔で・・・
おい・・・
同時通訳や速記の人、さぞかし  だっただろうね


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沖縄選挙 自民党大敗 良かった 
選ばれてもこれからが正念場 苦労も沢山だろうけど頑張ってほしい
沖縄から今のメチャクチャな政治が変わってくれるかもしれないと期待しちゃう
艱難辛苦汝を玉にす  
翁長さんもきっと天国から応援してくれている 


                 

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